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目次
2004/12/28 ーーパソコンの楽しみ方 その2の訂正の訂正ーー
2004/12/18 ーーパソコンの楽しみ方 その2の訂正ーー
2004/11/14 ーーパソコンの楽しみ方 その2ーー
2004/11/13 ーーパソコンの楽しみ方 その1ーー

2004/09/06 ーーパソコンの楽しみ方 その0ーーOSからみたMacとの出会いーー

 

2004/12/28 ーーパソコンの楽しみ方 その2の訂正の訂正ーー
 「Squesk:スクイーク」について、もう少し調べてみたら、新たに訂正すべきことがわかりました。前回日本語の参考資料が少ない、などと紹介しましたが、ネットで探してみたらありました。「自由自在Squeakプログラミング:梅澤真央著:ソフトリサーチセンター」は、今年の10月に発売されたSqueakl関連の、現状では決定的であろう、参考書です。amazonで買っちゃいました。私のような初心者でも読み進めることができます。
 実際にパソコンでは、ビジュアル的ですぐに楽しめる「SqueakToys」を、手始めにいじっております。「SqueakToys」はと言うと、「Fun Fun Fun Squeak!」というサイトが非常に丁寧でわかりやすく参考になります。マウスをクリックすると、ランダムにグーか、チョキか、パーを表示するような”じゃんけん”プログラム?だったら30分程度で作れました。今のところ、参考書片手に囲碁や詰め将棋をする磯野波平さんのような感じで、Squeakを楽しんでいます。子供(3歳児)向けの簡単なゲームもんに挑戦したいと思っています。
 (紹介した書籍とかサイトにはリンクを貼るべき、と思うのですが、私自身リンクフリーとしていないため、ためらってしまいました。興味のある方は検索エンジンでURLを調べて下さい。必ずヒットします。)

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2004/12/18 ーーパソコンの楽しみ方 その2の訂正ーー
  「ーーパソコンの楽しみ方 その2ーー」の後半で「Squesk:スクイーク」を電子おもちゃと紹介しましたが、大きな誤り(誤解)がありました。いわゆる電子おもちゃといわれるのは、「Squeak」の一部分の「Squeak Toys」のことであり、本当の「Squesk」は、Windows、MacOS、UNIX、Linux他いろんなOS上で動作させることができるマルチプラットフォームなプログラム環境です(この辺りは「Java」と似ていますね)。別な言い方をすると、「Squesk」とは、世界初の完全オブジェクト指向のプログラミング言語と言われている「Smalltalk:スモールトーク」のフリーの実装です。「Smaltalk」は日本ではあまりなじみがない言語ですが、米国では人気があり商業版(有料)のものは「VisualWorks」とういうのが有名です。私が数日前ダウンロードした「Squeak」の最新バージョンは3.7.5、完全フリー(無料)ですが英語版、バージョン3.7.4なら日本語化されています。
  そんな訳で、英語版の「Squesk」に関しては、一度起動させただけなのですが、ウィンドウがカラフルですごくかわいい(ホント!)です。暇をみてもう少しいじってから、また感想など書いてみます。参考になる日本語の資料が少ないのが欠点ですね。

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2004/11/14 ーーパソコンの楽しみ方 その2ーー
  「パソコンの楽しみ方その1」に 引き続き、「その2」です。最近はMacを使ったプログラミングに興味があります。以下に私が知っている中で、どんなものがあるかのを紹介します。
  その昔Macには「HyperCard」(1987年くらいに開発されたらしい)という一見カード型データベースのような、でもデーターベース以外にもいろいろ使えるというソフトが標準で付いていました。見たことのない人に説明するのは難しいのですが、これもその昔あった学研の電子ブロック(用意された部品を組み変えることでラジオとか、発信器とかが作れる電子おもちゃ)のソフト版という感じでしょうか。丸1日いじっていると、素人でも何となく自作(HyperCard上で動く)ソフト(スタック)が作れて、動くという代物でした。(現在でもAppleのHPから入手可能、ただし最新のMacOSX用ではなく、旧バージョンOS用。)
 「HyperCard」以降Macには「AppleScript」という、エクセルでいうマクロのような自動化言語が標準で付いています。スクリプト言語なので書いたそのままを実行してくれますが、それだけでは独立したアプリケーションソフトは作れません。あくまで既存の(AppleScriptに対応した)ソフトを自動化したり、制御したりするためのものです。これは最新OSに対応した形で使用することができます。
 さらにMacOSXになってからは、「Xcode」という本格的プログラミング環境が無料で入手できます。対応しているプログラミング言語としてC、Objective-C、JAVA、AppleScriptが使え、Macの標準インターフェイス、つまりウィンドウとかメニューバーとか見た目も市販のMac用ソフトと同じ体裁のアプリケーションソフトを作ることができます。(大抵の市販のMac用ソフトもこの「Xcode」環境で作っているので当たり前と言えば、当たり前。)
 今のところこの「Xcode」でAppleScriptを使って、超簡単なソフトを作って遊んでいます。アイコンもオリジナルにできます。MacOS上でしか使えないので、お見せできないのが幸いです(^_^;。
 ちなみにwindowsでも無料プログラミング環境があります。「Squeak(すくいーく)」は小学生でも作ることができそうな、電子おもちゃ(幼稚という意味ではないよ)ソフト
。Macでも動きます。米国製ですが、関係各位のご努力でほぼ日本語化しています。私もいじっていますが、結構楽しい。もうひとつは「Delphi(でるふぁい)」。最新バージョンより少し古いのが無料で入手できるようです。上の「Xcode」同様本格的プログラミング可能。出来上がったソフトも高速だそうです。パコンマニアのみなさま一度お試しあれ!

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2004/11/13 ーーパソコンの楽しみ方 その1ーー
 はっきり言ってこの「y's news」を見ている人の99.9%はwindowsユーザーでしょう。windowsというOSは、ほんとに信じられないくらい普及していますが、その理由は正直言って不可解です。少なくともMacOSXを使うようになってから、実際にパソコンを使う上で不自由を感じたことはないし、むしろ会社でしか使わないのに「windowsパソコンって不便やなあ」って感じることがよくあります。
 メールとネットを除くと、どういう訳かwindowsユーザーはゲーム専用機ではなく、パソコンでゲームをやりたがる傾向にあります(私のwindowsユーザーである友人達が異常なのか?)。”リネージュ2”だとか、“ナイトオンライン”だとかを快適に動かすため、メーカー製パソコンのグラフィックチップとCPU性能に常に不満を持ってて、結局自作マシンに手を出すという構図が出来上がっています。パソコンの自作って結構面白かったりするのですが、「それってパソコン本来の楽しみ方と違うんちゃうん?」と思ってしまいます。
 じゃ私Macユーザーの”パソコンの楽しみ方”って何なん?って聞かれれば、「やっぱりパソコンを触ることやん!」って答えます。デジカメ画像編集、レタッチ、動画編集、CDやDVD作成、全部MacOSの標準機能でできます。それどころかUNIX系ソフトも使えるようにできるし、自分でプログラムを書いてソフトを開発する環境をAppleが無料で提供してくれます。パソコンの本来持っている機能を堪能してやろうって気にさせてくれます。
  結局windowsパソコンっていうのは、完全に道具になっちゃってて、それ自体が趣味の世界ではなくなったんでしょうね。Macはまだパソコンを触るのが趣味って言える部分を持っています。私としては仕事でもMacを使いたいんやけどな。

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2004/09/06 ーーOSからみたMacとの出会いーー
 今や一般のパソコンユーザー(windowsユーザー)は、操作性に関してはハードに依存しなくなってパソコンのOS(=オペレーションシステム)であるWindows2000やXPの出来に依存するようになりました。パソコン本体がどのメーカー製かという関心はDELLが新聞で見る限り安いだの、自作でなきゃグラフィックチップがいいのに交換できないとかであって、結局パソコンの使い勝手というのはOSにおうのです。
 OSと言えば その昔、CP/Mというものがありました。キーボードから文字を入力するタイプのOSで、しかもファイルのコピーでも「pip」(?忘れた)とか意味の通じないコマンドでした。有名なMS-DOSでやっとファイルのコピーが「copy」というまだなじみやすいコマンドになって、覚えやすくなってよかったぁ(それでもキーボードから英語のコマンドを入力するのは同じなんやけど)と思った時、Macintoshが目の前に現れました。
  当時MacOSとは呼ばれてなくて、System?をスイートジャムっていう日本語化パッチを入れて日本語にローカライズしていました。その後漢字トークっていう名前で、一応正式に日本語化しましたが、アイコン、マウス操作と言ったGUI(=グラフィカルユーザーインターフェイス)を備えたその画面にすんごく感動しました。これがあの9801や、IBM-PCと同じコンピュータなん?なんたって当時のMS-DOSマシンってプロンプト>の後に「dir」とか入力して実行可能なファイルを探して、「***.exe」とか入力して(exeは省略可能)、リターンキーを押さなきゃアプリケーションソフトすら起動しなかったんよ。Macは現在と同じ、アイコンをマウスでダブルクリックするだけやったもん。ホントびっくりしました。
  月日は流れ、現在windowsとMacOSの使い勝手は、慣れとか、細かい点を別にすると大きな差はないと思います。そんじゃ圧倒的なシェアを持つが故ローコストで、ハード、ソフトの選択肢が多いwindowsを使うのが一般家庭であっても合理的です。日産ステージアにせずボルボV70を選ぶほどステータスを感じないのにMacを選んでしまうのは、「あの感動が忘れられないからなんかなぁ」、と思います。

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