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このページでは、釣りおやじの2003年(平成15年)後半の幸栄丸での釣果を紹介しています。

 

2匹目のドジョウは0.5匹

 

 12月29日(月)、先日の25日(木)、アジが爆釣だったので、柳の下のドジョウを求めて、幸栄丸に乗船してきた。釣り人は全部で8名、手伝いのKさんも乗船。、私の掲示板によく登場くださるとくやまさんとそのお友達のAさんもご一緒だ。左舷艫に釣り座を構えて、仕掛けを準備。

 6時15分、出港。地の島の南を過ぎ、沖の島の南側のポイントへ到着。水深は約30m。6時45分。第一投。だが、前回と同じく、アタリはない。何回か流し替えをして、7時10分頃、ようやくアジの群れが回ってきたようで、船中、あちこちで竿が曲がり、アジが取り込まれている。私の竿にもクンクンとやや小さいアタリがあり、ゆっくり巻き上げる。途中の引きもそれほどではなく、あんまり大きくないなと思っていると、上がってきたのは小さめの中アジ。抜き上げようとすると、海中へポチャリ。小さかったのでまぁ、いいかと、再度、投入。

 数分後、竿先がまた、グッと押さえ込まれる。先ほどよりは、大きそうだ。ゆっくりリールを巻く。上がってきたのは、まずまずの型。仕掛けが少し長い目を使っているので、取り込みがスムーズにいかない。仕掛けをつかんでたぐり寄せようとすると、またもやポチャリ。見かねた船長が、玉網を用意してくれる。前回よりもアタリは少ないので、これからは慎重に玉網で掬おう。今日は、アタリも少ない上に、チョンとアタリがあっても食い込まなかったり、巻き上げてくる途中でバレテしまったり、なかなか数は伸びない。8時頃までに何とか6匹、ゲット。Kさんは、好調で、もう10匹以上釣られた様子。ミヨシの方では、30cm弱のチャリコも上がっている。

 9時ぐらいになると、潮が止まってきたのか、アジの食いも止まり、船長が、魚探を見て、映っているのになぁ、食わないなぁとおっしゃる。突然、私の竿先にグッグッとしたアタリ。急いで竿先を上げて、リーリング開始。ゴンゴンと竿先を叩く引き。これは良い型のチャリコかなと期待する。リールのカウンターがあと15mを切っても、まだゴンゴンと引いてくれる。だが、水面に近づくに釣れて、引きが鈍くなってきた。あれっ、おかしいぞと思いながら、なおもリールを巻く。海中に、見えてきた白っぽい魚体の正体は、チャリコではなく、グチ。がっかり。やはり、潮がゆるくなってくるとグチが食ってくる。

 10時頃から潮が動き出したのか、再び、アジの食いが戻って、入れ食い状態になってきた。とくやまさん、Aさんも快調に竿を曲げている。私も、欲張って、ダブルを狙うもののなかなか成功せず、やっとダブルかと思ったら、小アジとのダブル。この食いも11時頃には落ちてきた。その後は   12時の納竿まで、アタリは散発的なものの食いは続いてくれて、何とか20匹ゲット。

私の釣果は、30cmオーバーを1匹、中アジを20匹、少し小さめを4匹、チャリコ3匹でした。

竿頭で30匹以上、釣られたようです。

 

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アジ,爆釣

 

 12月25日(木)、アジが好調に釣れているということで、幸栄丸に乗船してきた。一昨日は竿頭で約30匹、私の掲示板での徳山さんの釣果情報を見て、幸栄丸に電話を入れると、オマツリが少なかったら50匹ぐらい釣れただろうという幸栄丸のおばさんの話を聞き、あわてて予約をいれました。当日、昨日の釣果を確認すると、竿頭で60匹とのこと。ますます、今日の爆釣への期待が高まる。風もなく波もなく、絶好の釣り日和となりそう。釣り仲間のスマイル海長さん、きむらさん、スマイル海長さんのお友達のTさんもご一緒だ。釣り人は全部で8名。私は右舷ミヨシに、きむらさんは左舷ミヨシ、スマイル海長さんは右舷艫、Tさんは左舷艫に釣り座を構える。

クーラーがアジでいっぱいになってきた。私にとっては、今年初めてのアジの大漁だ。年末になってようやくアジの爆釣に巡り会えた。ほとんどの釣り人が満足した11時40分、納竿となった。

  私の釣果は大アジを含め中アジ49匹、スマイル海長さんは途中で、鯛狙いに替えられたにもかかわらず40匹、その他の方も20〜40匹でした。

 

 

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アジ,もう終わり・・・

 

 12月14日(日)、久しぶりに、幸栄丸に乗船してきた。このところ土日になると天気が悪くなって、釣行できなくて鬱憤がたまっていたので、幸栄丸のおばさんにあまり釣れていないから、期待せんといてといわれても、釣りができたらいいということでの乗船。

 お客さんは日曜日にもかかわらず、6人と少なめ。私は、釣り友のKさんと右左舷の艫に釣り座をかまえた。午前6時に出船。辺りが、真っ暗な中を船は進む。天気予報では波の高さが1mと、最近の土日では珍しく凪の予報で予報通りの凪だ。風もそんなに強くなく、今の時期にして、珍しく釣り日和だ。

 ポイントは、沖の島の北側、桟橋の沖、コマサキというポイント。水深は約40m。6時半頃、ポイントに到着し、船長さんが配ってくれた胴突き3本針仕掛けにアオイソメをチョンガケして第一投。今日の仕掛けは、錘から一番下の針までの間合いが15cmくらいで短く、一番の下の針と真ん中の針の間合いも短めだった。これは、アジの棚が底べったりだからだそうだ。

 錘が着底したので、底を少し切って、アジからのアタリを待つ。魚探には、底の方にポツポツと小さな反応がある。釣り始めて、約20分間は、船中誰もアタリはなかった。6時50分頃、左舷ミヨシの釣り人にアジが来たようだ。それを皮切りに、船中、誰もが竿を曲げている。Kさんも竿先を曲げてリールを巻いている。次は私の番だとばかりに、竿先を見つめる。

 すると、竿先がググッと曲がった。でも、すぐに曲がりがなくなってしまった。あ〜ぁ、残念。針掛かりしてくれなかった。数呼吸、待って次のアタリを期待したが、ダメだった。急いで、仕掛けを巻き上げて、エサを付け替えて投入。Kさんは40cm近いオオアジをゲット。うれしそう。後ろを振り返ると、またKさんが竿を曲げている。地合だ。今、釣らないとと船長にハッパをかけられる。

 やっと、私も竿にもアタリが来た。竿先がきれいに弧を描いている。今日は、波もないので、食い込みが良くなるようにと3.3mのメバル竿を使っている。流石にメバル竿にオオアジがかかると良く曲がる。グングンとオオアジの引きを楽しみながら、リールを巻く。リールからあと数mと知らせる電子音が鳴る。もう少しだ。一番下の針かな思ったが、2番目の針にかかっていた。船長に玉網で掬ってもらう。何とか、1匹ゲット。

 すぐに流し替え。潮上に戻って、再度、投入。魚探にいい反応が出ている。竿先が持ち込まれた。ゆっくりと竿先を持ち上げてリーリング開始。グーッと引いていたアジの引きがなくなった。あれっ、バレタかなと一瞬、思ったが、さらに巻き上げると再びのアジの引きが感じられた。船長から、もっと早くリールを巻きなさいとの指示。地合が短いので、あまり取り込みに時間を掛けすぎると、たくさん釣れないとのことだ。その言葉通り、釣れ始めてから約20分で、アタリがバタッと止まってしまった。

 もう、終わってしまった。魚探にも、映らなくなってしまったとあきらめかけた、7時15分頃、私の竿にアタリが来た、ググッと竿先を持ち込んだ。3匹目のオオアジを無事にゲット。その後は、アジのアタリはなく、8時頃、アジ釣りは終了。ポイントを少し、沖の島の近くに移して、チャリコ狙いとなった。でも、チャリコの型が小さくて、リリースサイズが多い。その後も、神島の東側、虎島付近、地の島の北側、中ノ瀬戸の南西とあちこちのポイントを攻めたが、左舷ミヨシの釣り人に30cmのタイが上がった以外は、目立った釣果がなく、12時の納竿を迎えてしまった。

 私の釣果は35cm前後のアジを3匹、ガシラ1匹、小さなチャリコが数匹でした。竿頭は、左舷ミヨシの方で、アジを5匹、30cmのタイ、ガシラ6匹、チャリコ他、Kさんはアジ2匹(38cm)、ガシラ3匹(20cm)、チャリコ10匹でした。

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アジ、釣れました

 

11月12日(水)、加太でアジが釣れているとのことなので、加太の幸栄丸で釣行してきた。天気の良い日に行きたいなと思って選んだ釣行日だったが、当日は風が案外強くて、白波も立っていた。釣り人は全部で10名。私は右舷ミヨシに釣り座を構え、同乗の釣り仲間のスマイル海長さんは右舷艫、moriさんは左舷艫、Kさんは私の後ろ側の右舷ミヨシへ、また、私の掲示板によく書き込んでくださるTさんは、私の右側へ、その友人のAさんは、右舷艫のスマイル海長さんの左側に、釣り座を構えました。午前5時30分、加太港を出港。波で揺れる中、船はゆっくりとポイントを目指して進む。今日のポイントは、沖の島の東側の虎島の南方約2km、水深は30数メートル。6時頃、ポイントに到着し、3本針胴付き仕掛けにアオイソメをチョン掛けして投入。今日は、久しぶりに、3.3mのメバル竿を使ってみたが、波も高く、風も強く、おまけに潮の流れも速く、底取りが難しい。竿が柔らかいので、風が竿先が大きく曲がってしまう。これでは、ダメだと2.1mの短い竿にチェンジ。やっぱり、竿が短いと底取りがしやすい。でも、船中、アタリがない。ふと、船尾を見ると、私の右側2人目のガシラ釣り名人のYさんの竿が大きく曲がっている。アジかなと思ったが、竿先が断続的に、押さえ込まれているのでタイかなと注目していると、果たして、タイが上がってきた。それも40cmオーバーの良い型だ。

 何回か流し替えをするも、なかなかアジのアタリが来ない。釣りを始めて1時間経った、7時頃からアタリが出始めた。船中のあちらこちらで竿が曲がってアジが取り込まれる。私の竿にもアタリが来た。グーと竿先を引っ張り込む。ゆっくりと竿先を上げてリールを巻く。でも、案外、魚の引きが感じられない。あまり、大きくないなと思いながら、リールを巻いてくると、30cmに満たない中アジだ。玉網を使うほどでもないとゴボー抜きする。食いが立ってきたのか、投入ごとにアタリがある。でも、これは思う大きな引きがなく、中アジばかりだ。そんな中、強い引きが来た。これはオオアジかな、それともダブルかなと期待しながら、リールを巻く。途中の締め込みを慎重に、竿でためて耐える。さらにリールを巻く。魚が見えてきた。大きくない。中アジだ。もう1匹、下にアジが付いている。ダブルだ。また、強い引きが来た。今度もダブルかなと思いながら、リールを巻いてくる。強い引きが来た。竿で耐える。この魚とのやり取りが一番、楽しい。釣りの醍醐味だ。醍醐味を十分、味わいながら、リールを巻く。魚体がきらりと光る。オオアジが見えた。あわてて、玉網を構え、慎重に、玉網で掬う。玉網の中でアジが暴れて、針が外れた。あぶない、あぶない。やっぱり、アジは大きくなると口切れしやすくなるので、玉網で掬わないと取り逃がすことが多い。中アジでも、ゴボー抜きして、船内で口切れすることもあった。水面まで上がってきて、水面でサヨナラするアジもあったが、1時間強で約10匹のアジをゲット。

 後ろのKさんも、船酔いに悩まされながらも、アジをゲットされている。私の右隣のTさんも私と同じく柔らかい竿を使っていて、底取りに苦労されてようですが、竿を替えてから、順調に釣果を伸ばしている。スマイル海長さんは、初心者の方にレクチャーされて出遅れたものの、好調に釣られて生け簀にはたくさんのアジが泳いでいる。時間が経つに釣れて、アジが食いが落ちてきて、アタリも散発的になってきた。ここで、潮回りし、少しポイントが、沖の島側に近づいたようだ。風は治まったかと思うとまた、吹いてきてなかなか、治まってくれない。でも、波は幾分、和らいだようだ。潮の流れは、相変わらず速くて、オマツリが多い。

 9時頃から艫の方で、アジが好調に釣れ始めた。スマイル海長さんは、絶好調。投入の度に竿を曲げて、アジをゲット。それに比べて、ミヨシはアタリが少ないようだ。それでも、何とかアジを追加して、20匹を超えた。船中のアチコチで、アジ以外に、チャリコが上がっていたが、私にはとうとう最後までリリースサイズ以外のチャリコは来てくれなかった。11時40分、納竿。

 私の釣果はアジを24匹、竿頭はスマイル海長さんで36匹、Kさん、moriさん、Tさんは10数匹、Aさんは28匹、他に31匹の方もいらっしゃいました。

 

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雨ニモマケズ、風ニモマケズ

 

 11月3日(月)三連休、最後の日に幸栄丸で釣行してきました。前日、釣行の予約のTELをしたときに、幸栄丸のおばさんから、明日は雨やでと言ってくれましたが、明日しか釣行できる日がないので、雨の予報を押しての釣行です。

釣り人は全部で10名。私は左舷ミヨシに釣り座を構えました。私の掲示板によく釣行リポートを、書き込んでいただいている徳山さんも友人のAさんと乗船されていて、右舷艫2番目に釣り座を構えられました。 午前5時過ぎには、全員揃ったのですが、まだまだ真っ暗なので、出船は5時半頃です。それまで、手持ちぶさたなので、Mさんが、港に係留中の幸栄丸から、釣り糸を垂れた。すると、ソイ?が掛かってきた。これを見たAさんが、小アジでも釣れないかなと試しに釣り糸を、なんと約70cmのスズキが掛かってきました。そして、見事にゲット。出船前に大物をゲットされるとはビックリしました。

 さて、5時25分、出港。船は、真っ暗な中をゆっくりと進んでいきます。今日のポイントは沖の島の南側。鯉突きまでは行ってません。 6時頃、ポイントに到着して、胴付き3本バリのアジ仕掛けにアオイソメをチョン掛けして投入。第一投から、早速、アタリが来た。グッグッと竿先を押さえ込む。少し、竿先を上げるの我慢してみる。すると、さらにグッグッと来た。ヨシッとゆっくり竿先を上げてリールを巻き始める。2m10cmの短めの竿を使っているので、大きな曲がりは見せないが、適度な曲がりを見せてくれる。グーンと締め込んだときは、リールを巻く手を止め、竿で耐える。アジの口は切れやすいのでバレルなよと念じながら、リールを巻く。リールが残り数メートルを示す電子音を鳴らす。仕掛けの上端が見えてきた。海面をのぞき込む。白っぽい魚体が二つ見える。ダブルだ。玉網を使わず、ゴボー抜きする。オオアジを2匹、ゲット。少し、小さめだが、贅沢は言ってられない。続いて、流し替えの時、餌付けに手間取って、投入が少し遅れる。すると、周囲の釣り人の何人かが、早くも竿を曲げている。私も、あわてて投入したが、後の祭り。私だけ、アジの集団に乗り遅れてしまった。やっぱり、食いが立っているときは、手返しの早さが大事だ。続いての投入は、何とか間に合って、3匹目をゲット。時刻は6時30分。

 それから、長い間、私には、アジが釣れてくれない。コツッとしたアタリがあるものの、食い込んでくれない。餌を点検すると、アオイソメが3cm程残して、食いちぎられている。後ろの釣り人はチャリコを盛んに上げている。どうやら、餌取りはチャリコのようだ。餌取りに悩まされながら、他の釣り人はポツリポツリとアジを釣り上げている。ようやく、私にもアジのアタリが来た。チョンチョンと前アタリの後、グッと竿先を持ち込んだ。アジの引きを楽しみながら、ゆっくりとリールを巻いてくる。久しぶりのアジなので、玉網で掬う。やっとオオアジをゲット。時計を見ると7時30分。1時間、ブランクがあった。一旦、釣れるとリズムが戻るのか、10分後にもう1匹追加。船中からアジのアタリが遠のいた8時頃、アジ釣りは終了。次はタチウオだ。

 釣り場は大きく、移動して、沖の島の北側へ。水深は約80m。すごく深い。タチウオテンヤに、持参の特大ケミホタルをセット。このところは、私は太刀魚から見放されているので、釣れて欲しいな〜とテンヤを投入。リールのカウンタは90mを示している。底からゆっくりとリールを巻いてくる。40mまで巻いて、再度、底まで落とす。アタリがない。船中、アタリがないな〜と周囲を見渡すと左舷艫の釣り人がリールを巻いている。竿も曲がっている。掛かったのかなと見ていると、銀色の綺麗なタチウオが上がってきた。続いて、後ろ側の釣り人にも、タチウオが来た。だが、アタリは散発で、なかなか私には来てくれない。90mの底から、ゆっくり巻いてきて、60m付近でコツッとアタリがあった。でも、食い込んでくれない。なおもゆっくり、40mまで巻いてきたがダメ。かなり、食いが渋い。

 次の流しで45m付近でアタリがあり、グッと竿先を持ち込んでくれた。でも、リールを巻く手が軽い。掛かっていないのかなと感じられるほど、軽く上がってくるが、時々、締め込みがある。上がってきたのは、やっぱり、小さい。ベルトサイズだ。次に、60m付近で、一気に竿先を抑え込んだ。これは、少し大きいかなと期待したが、やっぱり、リールを巻く手は軽い。上がってきたのは、先ほどよりは大きいが、ちょっと太めのベルトといったところ。10時頃、釣り場を大きく、地の島の北側へ移動。ここで、雨が強く降り出し、風も強くなってきた。タチウオの食いも悪いし、気力が萎えてくる。でも、船中、時々、タチウオが上がりだした。気力を振り絞って、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、頑張る。私にもアタリが来た。グッと竿先を押さえ込んだ。でも、空振り。次の投入でも、また、アタリ。今度こそと、じっくり待つ。竿先がグッと曲がる。掛かった。上がってきたのは、ちょっと太めのベルト。なかなか良型のタチウオが釣れない。

 雨も小止みになり、風も治まってきたが、とうとう、大きなタチウオが釣れず、ベルトサイズを2匹追加したのみ。納竿間近に艫の方では、何匹かタチウオが上がったが、ミヨシでは釣れずに皆さん、諦めモード。

 結局、12時に納竿となり、私はアジを5匹、タチウオ5匹、ガシラ1匹でした。アジの竿頭は8匹?。他の方も3〜5匹程度。タチウオは、最高8匹でした。

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  私は絶不調

 

 10月19日、久しぶりに幸栄丸に乗ってきました。前日に電話すると、アジ、太刀魚狙いで出船とのこと。アジ、太刀魚、たくさん釣れたらいいな〜と期待して、船に乗り込みました。今日の釣り客は全部で13名、私は右舷艫に釣り座を構えました。

 辺りが真っ暗な5時10分、出港。船は地の瀬戸ではなくて、地の島の南側へ進んでいきます。先月のアジのポイントだった地の島の北側ではなくて、今日のポイントは、沖の島の南側、約1kmぐらい、水深は30数メートル。5時40分。胴付き3本針仕掛けに、アオイソメをチョンガケして期待を込めて、第一投。底取りしてすぐに、クンクンと竿先に当たり。あれっ、もう来たのかなと、少し竿先を上げてきいてみると、グッと竿先を持ち込む。来た、来たとゆっくりとリールを巻く。先日、買ったばかりの竿なので、竿の曲がりの感触がわかりにくい。時々、グッと締め込むのをかわしながら、リールを巻いてくる。真っ暗な海面から、銀色の魚体がキラリと光る。アジだ。慎重に玉網で掬う。続いて、流しで、クンクンとまたも、小さなアタリ。竿先を持ち上げてみると、先ほどと違って、竿先を持ち込んでくれない。でも、何かついてそう。巻き上げる途中でも、時々、ビンビンと竿先を揺らす。何だろうなと、巻き上げてみると、フグだった。がっかり。続いては、グッと竿先を持ち込むアタリ。ゆっくりとリールを巻いてくる。仕掛けが見えた。玉網で掬おうとした瞬間、アジが逃げていってしまった。あ〜ぁ、残念。

 流し替えをして、再度、投入。しばらくすると、コンコンと竿先に当たり。続いて、グッと締め込む。ゆっくりとリールを巻き始めると、さらにグッと竿先が締め込まれた。ゆっくりとリールを巻いてくるが、強烈な締め込みが来た。リールを巻く手を止め、竿でグッとこらえる。これは、大きそう。もしかしたら、ダブルかなと思いながらリールを巻く。

 何度か、締め込みをかわしながら、仕掛けを上げてくると、一番の上の針にオオアジ。船長さんに掬っていただく。下を見ると、まだ、ついている。真ん中の針にも、オオアジ。2匹も無事、玉網に収まる。やっぱり、ダブルだ。よく、引いたはずだ。その後、アジのような引きを見せて、26cmのチャリコが上がってきた。続いて、28cmのアジ。

 でも、6時10分頃を境に、アタリがめっきりと少なくなる。明るくなってくると、アジの食いが落ちるそうだ。その後は、私には、アジのアタリはなく、船中、何匹かアジが上がったものの、7時過ぎにアジ釣りは終了となった。

 続いて、太刀魚狙いへ。ポイントは、鯉突きの少し、南西側、水深は約60m。私は、太刀魚は、前回の釣行以来、不調で、回りの人が釣るのに、私は一人蚊帳の外だった。今回も、前回の不調を引きづって、回りの皆さんは、そこそこ、竿を曲げて、リールを一生懸命、巻いて、太刀魚を釣り上げているのに、私にはアタリすらない。9時頃、ようやく、私にもアタリがあり、しっかりと合わせて、巻き上げてきたが、途中で、バラシ。その後も、竿先を引っ張り込むアタリがあり、合わせたが、空振り。とうとう10時半まで、ボーズ。好調な人は、10匹近く、ゲットされている。私の後ろの方も、盛んに太刀魚を掛けているので、その方の誘い方を真似てみる。すると、うまく、その誘い方が当たったのか、グンと竿先を締め込んでくれる。ガンと合わせて、一生懸命、リールを巻く。時々、竿先が締め込まれる。水面に銀色のきれいな魚体が現れる。ようやく、太刀魚、ゲット。ほっと、一息。続いての投入で、またも、誘ったときにアタリ。2匹目、ゲット。数分後、またもアタリがあり、竿先がグッと舞い込む。これは大きそう。必死になって、リールを巻くが、引きは強烈だ。リールが巻けない。グッと竿でこらえて、リールを巻き始める。手がだるくなってきて、巻くのが苦しい。何とか、巻き上げてくると、やっぱり、大きな太刀魚だ。1mに近いサイズ。うれしい。

 でも、その後、納竿の11時45分まで、約1時間、他の人は、釣り上げるもののの、私には、アタリは少ししかなく、その少ないアタリも生かせず、太刀魚をゲットできずに終わってしまった。

 結局、私の釣果は28〜33cmのアジ3匹、太刀魚4匹、チャリコ1匹でした。

 よく釣った方は、アジ4匹ぐらい、太刀魚10数匹でした。

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太刀魚釣り

 

   9月23日(火)、先週の土日は台風の影響で釣行できなかったので、幸栄丸に乗ってきました。おばさんに予約の電話を入れると、アジ、太刀魚狙いで出船とのこと。家族からアジ、太刀魚のリクエストを受けていたので、たくさん釣れたらな〜と思いながら、船に乗り込みました。釣り人は全部で11名、私は左舷艫に、スマイル海長さんは右舷艫に釣り座を構えました。

  午前5時10分、出港。天気予報では、風がやや強く、波の高さ2mの予報でしたが、風は強くなく、波もそんなに高くなくて、釣り日和となりました。船は、真っ暗な中をこのところのアジ釣りポイント、地の島の北側を目指します。5時30分頃、胴付き3本針仕掛けにアオイソメをチョンガケして、アジ釣り開始。水深は約40m弱。潮が速いのか、糸が斜めになって釣りづらい。船中、誰もアタリがなく、むなしく時間が過ぎていく。しばらくして、アタリが出始めたが、上がってくるのは波止で釣れるような小アジだったり、竿先をビンビン振るわすフグだったら、なかなか、本命のオオアジが来てくれない。

 魚探には、何か中層で反応があるようだ。私の道糸に糸ふけができた。後ろを振り返ると、スマイル海長さんとオマツリのようだ。スマイル海長さんがオマツリをほどいていると、何か、魚がかかったようだと言ってくれた。オマツリがほどけたので、リールを巻き始めると、やはり何かかかっている。時々、グッと竿を絞り込む。慎重にリールを巻いてきて、仕掛けをたぐる。アジだ。それも中アジと違ってオオアジだ。スマイル海長さんの差し出してくれた玉網に無事、収まる。たまたま、オマツリしたので、仕掛けが中層にとどまり、オオアジが食ってくれた。何とか1匹でも釣れて一安心。

 その後も船中、アジが釣れず、6時40分頃、アジ釣りが終了。私のアジが船中唯一のアジとなってしまった。アジ釣りポイントより少し北側で、太刀魚釣り開始。太刀魚テンヤとイワシが船長さんから配られる。私は持参のテンヤ等を使用。前回の太刀魚釣りの時、竿が柔らかくてはダメだと船長さんからアドバイスをいただいたので、今回は堅めの錘負荷50号2.1mの竿を使用。水深は約80m。潮の流れのため、糸ふけが出て、リールのカウンタは100mを越えてしまう。底からゆっくりとテンヤを巻き上げてくる。カウンタで50mぐらいまで巻き上げて、底まで落とす。また巻き上げる。何度も繰り返すが、アタリはない。

 船長さんに無線が入ったのか、大きくポイントを移動。回りの船も一斉に沖の島の西北沖を目指す。そのポイントには、加太の遊漁船だけでなく、泉南の遊漁船も集まってきていて大にぎわい。ここでも、水深は約80m。テンヤを降ろして、ゆっくり巻き上げてくる。隣の釣り人が大きく竿を合わせている。太刀魚が来たようだ。注目していると、少し、小さめながら、銀色の魚体をくねらせてきれいな太刀魚が上がってきた。当たった水深を尋ねると、65mぐらいとの答え。早速、私もカウンタで80mぐらいから、ゆっくりとリールを巻いてくる。クンクンと竿先に何か異変。少しシャクって合わす。竿先が少し曲がる。カウンタを見ると65m。急いでリールを巻く。時々、クンとした手応え。太刀魚がかかっているようだ。でも、あまり引かない。大きくはないのだろうなと思いながらリールを巻いてくる。上がってきた太刀魚は隣の方が釣り上げたのよりは、すこし大きめ。竿が堅いので、あまり引いてくれないようだ。

 隣の方は、またも竿先を曲げて、懸命にリールを巻いてられる。また、かかったようだ。他の人は、誰も釣られないのに絶好調。スマイル海長さんも、小さなアタリがあった。けれども、掛けられなかったとのこと。太刀魚のアタリが渋くて、なかなか釣り上げられない。イワシの尻尾だけがかじられたりと、食いが悪い。

 何とか、小さなアタリを捉えて、8時30分頃までに4匹の太刀魚をゲット。惜しかったのは、50号の堅い竿をかなり曲げる大物を取り逃がしたこと。水深70mでアタリを合わせて、強い締め込みをかわしながら、必死にリールを巻いて、何とか残り、10m。もう少しだと思ったところで痛恨のバラシ。船長さんからも、スマイル海長さんからも、今のは竿が良く曲がっていたな〜と声を掛けられた。あ〜ぁ、逃がした魚は大きい。

 その後は、私は全然釣れず、太刀魚に見放された中、お隣の釣り人は一人、釣果を伸ばされて、絶好調。スマイル海長さんも朝方は苦戦されたものの、食い渋りにもかかわらず、太刀魚をゲットされていく。

 10時30分頃、再び、ポイント移動し、地の島の北側に戻ってきて、私もようやく小さな太刀魚をゲット。久しぶりだ。隣の方はもうすでに、10匹ぐらいゲット。中には、メーター近いのも釣られている。でも、水深の浅い方で釣れるのは型が小さめでもう少し大きいのが欲しいなとのこと。船長さんも大きいのは底の方だ。でも、魚探に反応があるのは中層だけとのこと。私も5匹、釣れたのでまずまずかなと思ったが、大きいのが欲しいなと思って、隣の方が30〜50mの浅い目の棚で太刀魚をヒットさせる中、底から丹念に探ってみる。12時前に大きなアタリが来た。カウンタを見ると70m。朝方、取り逃がしたのと同じような引きだ。竿がよく曲がる。今度こそ、逃がさないぞと懸命にリールを巻く。フッと引きがなくなる。あれっ、バレタのかなと思うが、太刀魚が上に泳いできているのだ。急いでリールを巻いて糸を巻きとる。するとまたまた、ゴンゴンと引きが感じられる。リールを巻く手がだるくなってきた頃、ようやく、仕掛けが上がってくる。見えた。良い型の太刀魚。最後の力を振り絞って、太刀魚を船の中に取り込む。メーターには届かないものの、良い型を釣り上げて、満足。12時過ぎに船長さんから納竿の合図。納竿時の最後の巻き上げの時に、ミヨシで釣られていたご夫婦連れの奥さんの竿が大きく曲がっている。注目していると、大きな太い太刀魚が上がってきた。メーターを軽く超えてそう。私も含めて、みなさんが羨望の眼差しを送っていました。

 結局、私の釣果は、オオアジ1匹、太刀魚6匹でした。竿頭は隣の方で太刀魚12匹でした。

 

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中アジ、まずまず

 

三連休最後の9月15日(月)、幸栄丸に乗船してきた。釣り人が8人なので、 アジ釣りを期待しての釣行。私はいつもの指定席、右舷ミヨシに釣り座を構えた。今日も4時40分に加太港を出船。 船は地の瀬戸をゆっくりと縦断していく。回りには何隻もの漁船が同じようにポイント目指して、進んでいく。 船長さんが、胴付き3本針のアジ仕掛けと餌のアオイソメを配ってくれる。 辺りが少し、明るくなってきた5時10分、地の島、北側の水深30数メートルのポイントに到着し、早速、第一投。 釣れるかな〜と期待を込めて、底取りしながら、時々、ゆっくりと竿先を上げて誘ってみる。今日は、残念なことに、 アジ釣り用に持参してきた竿の竿先を竿袋から取り出すときにうっかりとして、折ってしまったので、ガシラ釣り用の竿を使用。

アジ釣り用に比べて、短いので、竿の弾力が少し弱めなので、アジの口切れが心配だ。

最初の流しは、船中、誰もアタリがなく終わってしまった。 これは、今日もダメかな思った次の流しで、隣の方が中アジをダブルを達成。艫の釣り人にも、中アジが来たようだ。

今度は私の番だ、と竿先を真剣に見つめる。すると、チョコンとアタリが来た。 でも、それっきりで竿先を押さえ込んでくれない。これは、餌取りのフグかなと思いながら、仕掛けを回収して、餌の点検。 案の定、一番下の針の餌がとられてしまっている。餌を付け替えて、今度こそと来てくれと祈って、投入。 祈りが通じたのか、グンとしたアタリ。来た来たっと、思いながら、ゆっくりとリールを巻く。 時々、小さな締め込みを見せてくれて、中アジがあがってきた。上あごに針がかかっていたのでゴボー抜きした。 続いて、2匹目をゲット。すると、隣の釣り人がまたまた、大きく竿を曲げている。上がってきたのは、中アジのトリプル。 3本針なので、パーフェクトだ。すごい。

私には、トリプルどころかダブルさえもなかなか、達成できないのに。 これは、アタリがあっても、追い食いを狙ってみないと。

  私の竿に大きなアタリ。思わず、追い食いも考えずに巻き上げてくる。竿が短めなので、口切れ防止にドラグを緩めにしているので、ドラグが滑る。 これは、ダブルかな、それともオオアジかなと思いながら、リールを慎重にゆっくりと巻き上げる。 リールが後、数メートルの合図のピッと電子音を鳴らす。もう少しだ。魚が見えてきた。一番、上の針。オオアジだ。 慎重に、玉網で掬う。やっぱり、オオアジだと、よく引いてくれて面白い。

  少し、ポイントを沖に移動。周囲の釣り人が、次々と中アジを釣り上げる中、私もポツリポツリながら、中アジをゲット。 でも、今日のアジが、なかなか、食いが渋くて、チョンとアタリがあってもかかってくれない。 ゆっくり、竿先を上げるとモゾッモゾッとした感じで、食いついてくる。その後も、あまり抵抗を見せてくれないで、上がってきてしまう。 やはり、竿が、アジ釣りにしては少し、硬いかな。それとも、アジの活性が低いのか。

 と、思っていた時に、竿先がグンと締め込む。リールをゆっくりと巻き上げる。今度もドラグが滑る。ダブルかオオアジか? 巻き上げる途中の締め込みを何度か、かわしながら巻き上げてくる。

真ん中の針に中アジ。ゴボー抜き。続いて、一番下の針。中アジがかかっている。これもゴボー抜き。 やはり、ダブルで食いつくときは、竿先を大きく曲げるほど食いが良いようだ。

 これで7匹ゲット。時刻は8時頃。この調子だと、何とか二桁は乗せれそう。 船はまた、少し沖に、そしてやや、東側に移動。水深は40m強。ここでも、フグの攻撃に悩まされながら、 ポツポツと中アジをゲット。今年は、フグが多いようで、同船者も、針がとられたとか、餌がすっかりないとか、 フグになやまされているようだ。10時過ぎにいよいよ、フグばかりになってきて、船長さんがアジ釣りに見切りをつける。

 加太ノ瀬戸へ移動して、ガシラ釣り。8月末までは、ガシラも好調だったが、少し、食いが落ちてきたようだ。 加太の瀬戸の荒い底を丹念に探るが、なかなか、ガシラからの魚信はない。そんな状況の中、船長さんが11時半まで、 頑張ってくれたので、7匹、ゲット。これで、アジ、ガシラ、二つの味を楽しめる。

 結局、私の釣果は、オオアジ1匹、中アジ11匹、ガシラ7匹でした。

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アジ、太刀魚釣れたものの・・・

 

 9月8日(月)、知人のKさんとアジを狙って、幸栄丸に乗船してきました。一応、太刀魚仕掛けと餌のイワシも用意して、船長の許可が出れば、太刀魚も釣りたいと欲張った希望とともに。釣り人は、2人だけで、貸し切り状態でした。私は右舷ミヨシに、Kさんは左舷胴に釣り座を構えました。

 4時40分、真っ暗な中を出船。船はゆっくりとポイント目指して進む。風はすこしあるものの、波はない。頬にあたる風が心地よい。加太の瀬戸を越えて、地の島の北側へ。前回と同じポイントだ。5時10分、船長から配られた3本針胴付き仕掛けにアオイソメをチョン掛けして、投入。水深は約40m。底取りをして、アジからの便りを待つ。東の空が明るくなってきた。第1投でのアタリはなく、10数分、アタリはないまま。

 突然、Kさんから、来たよとの声。竿先が綺麗に曲がっている。リールを巻く手が重たそう。仕掛けが上がってきた。中アジがついている。玉網で掬うと、もう1匹付いている。ダブルだ。でも、前回のアジと比べると、型は小さめ。 船長さんも、竿を曲げている。でも、上がってきたのはグチ。アジが少ないのかな〜と思っていると、私の竿にピクッとしたアタリ。リールを巻き上げてくるものの、引きがあまり感じられない。上がってきたのは、波止でも釣れるような15cm程度の小アジ。水深40mの深いところにこんな小アジがいるとは。

 続いて、ゴンとしたアタリ。ゆっくりと聞き合わせして、リールを巻く。今までアジ釣りに使っていた竿ではなくて、少し短めの2.7m30号の竿を久しぶりに使っているので、竿の曲がりから魚の大きさがまだよくわからない。巻き上げてくる途中でのグッグッとした引きを味わいながら、上がってきたのは、中アジ。下あごにガッチリ針掛かりしているので、抜きあげる。その後も、ビンビンとした引きで最後まで抵抗するフグを釣ったり、最初はグングンと締め込んでくれるものの海面近くになると抵抗をやめてしまうグチを釣ったりと、なかなか本命のアジには巡り会えないが、何とか1匹ずつ、数を追加していく。それに引き替え、Kさんは、釣れるとアジがダブルと数を稼がれる。7時ぐらいまでに8匹中、6匹をダブルでゲット。私はシングルばかりで8匹。

 その後、少し、ポイントを変えて、地の島のすぐそばから少し沖合に離れて、水深60m付近へ移動。潮の流れも速いので、30号の錘だと底を取りにくいと船長さんからアドバイスがあり、40号の錘にチェンジ。ここで、9時まで粘って20cm強の小さめのアジも含めて5匹づつ追加。合計13匹ずつ、アジを釣ったものの35cm前後のオオアジは釣れずじまい。

 船長さんから太刀魚を狙おうかと声がかかる。ポイントは先ほどより、さらに北へ移動して、水深は約80m。太刀魚テンヤに持参のイワシをセットして投入。4号の道糸では、糸ふけが出やすくて100m以上も糸が出て釣りづらい。Kさんは3号の道糸なので80数mで着底するとのこと。私も3号の道糸をセットした竿にチェンジ。なかなかアタリが来ない中、アジに続いて、太刀魚もKさんが口火を切る。来たよとの声で振り向くと、竿先がきれいに曲がっている。リールを巻く手をゆるめるとバレルこともあるので、休まないで巻いてと声をかける。水深が深いので、上げるのも大変だが、ようやく水面まで巻き上がってくる。海中を覗くとケミホタルの緑に光った先に銀色の魚が見える。太刀魚だ。Kさん、初の太刀魚をゲットされて、うれしそう。

 Kさんにまたも先を越されて、焦るものの私には来てくれない。船長さんから流し替えの合図があり、リールを巻き上げてくるとコツッと何か手応えがあった。あれっと思いながら、リールを休まずに巻き上げると、時々、リールを巻く手が重くなる。仕掛けが水面に近づくと、銀色の魚体が海中で光る。なんとか小さいものの太刀魚をゲット。

 底からリールをゆっくりと巻き上げてくると、竿先がグンと入り込む。来たっと喜んでリールを巻きあげるものの、途中でフッと軽くなってしまう。あ〜ぁ、逃げられてしまった。こういうことが2,3度続く。船長さんから、私の竿は柔らかすぎる。もっと棒のような堅い竿でないと太刀魚の口にはかからないとアドバイスを受ける。今回は、太刀魚仕掛けを持ってきたものの、太刀魚用の竿まで持ってきていなかったのが残念。

 Kさんはまたも、必死になってリールを巻いている。これは大きいとおっしゃる。上がってきたのは良型の太刀魚、指5本の太さはありそう。

 私には、良型は来てくれず、小さいのを2匹追加して、11時過ぎに納竿としました。

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オオアジはワンチャンス?

 

   8月11日(月)、オオアジを求めて、幸栄丸に乗ってきました。今日は、知人のKさんとご一緒です。そして、スマイル海長さんが応援団として特別参加。釣り人は全部で6人。私は右舷艫に、kさんは左舷艫に釣り座を構えました。

 午前5時30分過ぎに加太港を出港。天気予報では、そんなに風が出る予報ではなかったのに、案外、風が強くて、大きなうねりがうねっている。船はゆっくり暗い中をポイントを目指して進む。今日のポイントは、前々回の最初にねらったポイントの神島の北方約2km、水深約50m。オオアジよ来てくれと期待を込めて第一投。でも、船長さんにはアジの群れは小さい、1,2匹でも釣れたらいいぞと言われてしまいました。

 最初の一流しで左舷ミヨシの釣り人がオオアジをゲット。でも、それ以外にはオオアジは上がらず。次の流しへ。この流しでは、私の左側の右舷の胴の間でオオアジが上がる。すると、私の竿先がグッと曲がり込む。来た〜と喜んで、リールを巻こうとすると、ふっと竿の曲がりが消えてしまった。あ〜ぁ、残念、バレテしまった。

 気を取り直して、投入。でも、アタリはなく、この流しは終了。kさんもアタリはないとの返事。

 6時半頃、私の竿が再び、大きく曲がる。今度はバレナイでくれよと念じながら、リールを巻く。グーンとした引き込みはないものの、竿が大きく曲がっている。ゆっくりゆっくりとリールを巻いてくると、魚が見えてきた。期待通りのオオアジだ。船長さんの玉網で掬ってもらう。あれっ、もう1匹ついている。やった〜。オオアジのダブルだ。

 でも、その後は、フグに悩まされ続けて、8時頃までアジを狙ったが、アジを追加できずに、ガシラ釣りとなってしまった。

 ガシラ釣りは、加太の瀬戸の北側、水深約30m、胴付き2本針、鯖の切り身をチョンガケして狙う。底取りして、ガシラを魚信を待っていると、ブルブルッと竿先を振るわすアタリがきた。ゆっくり、聞き合わせをすると、魚の重みが竿先に加わる。リーディング開始。上がってきたのは、狙い通りのガシラ。その後の順調に釣れて、30分とちょっとの時間で10匹、ゲット。相変わらず、ガシラの食いは順調だ。このポイントで10時頃まで狙い、次のポイントは、地の島の南側。ここのポイントも水深約30m。ここでも、順調に数を伸ばす。でも、他の乗船者は今一つ、数が伸びていないようで、船長さんに、一人釣っているな〜、ガシラ釣り、上手になったな〜とほめられました。

 11時20分頃には、40匹くらい釣れたかなと思っていると、スマイル海長さんが、50匹ほど釣っているのと違うかなということで、数えてくれました。すると、47匹。あと、10分で3匹頑張って釣れ、とハッパをかけられました。すると、プレッシャーに弱いのか全然釣れずに5分経過。 これは、47匹で終わりかなと思ったが、まだまだあと5分あると再度、ハッパをかけられて、仕掛けを投入。すると、小さいながらもダブル。あと1匹。次のアタリは逃がしたものの、その次のアタリをとらえて、何とか50匹を達成。納竿となった。

 私の釣果はワンチャンスを生かして、正確には1回アタリを逃したので、ツーチャンスを生かして約35cmのオオアジ2匹をゲット。他に中アジ2匹、ガシラを50匹でした。

 Kさんは中アジ4匹、ガシラを25匹。他の方は、アジを3匹釣られた方もいました。 初心者の方を除き、ガシラは20〜25匹程度。

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ガシラ爆釣

 

 7月21日(月)、先週に引き続いて幸栄丸に乗船しました。前日の20日に釣行しようとすると、お客さんが多いので、21日にしてと頼まれたので雨模様の中での出船。釣り人は全部で11名。私は右舷ミヨシに釣り座を構えた。4時35分出港。釣り人が少ないのでアジを狙ってくれるかなと思ったが、本職の漁師さんでも前日、2人で11匹と食いが悪かったので、初めからガシラ狙いとのこと。船はゆっくりとポイントを目指す。中ノ瀬戸の南側へでもいくのかなと思っていると、通り過ぎて鯉突きに到着。

 5時5分、釣り開始。胴付き2本針仕掛けに鯖の切り身をチョンガケして投入。水深は30数メートル。底取りをする間もなく、魚信があった。早速、リーリングを開始すると、そこそこの抵抗が感じられる。上がってきたのは、まずまずのガシラ。これは幸先、いいぞ。今日はかなり釣れるかなと期待を持って釣り続ける。錘を海底の起伏にあわせてトレースするイメージで、少し浮かせ気味にしてガシラからのアタリを待つ。すると、チョンチョンとアタリがあり、ゆっくり聞き合わせると、ビンビンと魚信が伝わって針掛かり。ガシラ釣りは誘い方と底取りの仕方で釣果に差が出る。私は、なかなか会得できずに、いつも船長さんや船屋のおばさんに下手やな〜と言われ続けている。でも、今日はなぜか好調だ。底取りして、ガシラのアタリを待つと割と頻繁にアタリが来てくれる。グッと竿先を押さえ込むアタリが来ると、ほとんどが上の針にかかっている。やはり、ガシラが上針に食いつくと、住みかの海底に戻ろうとして、アタリが強く出るのだろう。餌取りのベラもなぜか、少ない。鯖の切り身だとベラの食い気もあまり誘わないのだろうか。エビだと一発でやられてしまうだろう。

 時々、アタリが遠くなることはあったが、ほぼ順調にアタリがあり、朝一番の約30分で10匹ゲット。その後、少し食いが悪くなったが、7時過ぎの約2時間で25匹ほど釣り上げることできた。ここで、ポイント移動。鯉突きから、中ノ瀬戸の南側へ。虫餌を使うと、チャリコが来るかもわからないとの船長からのアドバイスがあり、針を一本、一番上に追加して、欲張って見る。でも、上針にはなかなか魚がかかってくれない。下の針にはかかってくれるものの、小さなアタリで巻き上げてくる途中でも小さな引きで上がってくるのは、小さなオコゼ。背鰭等に毒があるので、丁重にお帰りいただく。 ここでも、たまに良い型のガシラが上がってくるものの、小さめが多い。

 でも、アタリがとぎれることが少なくて、みなさん、ハイピッチでガシラを追加していく。

 私も釣りはじめて、3時間半の8時半頃に50匹を達成。船長さんに2〜30匹、釣ったのかと尋ねられたので、50匹ぐらいと答えると、今日は出来過ぎだなと冷やかされてしまった。

 このポイントで10時過ぎまで、頑張り、最後に大波止沖へポイント移動。

 この頃から私のペースは落ちたものの、皆さんは快調にガシラを釣り上げていく。何とか私にもアタリが来てくれて、10匹ほど追加。

 11時半に納竿となった。竿頭は私の反対側、左舷ミヨシに座れられた周藤さん。全部で98匹。私も小さいのが多かったが自己最多の83匹。

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マダイ、オオアジをゲット

 

 7月14日(月)、今年、何度か挑戦しながら良い釣果に恵まれていないオオアジ釣りに再度挑戦。乗船者は、わたしと同じ職場のKさんとスマイル海長さんの3名。スマイル海長さんは昨日に引き続いてのレンチャン釣行だ。

 スマイル海長さんが右舷艫に、私が右舷ミヨシ、kさんが左舷胴の間に釣り座を構える。午前4時25分、出港。今日は風が強くて、波も結構ある。天気予報では、風が出るという予報ではなかったのに。でも、どんよりと曇っているものの雨にならないのが救いだ。船を中ノ瀬戸を越えて、ポイント目指して進んでいく。中ノ瀬戸だけ、大きく波がうねっている。やはり、中ノ瀬戸は潮流が早いのだろう。中ノ瀬戸の北側、約2km、水深40数mのポイントに到着。船長が用意してくれた胴付き4本針仕掛けにアオイソメをチョンガケしてオオアジへの期待を込めて、第一投。食いがいいときは、第一投からアタリがあるのだが、船中誰もアタリなし。20分ほど経過して、流し替え。竿先を見つめていると、一瞬、竿先がフワッと浮いた感じ、ゆっくりと竿先を上げるとググッと来た。竿先がきれいな円弧を描く。ゆっくり、ゆっくり、リールを巻く。底から上がってくるにつれて、魚の引きが強まる。グーンとした魚の引きを感じる。この瞬間が釣りの醍醐味だ。リールが後、数mの合図を鳴らす。魚が見えた。オオアジだ。1匹なので、Kさんに玉網で掬っていただく。

 続いて、竿先を少し持ち込んだようなアタリがあった。これもゆっくりと聞き合わせるとグーッと重くなった。上げてくるとこれもオオアジ。どうも、今日は、最初のアタリがオオアジらしからぬ小さなアタリだ。活性が高いと一気に竿先を持っていくアタリを見せてくれるのだが。

 Kさんも竿を曲げている。最初の引きが感じられなかったが、水面に近づいてきて、魚の引きが強まったそうだ。艫のスマイル海長さんも好調に竿先を曲げている。

 私にもまた、アタリが来て、取り込もうとしたとき、玉網の柄と竿の尻手ロープがからまり、あせってしまう。なんとか、玉網を海中に入れたものの、時は遅し。アジが口切れして、海の底へお帰りになってしまった。

 何度か流し替えをして、同じポイントを攻める。スマイル海長さんは順調に数を伸ばしていく。私の竿先がグッと入り込む。リーリング開始。巻き上げる途中、グングンと竿先を曲げる引きが来る。おやっ、アジの引きにしてはおかしいなと思いながらもリールを巻いてくる。今まで、釣り上げたアジが4本針の一番上か、上から2番目だったのに、今回のは一番上の針にも、2番目にもかかっていない。これはアジと違うかも、船長さんが差し出した玉網を見ると、30cmオーバーのマダイが収っている。測ってみると、35cm。久しぶりのマダイをゲット。うれしい。

 kさんがリールを巻くのが重いと悲鳴を上げている。竿先が大きく曲がっている。これは大物か、と玉網を持って待機。仕掛けが見えてきた。あれっ、一番上の針にアジがかかっているのだが、普通のサイズ。良い引きを見せたのにおかしいなと思っていると、たぐった仕掛けにまだググッとした手応え。もう1匹いると、あわてて仕掛けをたぐって、玉網に収めた。

 kさんは、その後、もう一度ダブルを達成。おまけにガシラ狙いに追加した底針にガシラもついていて、トリプルだ。

 私も7時前に大きなアタリが来て、竿先がグーンと曲がる。巻き上げる途中の引きも、今までと違って強い。でも、先ほど釣った鯛のようなグングンとした引きとは違う。ダブルかなと思ったが、水面をのぞき込むと大きなアジ。体高があるりっぱなアジだ。測ってみると40cm。5cm大きさが違っても引きが全然違う。

Kさんもダブルとシングルでは引きが全然違うとおっしゃる。

 7時以降もスマイル海長さん、kさんは好調に釣果を追加するものの、私は、8時頃にようやくアジをかけたものの、玉網入れを失敗して取り逃がして、その後はアジの顔を見れずじまい。

 9時頃から、地の島沖、地の瀬戸北方へポイント移動し、スマイル海長さん、kさんは快調に釣り上げるが、私は全然、ダメ。ガシラ、メバルを追加して、11時の納竿を迎えた。

 私の釣果は35cmのマダイ、35〜40cmのアジを4匹、ガシラ、メバル等。

 スマイル海長さんはオオアジを9匹。Kさんは、オオアジを8匹。ダブルを2回達成して、オオアジの引きを堪能したとおっしゃる。

 

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大アジは、やっぱりダメ。

 

 

 6月23日(月)、またまた大アジを狙って幸栄丸に乗ってきました。先週の水曜日、18日は、竿頭で19匹、大アジが釣れたのとことで、幸栄丸に電話すると、おばさんが、アジは釣れへんで〜、止めといたらどうかと話しでしたが、釣れなくてもいいからということで、きむらさんと釣行してきました。4時30分、出港。私は右舷艫に、きむらさんは左舷艫の釣り座へ。4時50分、地の瀬戸の北方、大川の西方水深約53m付近で釣り開始。回りには大物狙いの乗合船の他、本職の漁師さんの船が集まっています。

 期待を込めての第一投でしたが、アタリは来ずに10数分経過。流し替えしての再度の投入。30号の錘を背負って曲がっている竿先が一瞬、フワーッと持ち上げられたかと思うとググッと舞い込んだ。来た〜、アジだ!と喜び勇んでリールをゆっくりと巻く。途中、何度かの締め込みをかわしながら、また魚の引きが感じられなくてバレタかな不安を感じながら、再び、竿先が締め込みられてやっぱりバレテいないとホッとしながらリールを巻いていくる。ピッピーとリールが後8mの合図を告げ仕掛けの先端が見えてくる。全長6m以上の四本針仕掛けをたぐると下から2番目の針に大アジの姿が。船長の玉網に無事、収まり安心。

 その後も大アジを求めて、真剣に竿先を見つめるものの、掛かってくるのはフグばかり。それと小さなグチ。なかなか二匹目のアジが来てくれない。

きむらさんもフグの猛攻に悩まされている様子。8時半頃のきむらさんの様子が慌ただしく、船長さんが玉網を持って、傍らでスタンバイ。大アジが掛かったようだ。大アジが船長の玉網に。でも、再度玉網を海中に。あれ、もう1匹かかっているのかなと見ていると、玉網の中には大アジ。

ダブルだ。やっぱり、釣れるときには釣れるのだな〜と、改めて気合いを入れ直して自分の竿先に集中。

 9時30分頃、竿先がいきなり締め込まれて海中に突き刺さりそうになった。やっと来た〜と締め込みを堪えて、リールを巻こうとすると、竿先がフッと軽くなってしまった。あ〜あ、残念、バレてしまった。その後も、相変わらずフグからの攻撃が続き、船長さんも今日はアカンで〜とのことで10時30分頃、早上がりとなりました。

 港に戻るとおばさんがやっぱり、釣れへんかったやろ〜。

 ほんとに今日は食いの悪い日でした。


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     釣りおやじ

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