Live Scenes From Osaka 2004
Sat.02 28 2004
心斎橋FANJ


数日がたちましたが、
レポにしてみました。
私が鍵盤なので鍵盤の話がメインになるかもしれません。
ホントはもっと早く書かんとアカンのですが、どうも筆不精なモノで。

1番手は、とらうむてあた〜さん。
最初のほうは自前機材をケースより出していたので見れませんでした。
ゴメンなさい。
DTTで知り合ったJOYくんがドラマーです。
Keiくん(Ba)とバンドのリズムをきっちり支えていました。
そのKeiくん、ところどころに、ばきばきびきびきと、
スラッピーを入れてプレイをしてました。例の「首が動く」ノリも好きです。
マオ(Key)さん。操るKeyはトライトン。
INNOCENCE FADEDでのところどころ出てくるリードや、
TAKE THE TIMEソロもマオさん風味でいいです。
曲によってはソロのリードが聴こえにくいところがあったりしたので
(PAが悪いのかもしれませんが)
バックに回るときとソロをとるときの音色のバランスをうまくとっていたら
もっとメリハリがついたのではと思いました。
もっといろんなDTの曲をやって欲しいです。

2番手はデストロイアさん。
Voなしのインストバンドです。
以前にかとちゃん(Ba)が「うちはDTの曲は今回なしで参加します。」と言ってたので
フュージョン、ファンクで責めてくるな!
と思っていたらほぼ間違いなかったようです。で、感想ですがそりゃもう
スゴイ!!!!!
これに尽きます。
4人(Gt,Key,Ba,Drね)でああも正確にリズムやメロのユニゾン
をバリバリとキメられた日にゃ、見ているほうも気持ちよかったですね。
やってるほうは、もっとエクスタスィ−だったでしょう。
実は始まる少し前からモーレツに腹が痛くなって最初の何曲かは
トイレの中で聴いてました。たしか一曲めはTV番組の主題歌ですね。
バイオリンがメロをとるやつ。
そう来たか!と思っていると(トイレの中で)
MISSION IMPOSSIBLEで
ほ〜、こんどはそう来たね!(トイレの中で)
皆が知っている曲をやるというのは重要なことですね。
そして鍵盤の人!(名前聞けなかった)これまたスゴイ。
トライトンを上段に下段にRolandのデジピ(FPだったと思う)をセット。
88鍵デジピをセットするあたりツワモノだと思ってましたがまさにそのとおり。
オレみたいに見た目で88鍵をセットしてるのとはワケが違う!!
生ピやEPの音でとるソロもツボを押さえたフレーズ満載で
バックを弾いているときになにげなく入れるオブリフレーズも気持ちいい。
オレもああいうふうに弾ければな〜と思いました。
しかしながら、まゆげは細かった。
バンマス(やよね)のかとちゃんもDTTセッションでみせる顔とは
まったく別の「かとちゃん」でした。
複雑なユニゾンフレーズもキメまくり、
「ええ娘、紹介してくださいよ〜」とよく口にさいてる
かとちゃんの姿はもうそこにはありません。
まさしく職人プレイを感じさました。
ホントはこっち系の曲がメインちゃうの?と思いました。
宴会不参加だったので、かとちゃんと会話できなかったのが
心残りです。

5番手はDA METROPOLISさん。
自前機材を片付けて途中からの拝見となりました。
Vo&Gtの松本兄弟さん、見ているこちらも思わず微笑んでしまうくらい
とても楽しそうにプレイしています。
ザーというノイズが始まったとき、最初は?だったのですが
そのあと「カーン・・・」とベルが鳴ったとき、
おおっ、グラプリだ!!ダメトロのグラプリだぜ!
と思いきや、「LIE」に突入しました。意表を衝かれました。
ちえこさんは1928のソロやABOUT TO CRASHのピアノ等、
相変わらずカッチリしたKeyプレイを披露してました。
ドラマーのだいすけさんの足の怪我のためにダメトロとしての
ライブは久しぶりとのこと風の便りに聞いていましたが、
そんなことはまったく感じさせないバンドとして
とてもまとまったプレイで聴いているほうも気持ちよかったです。

トリはCARPE DIEMさん。
長丁場のプレイお疲れさまでした。
その長丁場をリズムが揺れることなく叩ききっただんぺいさんには
脱毛いやいや脱帽ですね。ベタでゴメン。
今回のライブでは一番のお疲れさまだったでしょう。
Voのきどやんさんとヴェダくんの絶妙のハーモニー、素晴らしかったです。
で、Keyの山下さんが最後のプレイだったのですね。
DOEのピアノソロやBLIND FAITHのオルガンソロ、カッコいいです。熱いです!
そして衣装もセクシーです。ずり落ちる肩紐を上げながら弾く山下さんに
僕は自分が男であることを再認識させられました。
個人的にはきどやんさんとのデュオ!
きどやんさんのVoも鳥肌モンですが
山下さんのピアノプレイのその素敵さといったら!
ホンマにシビれました。あんな風にピアノは弾きたいですね。
このバンドのバンマスであるみなみさんも激しく熱くベースを弾いてました。
みなみさんのMCを聴いたのは今回が初めてのような気がします。
メンバー全員の熱いプレイで長丁場にもかかわらず時間を感じさせないプレイでした。

で、HIGH STONEは?
今回初参加してくれたVoのうっちー。
石川県からわさわざ参加してくれました。
僕はMCにネタをいれたがるタイプです。ネタ師匠を自負してます。
MCの内容で「こんなネタをいれよう」と僕が提案する前に
うっちーがもうアイデアを考えています。
もうあなたはネタ帝王です。
いままでHIGH STONEとしてなおざりになっていたコーラスについても
うっちーのおかげで改めて取り組むことができました。
Voについて、トランスアトランティツクの曲で
微妙に鼻に抜ける部分をちゃんとコピっていたりして
スゴイと思いました。

個人的にリベンジしたい曲が満載となりました。
「AS I AM」途中のプログラムチェンジを間違えて
フレーズが飛んでしまいました。
次のトランスアトランティック「DUEL WITH THE DEVIL」
これは比較的楽しくできたのですよ。
この曲に関しては実際は半音下げのキーでやっていることが
後ほどわかりました(DVDを見たので判明)。
しかしコピーしていて最初のキーがAmなら普通半音下げでは
コピーしないですよね? ね? ね? ね?
まぁ後半でD♭とかが出てくるので納得といえば納得ですが。
反省点として最後のオルガンソロ!バックの5拍子にうまくノレませんでした。
ちなみにキーは最も弾きたくないキーのベスト3に入るE♭mでした。
次の「HOME」、セクシーヴォイス等のネタを披露できてほぼ満足ですが、
シタールの各ソロ、リードのソロもっと落ち着かないとダメですね。
エンディングのユニゾンはまずまず気持ちよかったですね。
そして「UNIVERSAL MIND」
ギターとの掛け合いシンセリードソロやピアノソロも、もっと気の利いた
アドリブで弾かんとあかんし、やはり中間のピアノソロ。
控え室での練習ではそこそこうまくまとめれたのに。
やはり緊張しました。気が焦ってしまったのが原因です。
「LINES IN THE SAND」
イントロソロ、出だしのオクターヴ間違えました。はい・・・・・

とほとんどの曲がリベンジ対象となりました。
えへへ。

というわけでその反動のせいで打ち上げでは口数がかなり多かったと思います。

最後に、すべての総括のみなみさん、
遠方より参加していただいたDA METROPOLISのみなさん
おつかれさまでした。



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