名前 | 速水 琥珀 (ハヤミズ コハク) |
人間の姿 | 20歳ぐらいの翡翠色の瞳をした美青年 |
本来の姿 | 体長5〜8メートルぐらいの白い龍 |
特殊能力 | 口から高圧の水を吐きつけて敵を弾き飛ばす。稲妻を放つ。局地的に天候を変える。空を飛ぶ。 (いずれも龍の姿ときのみ)水の刃や槍を放つ(人間姿ときのみ)妖力探知 |
職業 | 大学生 |
経歴 | もともと、コハク川と言う川の主であったが埋め立てられてしまい、別次元にある油屋の主、 魔法使いの「湯婆婆」に弟子入りして、帳簿頭の仕事をしつつ魔法を学ぶ。色々と悪事の片 棒を担がされたりと悲惨な目に合い続けるが、神隠しに遭った人間の子供によって真名をと リ戻した。その後、「湯婆婆」の嫌がらせとしか言い様の無い試練を乗り越えて、自分の世界 へと帰り、千尋と再開をはたす。(約、5年かかった) 現在は、アルバイトで生計を立てる傍ら、大学で勉学に励む 人間の世界に来たとき身元引き受け人となった「鬼島 神楽」には、頭が上がらない |
好きな物 | 水風呂 日本酒 |
弱点 | 一枚だけ逆の鱗(逆鱗)ここを触ると逆上する。ここを突かれると致命傷を負う。龍の姿のときは、 人の言葉が喋れなくなる。 |
名前 | 稲垣 花梨(イナガキ カリン) 注・真名は別にあり。 |
人間の姿 | 切れ長の目をした気の強そうな美女 |
本来の姿 | 尾が三本ある白い狐の姿 |
特殊能力 | 火の玉を放つ。妖力を感知する。人払いの結界を張る。他の人物に化ける。 |
職業 | 居酒屋の従業員 |
経歴 | もともと、稲荷大社に仕える白弧の一人であったが、御勤め中に大失態をやらかしその罰として 真名と、神通力を奪われ長い間油屋の従業員として働き続けいたが、京都を守る大結界の守護 者の一人が死んでしまったため、その代わりとして人間の世界へと送り込まれた。(そのときに真 名と、神通力を取り戻す。)強く押したのは、何故か花梨を気にかけている「綾香」と言う九尾の狐 である。ちなみに、人間界に来てからバイクの興味を持ち、バイクを乗り回している。 なお、特殊能力は、人間の姿のときでも、本来の姿のときでも全て使える。 人間の世界に来たとき身元引き受け人となった「鬼島 神楽」には、頭が上がらない。 |
好きな物 | バイク、赤系の服、油揚げ、 |
弱点 | 松の葉の煙を吸うと動けなくなる。 |
名前 | 荻野 千尋 (オギノ チヒロ) |
人間の姿 | 少し痩せ過ぎの小柄な少女 (15歳) |
本来の姿 | 人間なので同じ |
特殊能力 | 人間なので無し |
職業 | 高校生 |
経歴 | 一人っ子なためか甘やかされて育ってきたので、我侭なであったが十歳のときに両親ともども神 隠しに遭った。そのときの経験が彼女の精神を大きく成長させ強い女性となった。見た目は、頼り なさげだが、芯が強く一度決意すると一寸やそっとの事では、まったく動じなくなる。 なお、2年ほど前に、家族ともども妖怪事件に巻き込まれ、ネットワーク「しろがね」に助けられた ことがあり、家族ぐるみで「しろがね」と交流している。 |
好きな物 | 饅頭や団子などの和菓子 |
弱点 | ゴキブリ、百足、毛虫、ナメクジなど |
名前 | 鬼島 神楽 (オニジマ カグラ) |
人間の姿 | 身長185センチぐらいの大柄な女性 |
本来の姿 | 身長230センチもある女性の鬼の姿 |
特殊能力 | 口から火炎を吐く。角や全身から稲妻を放つ。髪の毛で敵を切り刻んだり縛り上げたりする。鋭い 爪で敵を切り刻む。超再製能力。怪力。空を飛ぶ(鬼の姿のときのみ) |
職業 | フリーライター |
経歴 | 数百年の時を生きてきた鬼の眷属の一人。非常に強力な力を持っていて、眷属の中では最強と 言われている。人間には優しいが、戦うときには徹底的に冷酷になる。また、「しろがね」で最強 の戦闘能力を持っている。又、本来の姿にならなくても、空を飛ぶ能力以外全てを使えるだけで なく長年の鍛錬により人間の開発した術(法力など)を多少使える。 銭婆や綾香から頼まれ、「稲垣 花梨」と「速水 琥珀」の身元引き受け人となった。 |
好きな物 | 肉、日本酒 |
弱点 | 特に無し |
名前 | シンシア 小林 (シンシア コバヤシ) |
人間の姿 | 20代後半の色白で切れ長の目をした女性 |
本来の姿 | 外見上余り変わらないが瞳が金色になる。 |
特殊能力 | 体を霧や蝙蝠や狼に姿を変える。影と同化する。人払の結界を張る。妖力探知。怪力。 |
職業 | フリーター |
経歴 | もともと、見境無しに人間の血液を吸っては殺しまわってた(喰屍鬼にならないように)ドラキュリー ナではあったが、ある強力なバンパイヤとの戦いに敗れたときに、二度と人間を襲わない事を条件 に見逃してもらった。その約束を今でも頑なに守っている(吸血鬼の自尊心にかけて誓ったそうだ) 非常に強い精神力の持ち主で、吸血鬼は、太陽の光や十字架、聖水などが弱点と言う強迫観念 を克服している。戦うときは、大型の拳銃や自動小銃、12.7ミリの大型ライフルなどを使って戦う。 (勿論、全て違法)自作の重火器もあるらしい。ちなみに、彼女はビアンであり、密かに千尋を狙っ ている。 |
好きな物 | 可愛い女性、血液、 |
弱点 | 昼間は、力が弱くなり一部の能力が使えなくなる。心臓に白木の杭を打たれると致命傷になる。定 期的に血液を飲まないと能力が衰える。 |
名前 | 八鳥 作助 (ハチドリ サクスケ) |
人間の姿 | 20代後半の男性 |
本来の姿 | 黒装束の忍者 |
特殊能力 | 空手。手裏剣や煙幕弾を投げる。超人的な跳躍力。分身の術などの各種忍術を使う。 |
職業 | 大学生 |
経歴 | 人々の忍者の超人的な能力に対する憧れによって生まれた年若い妖怪。生まれた当初は、右も 左も分からずと惑っていた所をネットワークに保護された。今は、アルバイトをしながら某私立大学 で、勉学に励んでいる |
好きな物 | 日本料理全般 |
弱点 | 特に無し |
名前 | 鎌田 風治 (カマダ フウジ) |
人間の姿 | 目つきの鋭い少年 |
本来の姿 | 両手が鋭い鎌になってるイタチの姿。下半身は、細くなって消えている |
特殊能力 | 両手の鎌で相手を切り裂く。風の刃を放つ。風を操る。 |
職業 | 高校生 |
経歴 | もともと、東北に居て見境無しに暴れまわってたが、神楽との戦いに敗れ反省させられた。 その後、京都に移り住んで、ネットワーク「しろがね」の一員となる。見た目は、怖そうに見え るのだが、根は優しい。今は、理解者の老夫婦の所で養子として暮らしている。 |
好きな物 | 広くて風のあたるところ。 |
弱点 | 狭い部屋に長時間、閉じ込められると衰弱して死んでしまう。閉所恐怖症 |
名前 | 黒金 武男 (クロガネ タケオ) |
人間の姿 | 50代の初老の男性 |
本来の姿 | 鎧をまとった武士の姿と、鎧だけの姿。顔の部分は、何故か影になって良く見えない。 |
特殊能力 | 霊体をも切る剣で切りつける。弓で攻撃する。 |
職業 | 居酒屋「しろがね」の主 |
経歴 | 戦国時代、ある武将が愛用して使っていた鎧が付くも神となり、妖怪化した。 長い間、各地の戦場をうろついていたが、合戦が無くなった今では、隠居生活を決め込んで いる。その為か、争い事自体が嫌いになってしまった。しかし、戦うときは徹底して冷酷になる。 現在は、京都の山科区にある妖怪達の溜まり場、「居酒屋しろがね」と言う店を開いている。完 全な道楽商売なので余り儲かっていない。 |
好きな物 | 日本酒 |
弱点 | 本来の姿で川や湖などの水辺に落ちると浮かんでこなくなる。泳げない。死ぬとタダの鎧となり、それを壊されると二度と復活できない。 |