１２００年を迎えました)非常に多くの魅力的で刺激に満ちた文化が生み出
され、今日にいたるまで伝えられています。
お寺や神社も非常に多く、様々な催し物や祭りが年中行われ、その雅な
催し物を見ようと毎年多くの観光客が訪れてきます。
京都は、観光都市とも文化都市とも日本人の心の故郷とも呼ばれて、親
しまれてはいますが、それはあくまでも「表」の京都でしかありません。
京都の1200年の歴史はある意味、怨霊や妖怪などとの歴史、平安京の
事を書いた書物を見れば一目瞭然です。妖怪がうろつき、怨霊が祟りを成
し、人が呪われて殺されいく・・・歴史の「裏」に見え隠れする魔物達の存
在。そして、それらの魔物から都を守るべく陰陽師たちが、京都のいたる所
に、神社や社を作り上げてきました。
そして、それらは時代が変わってもそのまま残され続け、様々な神聖な
る行事が行われているのは目には見えませんが、今なおそう言った魔物
達が密かに生き続けているからかも知れません・・・そう京都はある意味
「魔界都市・京都」
なのかもしれません・・・さて、ここでは「雅」な表の顔を持つ京都ではなく、怨霊や妖怪達がうろ
つくもう１つの「裏」の京都をご紹介します。
