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芝1800m
正面スタンド中央地点からのスタートで、最初のコーナーまでの距離は約180mしかない。見た目以上に最初の直線が短く、いきなりレースの流れを左右する勝負どころになる。 コースを一周強するためコーナーを4回通過する。 平坦でコーナーが緩やかなコースのためか、逃げ・先行タイプの馬が1着と2着になる確率が高い。 上級クラスになるほどテンの主導権争いは厳しくなりペースは上がるが、それでも前々でレースを進めていた馬が残るのが特徴。 枠順は中〜内が活躍、1〜3着に絡む外枠の馬確率は少し低いようだ。


芝2000m
4コーナー引き込み地点からのスタートでスタンド前の直線を大きく横切り一周する。スタートから第1コーナーまで約380mと距離がある分、前半のペースはさほど上がらない。上級クラスでも平均からややスローで流れることになり、ハイペースにはなりにくい。 力が要る洋芝の影響もあり、前半1000mが60秒を切ることはまれで、上がりの時計も要する。 先行馬がゴール前で差されるケースが多い。過去のデーターからは内枠の成績が良く、逃げ・先行馬と差し馬の組み合わせで馬券を狙うと 確率が高くなるかもといったところだろうか。


芝2600m
向正面中央からのスタートでコーナーを6回通過する。外々を回るとコーナーでの距離が長いためロスが大きくなるが、枠順の影響は距離が長いため考えなくてよさそうだ。 最初のコーナーまでの距離が短いこともあり、序盤の主導権争いはポイント。最初の3ハロンの方が、次の3ハロンより速く、一周目の正面スタンド前に入ったところでようやく隊列が落ち着く。1〜2コーナーから2周目の向正面の途中までにさらにペースが落ち、その後3コーナー過ぎからペースアップ。あとはゴールまでロングスパートとなる。重い洋芝で長丁場ゆえに、非常にスタミナが要求されるタフなレース。 距離は長いが先行馬も平坦コースとあってか脚を残している分差し馬との成績は互角である。