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芝1000m
この距離は新馬戦に数鞍あればという数少ないレースで、向正面中央2コーナーよりからのスタート。 2歳馬の平坦コースでのレースとあってスピードに任せて行く傾向が強い。強い馬が先行して押し切ってしまうパターンが多い。 調教タイムとスタートの良し悪しを参考にするしかなく馬券妙味はなさそうなレースである。


芝1200m
2コーナー奥のポケットからのスタート。各クラスで頻繁に組まれている距離で札幌開催の番組の中心を担う。 1000m戦より距離が伸びるが、平坦コースでコーナーが大きいためスピードのある逃げ・先行馬が有利で 最初のコーナーとなる3コーナーまでは400mと少し距離があるため枠順はあまり気にしなくていいようだ。 開幕週のパンパンの馬場ならば8秒台が出るし、馬場が使い込まれる開催終盤では良馬場でも10秒台になる。 従って、開催が進むにつれて差し・追い込み馬の出番が増えてくる。


芝1500m
1〜2コーナー中間地点の引き込みからのスタート。スタート後、約170m斜めに走り向正面に合流。この距離も平坦コースで逃げ・先行馬が活躍している。 スタートして直ぐに2コーナーを曲がるためここまでの先行争いが激しいレースで最初の1Fの時計は他の距離に比べて速い。 フルゲートは14頭だが特に内枠から前に行ける馬は目が離せない。スタート直後にコーナーがあるので外枠の馬は、外々を回らされて不利になるため外枠の差し馬は割引が必要。この距離は札幌競馬場だけに設定されており年間18レース(2006年)が行われている。