祇園祭

日本三大祭りのひとつ「祇園祭」に曳き手として参加しました。
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/schedule/04.html
http://www.gionmatsuri.jp/volunteer/

【 私が曳いた山鉾 】

 ・平成11年 放下鉾   ほうかほこ       サブチーフ
 ・平成12年 油天神山 あぶらてんじんやま チーフ
 ・平成14年 岩戸山   いわとやま
 ・平成17年 月鉾    つきぼこ
 ・平成18年 理事付き
 ・平成19年 浄妙山   じょうみょうやま
 ・平成20年 岩戸山   いわとやま
 ・平成21年 八幡山   はちまんやま
 ・平成22年 長刀鉾   なぎなたほこ
 ・平成25年 役行者山 えんのぎょうじゃやま
 ・平成26年 船鉾    ふねほこ
 ・平成27年 郭巨山   かっきょやま
 ・平成29年 黒主山   くろぬしやま
 ・平成30年 花笠巡行 (予定)

【 曳き手ボランティア 】

 いくつかの山や鉾は、町衆のみでなく、
 曳き手ボランティアを募集して山鉾巡行をします。
 曳き手ボランティアとして登録すると、事務局より
 担当の山(やま)か鉾(ほこ)が振り当てられます。

 事前に担当山鉾の町衆と注意事項等の打合せがあり
 そのあと、八坂神社でお清めをしてもらいます。

 カップルで賑わう宵山・宵々山は、勝手に見学するだけです。

 7月17日の山鉾巡行当日は、指定の時間に(かなり早い)
 担当の山鉾前に集合し、専用の衣装に着替えます。
 足袋は本物で、テープを巻かないとすぐに足が痛くなります。

 「エ−ンヤ−ラ−ヤ−」の掛け声と同時に、山鉾を曳きます。

     辻回し(3)  御池通り   辻回し(2)
        ○←←←←←←←←←←○
        ↓      |        ↑
        ↓      烏        ↑河
        ↓      丸        ↑原
        ↓      通        ↑町
        ↓       り        ↑通
        ↓      |        ↑ り
        ↓      |        ↑
        ↓      |        ↑
        ↓      |        ↑
        ↓    四条通り      ↑
        ○→→→→→→→→→→○
             スタート    辻回し(1)

 山鉾は、それぞれ自分の「町」で建てられ、スタート地点である
 「くじ改め」の場所まで移動します。
 山や鉾は、巡行の順番が決まった「くじ取らず」のものと、くじの
 番号によって、毎年順番が変わるものとに分かれています。
 順番を間違えないよう、くじ番号を改めるのです。

 山鉾は、曳いている時間より停まってる時間の方が長いです(^_^;)
 大きな「鉾」は重たく、車輪が左右に曲がらないため、方向転換
 をすることが出来ません。
 割った竹を綺麗に敷いて、その上に水をかけて車輪を滑らせるよう
 にして方向を回転させるのを「辻回し」と呼びます。
 四条河原町・河原町御池の交差点にはあふれんばかりの観光客
 が陣取り、うまく辻回しができると大きな歓声があがります。

 辻回し(3)のあと、また自分の町に帰るのですが、その帰り道が
 非常に狭く、なかなかのみどころです。
 軒にぶつからないよう用心深く進みながら、2階の窓で見物して
 いる人たちに「ちまき」を投げてる姿はあまり報道されていない
 かも知れません。

 もとの位置まで帰ると、ボランティアの僕たちは、
 着替えて、手ぬぐい・赤飯・ちまきなどをもらい解散します。

 そして、四条大宮でサウナに入って焼肉を食べるのです(^_^;)

※ H26年から、先祭と後祭に分かれました。














 

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