2006年初上京は、素晴らしいイベントへの参加になりました。 『水の言葉〜誕生〜』 まさにその名の通り、THE WATER OF LIFEこと故・清水和彦さんの誕生日をお祝いするライブ。 彼を慕い、尊敬する3組のミュージシャンによるスペシャルなライブが開催されました! 今回YOSHI+KENは夜行バスにて17日夜に長浜を出発。 ライブ当日の朝6時半に東京に到着しました。 リハーサルの時間までゆっくりと過ごし、13時過ぎに会場のネクストサンデーに到着。 今回はなんといっても共演者。 清水和彦を通じて出会い、また清水和彦を尊敬する3組が集まりました。 まずは、竹田司。WOLさんの一番弟子。 そして、今回YOSHI+KENも初対面だった、干川博くん。 WOLのうたをほぼ全曲カバーできるという干川くん。 この日はなんと九州は福岡からこのライブのために東京に来てくれたそうです。 もうこれだけで、どれだけ清水和彦を慕っているのかわかりますね。 そんな3組がそろって顔を合わせたのは、もちろんこの日が初めて。 ということで、自分達の歌そっちのけでWOLソングのリハーサルを入念に行いました。 開場ギリギリに何とかリハも終わり、後は開演を待つのみ・・・ ま、もちろん外は雨模様。。。 そして18時40分ごろ、いよいよ開演です。 まずは各組それぞれのライブ。 1番手は竹田司。 この日はPA(音響)をやりながらの出演でした、ありがとう! 2番手には干川博。 ピアノの弾き語りからギターインスト、そしてギター弾き語りと僕達もはじめて聞かせていただきましたが 本当に素晴らしいミュージシャンでした。共演できてうれしいかぎりです。 そして3組のオオトリでYOSHI+KEN登場です! ≪セットリスト≫ 1曲目:Are you going with me? 2曲目:僕だけの場所へ 3曲目:あしおと 4曲目:Baby Star 4曲目:応援歌 1曲目のAre you〜は今までと少しアレンジを変えてみました。わかってもらえたかな?? あしおとも久しぶりに歌いましたがなかなか好評をいただきました。 そして少し歓談タイムをはさんで20時半頃〜、4人がステージにあがりWOLソングライブ開催です! 今回のライブはメインボーカルだけ決めて、誰かがギターを弾いてコーラスをしてハープを弾いて・・・ これといった決まりを決めたわけではない中で、 それぞれがWOLさんをイメージしてその場でアレンジしたり。。 まさにこの4人でしか出来ないライブをやってしまいました!! 1曲目:Criyng 2曲目:LOVE IS HARD WORK 3曲目:First morning 昨年、竹田司と12月にやったWOLソングライブと同じ出だしの3曲でしたが 干川君も入り、前回とはまたアレンジなども違った感じでしたね。 CriyngはYOSHIが、LOVE IS HARD WORKはつかさが、First morningは干川くんが歌いました。 4曲目:うまくやれよ ボーカルはKEN。 ファーストマキシシングル「うそ」のカップリング曲です。 この曲の特徴はやはり出だしのイントロでしょうね〜。 爽快な感じの曲で、歌もけっこう早口な感じだし、ハープも聞いたことないような弾き方でしたから けっこう練習しました〜。 YOSHI+KENで今後も歌っていきたいなぁ〜って話してましたのでまたそんな時が来るかも〜。。 5曲目:傘 この曲もイントロが強烈に印象的なので、WOLファンなら曲が始まっただけで「おお〜〜っ」となる1曲です。 干川博&YOSHIのボーカルでした。 デビュー前からあるこの曲はWOLファンにも人気は高かったのではないでしょうか? WATER MUSICが発売している『高崎アコースティックヒストリー』に収録されています。 6曲目:忘れ物 HAPPY DRUG STOREの『HAPPY BEST』に収録されている曲。 ボーカルは干川博。 干川君はギターもちろんうまいんですが、うまいだけじゃなく『鳴ってる』感じがするんですよね。 ま、表現が難しいんですが、とにかくいい音出してます。もちろん竹田司は言うまでもなし! 7曲目:7DAYS WOLの曲の中で『弾き語り』という事に限れば、おそらく難関な部類に入るであろうこの歌。 ボーカルはKEN。 今回僕が歌ってて、ギター&コーラス含め、なんだか特にWOLさんな感じがしました。 超難関にして超かっこいい歌です、是非原曲聞いたことの無い方は聞いてみてくださいね。 『傘』同様、CD『高崎アコースティックヒストリー』に収録されています。 8曲目:冬の桜 清水さんが亡くなった2004年1月に完成した曲であり、なくなる直前のラジオで歌っていた曲。 もちろんハピドラバージョンではなく、清水和彦バージョンでの演奏。 ボーカルは干川博&KEN 僕はこの歌の中の 『冬の桜が春に枯れる』 というフレーズに、その言葉の深さや表現の仕方やなど、色んなことを感じさせられました。 まさに名曲です。 そしてここから3組それぞれによるWOLソング演奏時間をもうけました。 9曲目:あの場所で (YOSHI+KEN) これは1月28日の『LIVE FOR 君の味方』でYOSHI+KENが歌った曲です。 今回はなんとか泣かずに歌えましたが・・・演奏が荒れ荒れでしたね。。すんません! でももちろんどの曲よりも思いを込めて歌いました。。 10曲目:青春の絆 (竹田司) 同じく1月28日の『LIVE FOR 君の味方』で竹田司が歌った曲。 この曲もデビュー前からある曲なんです。 しっとりと、力強く歌い上げました。 11曲目:シャワー (干川博) この曲を歌ってくれた事にまず感謝。 この歌は清水和彦が最愛の娘に贈った歌です。 干川君は九州での自分のライブの時にも必ず1曲はWOLさんの歌を歌うとのこと。 そしてこの『シャワー』も歌ってくれているらしいです。 ライブ音源を聞いてのコピーだけあって本当にWOLさんが演奏しているかのような感じでした。 そんなこんなで、ずいぶんとソロ3曲でしんみりとした感じになってしまったので 再度楽しい感じに戻そう!と言う事で選んだ歌がこちら。 12曲目:君が咲いた 今回、唯一干川博くんがピアノ演奏で参加した歌。 テレビ番組がきっかけで作られたこの歌もまたWOLの名曲中の名曲です。 そんな名曲を全員で歌っちゃいました! 13曲目:うそ WOLのデビュー曲。 WOLを語るのに、又、WOLのライブをするのにこの歌は欠かせない!と僕は思ってます。 ということでボーカルはワタクシKEN。 つかさとは前回もこの歌を協演しましたが、 干川君とはもちろん今日初めて。しかし、初めてあわせたとは思えないほどバチッときましたね。 14曲目:クロール ボーカルは干川博&YOSHI 干川君が入った事で今までのYOSHI+KENが知っていた『クロール』とガラッと変わりました。 もちろん良くなったんですよね〜。とにかくノリノリな感じでいきました! 15曲目:イガイト ボーカルはYOSHI いつも僕がハープを吹いていたのですが、干川君もイケルとのことで、今回はお任せしました。 なるほど、そういう吹き方もあるのね〜と新たな発見。 つかさのギターソロも冴え渡り、完成度は一番高かったかも! 16曲目:やさしいひと いよいよ最後の曲、と言う事で歌いだしたこの歌。 全員で歌って、会場のお客さんとも一緒に歌って、 こんな素晴らしい歌を作れるWOLさんをあらためて尊敬して。。 そしてここでサプライズ! 『やさしいひと』で演奏終了・・・ と見せかけて!(*≧Д≦)ノ゛17曲目:ブルペンなんと清水和彦ソングの中でも、お客さんと掛け合いできる歌No.1の『ブルペン』を持ってきました! 知る人ぞ知る名曲!音源としては残されてはいないものの、ライブではその人気は絶大の曲でした。 ボーカルはKEN。 ここまでずーっと座っての演奏だったのに、この歌だけはKEN立ち上がって歌いました! 前奏が始まった瞬間のみんなの『えっ!?』って感じが、こちらとしては「してやったり」でしたね〜。 最後大盛り上がりで歌わせていただきました、ありがとう! アンコール:君の味方 今回のライブ、WOLソングだけで17曲ですからね〜、アンコール曲までほんま用意してませんでした。 しかし、そこはWOLファミリー。 選曲は『君の味方』。即興でのセッションになりましたが、それが又いい感じでしたね。 以上、全18曲。 WOLファンの方には懐かしむと同時に心から楽しんでもらえたと確信しております! また、清水和彦さんを知らない方にも彼を知ってもらうと同時に、楽しんでもらえたと思います。 とにかく演奏してる側も楽しませていただきましたからね!! 干川君ともこの日が初対面とは思えないほどでした。 初対面で18曲も普通セッション出来ませんって、ほんまに。 WOLさんが繋いでくれたこの出会いにも本当に感謝です。 竹田司、干川博、YOSHI+KEN ライブ会場に足を運んでくれたたくさんの方々。 すべての出会いに感謝です。 毎度のことながらお足元の悪い中(笑)お越しいただきました皆様、ありがとうございました。 是非又このようなイベントをやっていきたいと思います。 また参加してくださいね! 天国のTHE WATER OF LIFEさん、このライブ聞こえてましたか? いや、あの会場にいたかもしれないけどね。 あなたを慕ったミュージシャンやファンやあなたのおかげで繋がっていく人たちで あなたの誕生日をお祝いしました。 あなたの大好きな歌でお祝いしました。 まだまだあなたの場所には届かないけれど みんなあなたを追いかけて頑張ってます、前を向いて歩いてます。 だからこれからもみんなに勇気を分けてくださいね。 ありがとう、THE WATER OF LIFE おめでとう、清水和彦 |
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