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三木城

所在地:兵庫県三木市上の丸町・福井

三木城は15世紀後半に別所則治により築城されたと言われています。
天正6年(1578)から同8年、東播磨最大の勢力を誇る三木城主別所長治と織田信長の武将羽柴秀吉の間で起こった三木合戦では「三木の干し殺し」と呼ばれる兵糧攻めが行われました。
依藤氏の一部も城兵として戦った記録が残っています。
本丸に残る「かんかん井戸」は築城当時のものだそうです。
深さは約25mあり今も水をたたえています。
城内にある雲龍寺には、この井戸から出土したと伝えられる城主・別所氏愛用の鐙(あぶみ)が大切に保管されています。
新しくなった看板が「三木合戦」の様子を詳しく伝えています。
秀吉軍による三木城包囲網の様子が描かれています。
天守跡です。
天守跡には別所長治の辞世の句碑が建っています。
別所長治公・照子夫人の首塚 別所長治公と照子夫人の首塚
2002年、三木ライオンズクラブによる結成20年記念に建立した別所長治公の像です。
三木市立「みき歴史資料館」です。
以前は図書館がありましたが、現在は立派な資料館が建っています。
なお入館料は無料です。

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