はじめまして、 自転車の病院、松本です。 |
弊社ホームページを、ご覧いただきありがとうございます。
このページをご覧になっている方は、何かの商売で独立しようとお考えの方や、自転車の出張修理、自転車店の開業をお考えの方がご覧になっていると思います。商売とは段取り8分、仕事2分といって作業するのは2割なのです。 |
サラリーマンとは、敷かれた線路に電車を走らせる運転手であり、商売とは線路を敷いて電車を走らせること、この線路を敷くのが段取りであり、完璧でなければ電車を走らせることができません。
自転車のこの仕事で言いますと |
線路を敷くことが (営業ノウハウ) 広告、販売促進、営業方法、サービス方法、価格決定、サービスエリア決定など経営戦略一般 |
電車を運転するのが (整備技術) 修理依頼のあった自転車を、修理する事 |
弊社では、この営業ノウハウ、整備技術を、トータル的に指導し、開業後もサポートを行っております。
さて、自転車の出張修理業ですが、決して新しい商売形態ではなく、昔から有るものですが、あまり世間に普及していません。
現状では、自転車店で、数年をかけ見習い修業することでしか、自転車整備技師になる方法はありません。
自転車店で、修行して技術を習得し開業しようと考えても、出張修理に関するノウハウは無く、店舗経営を選ぶのも出張修理が、普及していない要因なのでしょう。
また、殆どの職業に関し専門学校が存在するのに、なでこの業界だけ専門学校が無いのでしょうかね。
「技術者=指導者」とは違います |
小学校や、中学校の先生も、大学の教員課程を終了して、試験に合格してこそ成れるものであり、指導に対する専門知識が無く、単に勉強が得意だからといって、指導者には成れないのです。
自転車業界でも同じように、一流の技術者であっても、指導者としては、全くの素人なのです。
しかし、この業界、技術を学ぶ学校すら無い業界で、指導者を養成する学校など存在するはずも無いのが現状です。
小さな自転車店は、高齢化や、後継者不足により閉店するお店が増え、ホームセンターなどの量販店では、自転車整備の技術者がいなかったり、アルバイトの未熟な技術者が整備している現状を踏まえ、自転車という乗り物を安全かつ快適に乗っていただくためには、プロの技術者が必要と考え、それなら私が、技術者を養成しようと考えたのです。
自転車の整備に関しては、プロとして自信がありましたが、教えるといっても、私も初めは、指導者としては、全くの素人、試行錯誤の繰り返しでした。
学校の勉強と違い、自転車の整備は、職人の仕事、すなわち、職人の感覚で行うものであり、職人の感覚を、素人の方に教えるのは、そう容易いな事ではありません。
また、ケースバイケースの自転車のトラブルに対応できるよう、全ての仕組み、原理を理解してもらう必要があるからです。
単に、職人は、経験値が豊富ですから、仕組みや原理を知らなくても、ケースバイケースの対応で、この場合は、こうすれば良いって感覚で修理を行いますが、こんな方法で、素人の方を指導していたのでは、2~3年程度の指導期間を必要とします。
私も指導の仕事開始当初は、一般的な自転車整備技術を指導するのにも、30日以上の日数をかけ指導していましたが、指導実績を重ねる事により、指導技術が向上し、短期間で、受講者の皆様に、営業、技術共に理解、マスターしていただける様指導できるようになりました。
短期間での講習は、豊富な指導実績、完全なる整備マニュアル、指導プログラムにより実現したものです。 |