ホンダ シルクロード

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山菜は山の神様がくれる宝物である。
春夏秋冬、それぞれの季節を楽しめる貴重な食べ物。
などと書くと、物凄く山菜採りに長けているようだが、実は全くの素人で、インターネットや本で調べては
見よう見まねで採ってきて楽しんでいる程度なのである。
採り方を教えてもらったと言えば、父から長芋(山芋)の見分け方と掘り方くらい。
そんな訳で、自分が採って楽しんでいる山菜や野草の紹介。
日記のページでも山菜や野草の記事を書いているのでお暇があればどうぞ!

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コシアブラ
タラの芽よりも少しだけクセがあり、個人的にはタラの芽より
美味しいと思っている。テンプラにすると美味しいし、胡麻油と醤油で炒めてもなかなか美味い!
酒が進んで進んで・・・。
あ、それと炊き込みご飯はまた格別。
これが食べ頃のコシアブラ。
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これがコシアブラの木と若芽。
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これが採ってきた大量のコシアブラ。
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タラの芽
山菜の王様と言われている有名な山菜。
トゲトゲの木が狙う者のヤル気を奪う。
だから、これを採取する時には分厚い皮手袋が必要。
背の高い木は、先の折れた釣竿にフックを付けたもので先っちょを寄せて芽を採るのが私の常套手段。
近所の山に、タラの木は沢山ある身近な山菜。
で、もっと横着しようと思い、小さな木を持ち帰って家の裏の畑に植えてみた。
来年、芽が出るかどうかは自信ない。
なんせ木を掘り起こして初めて知ったのだが、根が小さい木だったので、きちんと根が着くかどうか・・・。
で、このタラの芽だが、やっぱり美味い。
まぁ、天ぷらでしか食べたことはないが、確かに美味い。
Photo_2

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ワラビ

お馴染みの山菜と言うか野草。
時期になったら普通にそこらの道ぶちや山の斜面なんかに、アスパラガスみたいにピョコピョコと顔を出す。
食べ方は色々あるけど、個人的には茹でてマヨネーズをかけて食べるのが一番好き。
料理の仕方は、詳しく書いてあるサイトが沢山あるんで、そっちを見ていただきたい。
で、採り方は簡単。
折れやすい所から折るだけ。
欲張って下の方から折ると、硬くて美味しくないし採り難いだけ。
欲張りは禁物なのである。
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ゼンマイ
これもお馴染みの野草と言うか山菜。
ワラビと同じようなところに同じように生えている。
ただ、ゼンマイはワラビと違い株で生えている。
そして、その株の中に雄と雌があって、採取するのは雌だけ。
雄を採っちゃうと株がなくなる・・・らしい。
試したことも、雄が採られた後の株を見届けたこともないから、あくまでも「らしい」なのである。
でも、採っている内に間違って雄も採っちゃうこともある。
そんな時は捨てないで、先っぽの胞子が付いているところだけを切り取ってやれば問題なし。
で、これも料理の仕方は、詳しく書いてあるサイトが沢山あるんで、そっちを見ていただきたい。
ゼンマイはワラビより少しだけ手間がかかるんで、ご注意を!
採り方は、これもワラビと同じで簡単。
ただ折り採るだけ。
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スズコ
正式名称はチシマザサ。
俗称のネマガリタケって言うのが分かりやすいかも。
ネマガリタケって言う竹のタケノコである。
この竹は、ある程度の標高がある山じゃないと生えてない。
ただ、シーズンともなると、この竹が生えてる山にさえ行けば、誰でも簡単に採れる。
茹でてから皮を剥いで、マヨネーズを付けて食べるのが最高。
ま、味付けは個人の好みってところ。
細かく刻んで、色んな料理の具の一つとしても使える。
あと、皮のままアルミホイルで包んでオーブンで焼いて、塩を軽く振っても美味い。

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コゴミ
正式名称はクサソテツ。
以外と、庭先の観葉植物としても植えられてたりする。
春の、まだ葉が開かない、クルクルと巻いているのを手で千切り採るだけ。
軽く茹でてマヨネーズや醤油マヨネーズが最高。
あと、テンプラも美味しい。




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