ホンダ シルクロード

いつか乗ろうと思っていたが、やっぱり乗ることがなさそうなのでドナドナした。
2008年末に引き取られていった。
以下は、乗ろうと思い整備した時の記事。

着工:平成19年5月8日 最終作業:平成19年5月16日

何故か2台も・・・
ホンダが作った不人気車、何故か2台も持つことに・・・。
当初、こんな不細工なバイクを手に入れるつもりはなかった。
切っ掛けはシルクロードにFT400のエンジンを積んだこと。
このFT400のエンジンはセルモーター周りが非常に弱いらしい。
そんでもって、メーカーにも部品は欠品状態で壊れたら最後。
キックスターターを着けて着けられないこともないらしい。
そんなわけで、いざと言うときのために部品移植のために探してて、悪い癖で1台また1台と
手に入れてしまったのである。
そして、またまた悪い癖で、こんな不細工なバイクでも見てるとカッコ良く見えてきて、
ちょっとばかし手入れして乗ることにする。
このバイクも不人気ゆえに絶滅危惧種となっているようなので、
大事にしてやらないと・・・。

再生開始
数年前から車庫で眠らせていたけど、ついに再生を開始。
書類付きの方が程度が悪く、書類のない方が程度が良いんで、書類なしの方をドナーにして
生き返らせようかと・・・。
上のものが再生用で下のものがドナー。
Ft400Ft400_1
1時間ほどで写真の状態。で、さっき、オークションで書類つきフレームが6000円で出てるのを見つけてしまった。
2台とも生き返らせろと、悪魔の囁きが・・・。
Ft4001_2

ただの部品に・・・
先日に続いて3時間ほどで写真の状態に・・・。
バラバラになって、ただの部品の山になった。
この中から、移植に使う臓器を残して、あとは段ボール箱に詰めて倉庫行きである。
とりあえず使うのはエンジンとアクセルワイヤー類か・・・。
Photo_191

心臓摘出
いよいよ臓器移植を受ける車体に手をつけた。
と言っても、今回は必要最小限で行うことにする。
何故かって言うと、性分で部品の一つ一つを磨きたくなるから。
そんなことをしてたら、またまた仕上げるのに1年以上を費やすことになるのが目に見えている。
バラバラにして錆を落として再塗装や再メッキをしたくなるのをグッと我慢。
で、とりあえずドナーから心臓を移植するんで、元々の心臓を摘出。
Photo_192




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