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周防正季園長銅像跡


周防園長銅像に参拝させられる園生たち
  (小鹿島資料より)

フィールドワークの中心地.中央公園内にある。中央公園は入所者の長年の強制労働によって1940年4月にほぼ完成した。この公園の一角に第4代園長として就任していた周防正季園長の銅像が建てられた。1940年8月20日除幕式が行われた。毎月1日と15日は神社参拝が強制され、毎月20日は報恩感謝日と定められ、銅像参拝が実施された。現在は銅像跡に写真の記念標が建てられている。

 


    「周防(周防正季)園長銅像   建立年度1940年
 
周防(周防正季)園長は1933年9月1日から1942年6月20日まで、第4代園長として在職した日本人で、すべてに高圧的な手段で患者を動員して小鹿島内の各種の工事を推進した。

また、患者から基金を強制徴収し、1940年8月20日を自身の銅像を建てた。この日を記念し、毎月20日を「報恩感謝日」を指定し患者に参拝させた。

周防園長は患者たちへの強制労役や過酷な行為のため患者の不満を受け、1942年6月20日の感謝日を執り行っている時、患者イ チュンサンに殺害された。
イ チュンサンは当時、日帝の法院により死刑を処せられた。園長銅像は太平洋戦争のための物資調達のため撤去された。

周防園長銅像自体の高さは3.3m、台座を含めると高さ9.6mあった。」      (小鹿島資料より)

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