●ROCK IN JAPANオフ 8月4日(土)〜5日(日)
参加者:むそー@幹事、やっちぉ。、syu

8月5日(日) 晴れのちくもり

 午前8時前にに目覚ましにより起床した。3人とも寝不足であったが、syuが8時49分発の電
車で帰るため車で佐和駅まで行った。ROCK IN JAPANへはむそーとやっちぉ。の2人で行く
のであるが、会場に向かう前にコンビニで食料とスーパーヒヤロンを買った。一旦むそー宅へ戻
り会場へ持って行く荷物を持ち出してむそーのお父様の運転する車で会場前へ。

 会場前には午前9時過ぎと、開演まで2時間もあるにも関わらず多くの人で溢れていた。会場
の入口には長蛇の列ができていて、10分程してようやく通過できた。そこでは首下げの会場案
内図とリストバンドをもらった。会場はLAKE STAGEとGLASS STAGEがあり、それぞれの会
場で様々なアーティストがライブを行う。2人はGLASS STAGEを選び、地図を見ながら人の流
れに沿って歩いた。かれこれ15分ほど歩くとGLASS STAGE入口へ。会場にはおおきな草原
が広がっていて、ステージ前にスタンディング・スペース、その周りに座ったり寝ながら見れるス
ペース、さらに離れてテントも張れるスペースがありかなり広い。1番目が2人ともこのフェスで一
番観たかったLOVE PSYCHEDELICOであったため、迷わずスタンディング・スペースへ向かっ
た。こちらにも多くの人が集まっていた。それでもかなりステージ近くまで行き、1時間後の開演
まで立ったまま待った。開演近くになるとスペース内の人口密度も高くなる。開演前に二丁拳銃
とゆっこという謎の女の子(アイドル?)が出てきて、前座が始まった。まもなく、このフェスの主催
者である雑誌「Rock’in」の編集長...37歳のおっさんっが紹介され出てきた。37歳ながらもパワ
ーはある様子。会場内の熱気も高まったところで開演となった。

 開演と同時にスペースの人口密度は一気に約1.5倍となり、LOVE PSYCHEDELICOの登
場とともに会場内は盛り上がった。最初は「FREE WORLD」、KUMIは前面が銀色の模様で後
面が白のシャツにジーパン、佐藤はピンクの80’s風の上下服にグラサン(謎...。会場と2人が一
体となっていた。2曲目に演奏した「Like A Rolling Stones」には驚きと同時に会場内から大喝
采が生まれた。佐藤は時々乗りすぎてコードに足を引っ掛けて転びそうになったり、勢いあまって
KUMIと激突したりしていた。他には順不同で「LADY MADONNA〜憂鬱なるスパイダー」、
「I Miss You」、「I Mean Love You」、「ノスタルジック69’」、「LOW(Vol.1.1」)」。なかでもシン
グル「Youg Song」や最後に演奏した「Last Smile」は大盛り上がりであった。
 あっという間に1時間が過ぎ、その余韻を感じながらもスタンディング・スペースから去った。むそ
ーもやっちぉ。も大満足であった。とりあえず、次のステージを座って観るためにステージからやや
離れた場所に移動する。2番目に登場するのはGRAPEVINE、関西出身のアーティストである。
こちらはLOVE PSYCHEDELICO程の人気ではない。「discord」、そして好評な最新シングル
の「風待ち」を熱唱し、会場を甘い雰囲気で包む。この2曲を演奏中座って、また寝たり、お互いを
デジカメで撮ったりして過ごしていた。2曲目の終わりかけの頃にRIJ特製グッツを買いにステー
ジから離れる。ステージ開演前は人で一杯であった売り場も閑散としていた。特製Tシャツを買お
うと思い聞いてみると「」「売り切れました」「」とのこと。RIJには関係ないであろう灰色地に白で
「HITATINAKA」と印字されたTシャツが残っていたが買わなかった。売り場を後にしてステージ
内にあるHMV特設コーナーへ向かう。
 こちらでは「HMV DJ&ネットブース」という形で、インタネットを楽しめるスペースとCLUB DJ
がパーティを行っていた。DJブース周辺はリズムに合わせてダンスする人だかりで溢れ、周りと
は異次元な世界を創てだしていた。隣接してネット・スペースがありMacが約20台ほど置かれ
こちらも人が多かった。自由にネットすることができ、HMVやこのフェスの公式ホムペにアクセス
できる。

 HMVのブースを通り過ぎにしたころGRAPEVINEのステージは終わっていた。時刻も13時過
ぎで、食べ物や飲み物の露店には人だかりが出来ていた。焼きそば、カレーから牛丼までいろい
ろあった。むそーもやっちぉ。も軽食を取っていたので、まだ食べ物を食べる気にはなれず、水分
補給のために飲み物を買うことにした。会場内はビン・カン禁止になっていて紙コップか500mlの
ペットボトルが販売されていて値段は200円。50円高いのは場所代であろうか・・・。2人ともポカ
リスウェットを買い飲み干した。その後再びHMVのネットブースに行き、パソコンからRIJ公式ホム
ペにアクセスして掲示板に書き込んだ。やっちぉ。はMacには慣れていないので、入力に戸惑った。
HMVブースを後にしてRIJフェスグッツ売り場に行き、パンフレットを購入した。フェス参加アーティ
ストの写真入解説とプログラム、各アーティストのサインまで掲載されていてなかなか本格的、10
00円出しても後悔はしなかった。そして再びステージの近くへ戻った。ステージから向かって右側、
こちらからはステージはやや右側に見える。

 時刻はまもなく2時という頃、3番目のアーティストとなるRIP SLYMEが登場。本当はこの時間
Sugar Soulが出演する予定だったのだが、アーティスト側の都合により出演中止となった。2人
ともSugar Soulを楽しみにしていただけに・・・。彼らが登場するまではそんなに人もいなかったの
だが、彼らが登場し「Stepper’s Delight」を熱唱し始めたとたんステージに向かい人が走って集ま
り始めた。見る見るうちに会場内は大盛況。歌い終えると第一声が、「僕らが5人組Sugar Soul」
で〜す。やられたと思った。なかなかユーモアのある奴等だ。その後も7月にリリースしたアルバム
の曲を熱唱。途中でそのアルバムを宣伝するや、「僕らのアルバムがでました。Folder5には負け
ましたけど・・・。」さすがにこの発言には2人とも顔を見合わせてしまった。こいつらなかなかやる
かも。最後に「雑念エンタテイメント」を熱唱し、これも大盛況となり終了。
 次に登場するのは佐野元春&THE HOBO KING BAND。やっちぉ。にとって彼らのライブを観る
のは3年ぶりとなる。それまでの休憩時間中に食べ物を買いに行く。2人ともタイカレーと飲み物を
買った。味はまあまあであるがさすがタイなのか辛い。2人とも食べ足りずに焼きそばを買いに行く。
勝田市青年商工会が出している露店の焼きそばが300とどこよりも安く、これを購入。やっちぉ。は
飲み物を飲み干したのでさらに購入。再び同じ場所付近に戻った。佐野元春が登場する頃、朝コンビ
ニで買っておいたスーパーヒヤロンを使い、一気にクールダウン。佐野元春が登場し、2人ともしばらく
聞いていたもののヒヤロンの心地よさにお昼寝タイム。むそーは「Someday」を熱唱の頃に目覚めた
らしいが、やっちぉ。は佐野元春のステージ終了後に目が覚めた(汗)。

 次に登場するのは山崎まさよし、これもまた楽しみである。まもなく始まるというときにむそーがビー
ルを買いに行くというので2人分買ってきてもらうことにした。戻ってこないままに山崎まさよしが登場。
これまた始まりと同時に人が押し寄せてきた。もうひとつからのステージからも移動してきているよう
で、次々と走ってくる。登場した彼、いや彼らの服装は浴衣(笑)。さすがまさやん^^ノ・・・と思った。
最初に「」「水のない水槽」「」を熱唱。まさやんの歌には独特の優しく包み込むような何かがある。まもなく
むそーがハイネケンの入った紙コップを持って帰ってきた。そしてまさやんの歌を聞きながらビールを
グイグイっと。はぁ・・・うまい(^〜^)。気分も乗ってきて「Passege」を熱唱している頃にはやっちぉ。は
自分だけのまさやんワールドに浸っていた。目を閉じて耳で声を感じながら風景を映し出す・・・そんな。
まさやんらしく「愛のしくみ」を熱唱したあとには「野菜ジュース飲みましょう!」っと。続いて最新シング
ル「Plastic Soul」を熱唱し、ステージを終了した。
 朝ははれたり曇ったりで暑かったのだが時刻もまもなく5時というこの時間には雲が空を覆い、海か
らの風も強く肌寒くなっていた。会場内のなかには上着を着る人も見られた。時刻は5時も過ぎ、予定
よりやや遅れながらエレファントカシマシのステージが始まった。彼らは山崎まさよしが創った静かな
雰囲気を壊すかのようにデジタルロックで大音響なギターで打ち消した。次第に空も暗くなってきて、
ステージに映る彼らをライトが射す。新旧問わず様々な曲が演奏され、もちろん最新シングル「暑中見
舞〜憂鬱な午後〜」も熱唱した。

 ステージ終了後、時刻も7時半近くになり、やっちぉ。の乗る夜行バスの時間もあって、今年のフェス
の最後をかざる、去年無念の台風によるの強風のため公演中止となった中村一義のステージを見ぬ
まま会場を去ることにした。さすがにこの時間ともなると遠方からの参加者はぞくぞくと帰り始めていた。
会場内のグッツ売り場にはスタッフ関係者が最後の売込みをしていたが、商品もほとんどなくなったそ
こには人の姿はなかった。HMV DJスペースにはまだまだ踊っている姿があった。ここだけは別物ら
しい。GLASS STAGEを後にして会場の入り口へ向かう。15分ほど歩いてLAKE STAGEの周りを
横切るとソウル・フラワー・ユニオンがこちらも最後のライブを行っていた。その熱気を感じながらも会場
を後にした。会場を出てむそーさんのお父様が運転する車でむそー宅へ戻った。

 時間は夜8時過ぎで夜行バスは21時10分なので、早々に帰る準備をしてむそーさんのご両親に挨
拶をしてむそー宅を出発。出発前に夜行バス乗り場をネットで検索済み。むそーが運転する車で水戸駅
まで行く。途中国道沿いのセブンイレブンで夜食&朝食を購入。そこでむそーはMAX コーヒを買ってい
た。北関東限定らしく、コカコーラー社の商品で、いまはジョージア・ブランドの一つになっている。味は
かなり甘いらしい。さらに車を走らせ夜行バス乗り場のある水戸駅東口に着いたのは20時50分頃。
ロータリー内に車をとめバス停に向かったがまだバスは来ていなかった。バスが発車するまで待ってく
れるというので、話しながら待っていた。バスが到着したのは21時過ぎ、近鉄バスが到着。到着と同時
に改札作業が始まり、乗車。車内には2台のテレビがありASAYANが映されていた。バスだけあってか
映りは最悪。発射直前にむそーから携帯に電話をしてきてくれた。バスの窓越しに会話、電話を終えて
からしばらくして定刻の21時10分となり、水戸駅を発車した。

 夜行バスは水戸駅を出発したときには70%の乗車率であった。夜食を食べて眠くなり就寝、バスの中
の電気は乗車停留所の最後となる並木大橋(←どこやねん?)を過ぎる23時前までは消灯しない。しか
し。疲れもあってか少し寝たようだ。並木大橋を出発した頃、同じRIJに参加していたカップル(土浦より
乗車)の女の子に声を掛けられた。どうも寝ているおいらにぶつかったらしい。それで目が覚めたらしい
のだが、しばらくは寝ぼけていた。彼のほうは熟睡しているようだ(爆)。23時15分に強制消灯し車内は
真っ暗に。再び就寝し起きたのは5時過ぎ。下車する京都駅八条口までは1時間ほどであったが、平日
にはいつもこの時間に起床してるだけあってか、2度寝しようとは思わなかった。ほぼ定刻どうりに京都駅
に到着し夜行バスを下車し、JR今日と駅へ歩く。今日は月曜日、いつもなら仕事なのだが有休であるの
で、気持ちは楽である。JR京都駅から快速電車に乗りJR尼崎駅へ。夏休みとはいえ平日の月曜日に
私服で乗車は違和感を感じる。尼崎駅に到着する前にいつも乗車している電車とすれ違う・・・。
 電車を乗り継ぎ、家には午前8時半過ぎに到着。帰ってまずしたことは荷物整理、そしてホムペ更新。
我ながらタフであると感じたがお昼を過ぎて限界を感じ熟睡した。起きたのは夕方である。





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