困ったときは・・・Q1,Q2Q3Q4Q5

Q1
画面Bを用いて、作成済み所見データを読み込まず、新規作成していたとき、
誤ってデータを同じファイル名で上書きしてしまいました・・・
以前のデータは残っていませんか・・・

A1:
残っています。「ファイル名 + main.al$」という名前で、所見出ーたちゃんのプログラムの本体のあるフォルダに、全部の所見データがまとめた形のファイルでバックアップされています。

探し方:
ディスクトップにある「所見出ーたちゃん」のアイコンを右クリックします。
次に一番下の「プロパティ」をクリック。(WINDOWS XP)

次に「リンク先を探す」をクリックします。(右図参照)

そのフォルダの中に、ご自分が付けた名前のファイル名 + main.al$」というファイルを探し、メモ帳で読み込んでください。

読み込んだら、できるだけ他の名前を付けて、ディスクトップなどの分かりやすい場所に保存してください。

このバックアップファイルは次に所見出ーたちゃんを起動して保存すると内容が書き換えられてしまいます。

要するに「1つ前のバックアップデータ」(1つ前の全員分の所見ファイル)です。

Q2:
自分がよく使う言い回しの例文を,クリックしたら出てくる一覧表の中にストックしておくということは不可能ですか


A2: バージョンが1.6.4から可能になった機能。
画面@、Aの観点や項目(例:国語の「聞く話す」など)を編集して、保存する仕様に変更しました。
よく使う文章や言い回しなどを、入れたい観点を表示し(例:国語の「聞く話す」など)て、文章数が書いてある下あたり
をクリックして、エンタキーを押して、文章を入れるスペースを作ります。

文章を書いていきますが、このとき、「改行」は入れないようにしてください。
もし表示がおかしいなと思ったら、修正して方保存してください。

文章を書き終わったら、右上の「例文の保存」のボタンを押します。
これで次から起動し直しても、ご自分が作った文章を呼び出すことができます。

他に保存する方法として、画面Bを使うのが一番簡単なので、これで説明します。
画面Bをだして、選択所見文の枠の中に、よく使う例文を書きます。そして名簿の1番にチェックを付け、「個別コピー」を
クリックすると、名簿の1番にその文が入ります。次の文を書いて今度は、名簿の2番に・・・・という風に次々と入れてい
きます。そして、だいたいできたら、「全データの保存とコピー」をおして、「よく使う例文」などのように名前を付けて保
存します。
 保存した文章を呼び出すには、メニューから「全員分所見を開く」をクリックして、保存した名前のファイルを開きます。
出てきた文章の中から必要な文章を、ドラッグして「コピー」します。そして、所見出ーたちゃんに戻り、貼り付けたい
児童名簿の枠を右クリックし、出てきたメニューから「貼り付け」を選択します。


Q3:
所見出ーたちゃんを使用中、急に終了してしまいました。今までの作成した所見データは消えてしまったのでしょうか。
また、そのデータを読み直すことはできますか。


A3:
もし万が一急にプログラムが異常終了してしまった場合、保存ボタンを押していなければ、所見データは消失して
いると考えられます。しかし、1度でも保存してあるのであれば、もう1度所見出ーたちゃんを起動して、保存した
データを読み込んでみてください。読み込めるはずです。

または、プログラム本体が最小化(画面下のタスクバーに表示されている場合があります)している場合も考えられます。
その時は、タスクバー内の所見出ーたちゃんのアイコンをクリックして表示させてください。

バグ(プログラムミス)は起こらないように十分点検しながら作っていますが、
全くないとは言い切れません。バグを気づいたときや使っているときに気になったら、
できるだけ早く修正するようにしています。
私も、作者であると同時に、第一の使用者なので(/_・)/、絶えず修正しています。

 それで、できればこのサイトから最新版の出ーたちゃんをダウンロードし、上書きインストールしてください。
普通は作成したデータは消えないようになっています。

上書きインストールの仕方は、ファイルをダウンロードするとき、「保存」でなく、「実行」ボタンを押し、前回
インストールしたときと同じフォルダに、指示に従ってインストールします。


Q4:
所見出ーたちゃんの画面Bで文字数に小数点が付くときがあります。なぜですか。

A4:それは、文字の中に、「半角文字」が含まれているからです。普通の日本語のひらがなや
漢字などは、「全角文字」というもので、出ーたちゃんでは、「全角文字」を人文字とカウントし
ています。ですから、その半分の「半角文字」は、0.5文字とカウントされてしまいます。

各児童の所見枠には先生方が今まで書き貯めてきた「所見の原文」がありますね。
学期末になってそれを実際に所見に仕上げていく時、文字数が分かると便利です。
例えば、私の勤務校では、出ーたちゃんで作ったデータを作って、それをちょっといじって、
通知表にプリンターでダイレクトに印字していきますので、(印字は別のソフトを使用します。また、
本校職員が全てそうしているのではなく、今は数名ですが。直接印字が許されています)
それで、私にとっては、文字数というのは大変重要なのです。通知表の所見記入欄に
入る文字数にしなくてはならないからです。



Q5:所見出ーたちゃんのインストールができません。


ソフト本体のインストールには「簡単インストーラ」(のぶきち氏作)を使用しています。
このソフトには、
「CAB32.DLL」と
「UNLHA32.DLL」という圧縮解凍のためのソフトが必要です。

このソフトは、多くのソフトのインストールなどに使用されているため多くの方のコンピュータには
すでにインストール済みの場合が多いと思いますが、まだの場合は、下記のページからダウンロードできます。

http://www.csdinc.co.jp/archiver/(総合アーカイバプロジェクト)

また、このサイトで上手く見つけられない場合は、
CAB32.DLLやUNLHA32.DLLとYAHOOやGOOなどの検索サイトで入力して探すこともできます。

ご使用のコンピュータのOS(オペレーティングシステム)が、WINDOWS VISTAの場合は、
インストールは未対応です。

 しかし、どうしてもインストールしたいようでしたら、
上記の2つのDLLをインストールしても上手くインストールできない時は、
TOP画面から「VISTAへの対応」をご参考にインストールしてください。
 ただし、今現在、画面@と画面Aで作成したデータを保存したとき、保存フォルダが意図的に「互換性ファイル」
というフォルダにされてしまうために、読み込みができません。(保存はされていますが)
画面Bで作成したファイルは、保存場所が互換性ファイルというフォルダになりますが、問題なく
所見出ーたちゃんから読み込むことができます。

詳しくは、「VISTAへの対応」をご覧下さい。