【小児鍼(疳虫のはり)】
 小児鍼は、当院では、刺入する鍼ではなく、接触鍼という皮膚面に対し、鋭角状の専用鍼で、皮膚面をコロコロと転がしたり、刺激を与える事により、皮膚反射作用を応用し、自律神経の調整を目的とし、疾病の治療と予防を行います。
 赤ちゃん特有の夜泣き、疳虫(急に奇声を上げたり、不機嫌になったりする事等の総意)、不眠症、夜尿症等の症状に効果があり、関西地方では、古くから、「虫ばり」と言われ、現在に至ります。
 昨今は、核家族化が進み、小児鍼の効果を知らない世代が、親になり、育児が、より大変な時代となっています。
 育児をより楽に、より楽しむ為にも、小児鍼を、お勧めします。