明石の教育荒廃に関する情報公開請求

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 当サイトの掲示板などで活躍されている明南OB氏より、兵庫県教育委員会事務局高校教育課からの「明石の教育荒廃に関する情報公開請求」に対する回答書が届きました。

以下は明南OB氏のコメントです。

「明石により良い教育を!」管理人やっさんへ

 私は、平成15年7月上旬より、電話、メールにて明石市教育委員会、兵庫県教育委員会と「明石の高校入試・総合選抜制度廃止」について、話し合いを行っています。

 その過程で重要なことがわかりました。簡単に説明すると、
明石市教育委員会は「総選廃止の決定は兵庫県が決めること」と言います。
兵庫県教育委員会は「総選廃止の決定は明石市が決めること」と言います。
いったい、誰が「総選廃止を決めるねん!」と言うことです。

 普通に考えると、同一県内の県立高校の入試制度が異なること自体おかしいのです。昭和47年に明石総合選抜制度実施が決定された時は、神戸、加印地区、姫路と順次全県で実施する予定でしたが、地元の反対にあって昭和50年頃に全県での総選実施を断念したわけです。
 その後、なんとなく明石総合選抜が続いているわけで、誰も廃止の決定権を持っていない、もしくは、誰も廃止決定をする勇気がないと、私は推測するのです。
 以上のことから、私は、明石教育委員会と兵庫県教育委員会が一緒になって、この問題に取り組まなければならないと考えました。まずは、一緒に仕事をしながら、担当者同士が仲良くなって欲しいのです。ツーカーで話せる仲になれば、28年間も腫れ物に触る如くにされた、この明石の悪制度も改善に向かうと考えました。
 そして私は、そのきっかけ作りとして、兵庫県教育委員会に情報公開請求を行ったわけです。情報公開請求を行いことにより、共産党系圧力団体が妨害活動を行っても、「市民からの請求だから拒むことはできない」とも言えます。
 兵庫県教育委員会からは、私に面会要請が来ております。「調査項目が多すぎて、優先順位を教えて欲しい」とのことです。兵庫教育委員会には積極的に協力する所存です。
 現在の処、兵庫県教育委員会事務局高校教育課からの公開決定等期間延長通知書が届いております。とりあえずは、貴殿のサイトでの公開をお願い致します。
 何か進展がありましたら、随時、やっさん殿に報告しますので、今後ともご協力をお願い致します。



公開決定等期間延長通知書


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