新しい項目を導入の際には、学習者が持っている今までの知識をフルに活用して頭の中を活性化させる ことが必要だと思います。人間の脳は考えているときに、電気信号が激しく流れています。
活性化させるためにはインタラクティブにやり取りを行う必要があります。
教師が分析した文法規則を学生にわかりやすい言葉で伝えているだけでは教えたことにはならず、教師 の自己満足に終わってしまうことにもなりかねません。
英語教育で日本に初めてLLを導入した羽鳥博愛教授は帰納的に教えることをすすめています。
演繹的に授業を展開するか、帰納的に授業を展開するかで学習者の反応は大きく変わるものだと思いま す。インタラクティブに授業を展開していくことが頭への定着という面では効果的だと思います。 |