あ行
アコムの姉ちゃん【あこむのねえちゃん】
正式名称は小野 真弓。作者が久々に気に入ったタレントさん
ウイリー【ういりー】
前輪を浮かせて、後輪のみで走行してる状態。目立つだけで何の役にも立たない。
エレメント【えれめんと】
フィルターみたいなもん。ろ過する時のろ紙にあたる部分。
オイルクーラー【おいるくーらー】
エンジン内を循環してるオイルを走行風で冷やすための装置。バイクで、んなもんを走行風で冷やすと、もろに受ける人間は悲しくないのに泣きそうになります。熱過ぎて。
オイルフィルター【おいるふぃるたー】
エンジン内を循環してるオイルを、ろ過するためのフィルター。整備屋さん関係はこれを交換するとオイシイ♪
オヤジセダン【おやじせだん】
ドアが4枚でトランクのある、よくおっさんが乗ってる形の車。ボディ剛性がある。
EX【えきぞーすと】
排気ガスの通り道。まあ、俗に言うマフラーですな。ここのレイアウトしだいでエンジンのキャラクターがきまるぐらい、重要な部分。
irmscher【いるむしゃー】
ドイツのチューニングメーカーの名前。イスズやオペルは、ここのチューニングが設定された車両がある。日本じゃ超マイナー。
NK【えぬけー・ねいきっど】
裸。スッポンポン。つまりカウル等のカバー類が付いてないバイクのこと。何故か裸なのにいかつい車種が多い。
O/H【おーばーほーる】
分解整備。バラバラにして掃除して戻して調整しなおすこと。でも、理屈の判らない素人がすると以前よりもダメダコリャな状態になります。
Oリング【おーりんぐ】
ゴム製のリング等。主に機密性を保つパッキンに使用したりする。一個ウン十円。冷静に考えたら詐欺だ・・・
か行
カウル【かうる】
主にツーリングやレース用のバイクに付いてる空力用のカバー。あるとないとじゃ、全然、高速走行中の肉体的、精神的負担はちがう。
カウンター【かうんたー】
バイクや車で後輪が横滑りした時に、流れた方へ舵を切ること。それによって流れをコントロールする。
KADOYA【かどや】
作者の好きなバイク用イカツイ系のウエア屋さん。
軽い手術【かるいしゅじゅつ】
背中にピンポン玉サイズの腫瘍?ができて、皮膚ごとくり抜きました。背中でパットパットゴルフ♪
ガロン【がろん】
アメリカとイギリスで違いがあるが、約4リットル前後。31.5ガロンで1バレル。さすがに飲めん・・・
キャブ【きゃぶ】
気化器。正しくはキャブレター。エンジンに送るガソリンを霧状にする装置。霧吹きみたいなもん。
クラッチ【くらっち】
軸の回転運動を断続させる軸の継ぎ手。簡単に言うと、エンジンの力をタイヤに伝えたり、切ったりするもん。
グリップ【ぐりっぷ】
握り部分。もしくは、摩擦する力。
ゲージ【げーじ】
目盛。車やバイクはいまだにオイルの量を、窓から覗いたり棒を突っ込んで深さを測ります。
5−56【ごーごーろく】
有名なサビ止め剤。一家に一缶あると何かと重宝します。ゴム製のものに付着させると、ゴムを傷めます。
さ行
サージタンク【サージタンク】
エンジンに吸い込まれる空気が燃料と混ざる前に溜められる場所。
ザク【ざく】
ガンダムに出てくるモビルスーツ。
シビックタイプR【しびっくたいぷあーる】
ホンダの技術力を詰め込んだファミリーカー。職人さんが手作りで作った部品も使ってる。
シフトノブ【しふとのぶ】
車のギアチェンジをする時にギコガコ動かす床やハンドルの横から生えてる棒のこと。一度、運転中に折れるの見た事ある。そして途方に暮れました(泣)
ショック【しょっく】
正しくはショック・アブソーバー。衝撃吸収装置。サスペンションはバネで、ショックはそのバネの動きを制御するもの。細かく説明すると本が三冊ぐらい書けます。奥が深い・・・
ジェット【じぇっと】
キャブレターの部品で、霧吹きで言うと出口の穴の部分。当然、大きいと沢山出る。
ジャックナイフ【じゃっくないふ】
バイクで前輪のブレーキを強くかけてロックさせると、後輪が浮きます。意識してすれば技ですが、パニクってするとそのまま前方に一回転してからド派手にコケます。自転車のライトを足で点け損なうときもなります。
ジャンクフード【じゃんくふーど】
ファーストフードやコンビニ弁当など、作者の大好物。口から入る体に悪いものはたいがい好き♪かなり日本の食生活を支えています。
スロットル【すろっとる】
アクセルと同義?エンジンに空気やガソリンを送る通り道を開けたり閉めたりする装置。スピードじゃなくてエンジンの回転数を調節するもん。
全塗装【ぜんとそう】
何から何まで色を塗り替えること。厚化粧の人。
CDI【しーでぃーあい】
エンジンの点火のタイミングなんかを制御したりしてます。だから、最高速の制御もしてます。これも色んな種類があります。
GP【じーぴー】
世界最速、最高峰のバイクレースのカテゴリー。以前は「GP500」と言ったが、今は「モトGP」と言う。
た行
タービン【たーびん】
主にターボチャージャーという装置に付いてて、角度とかを緻密に計算された羽が沢山ついた風車みたいなもの。その風車に排気ガスを噴きつけて、同軸で繋がったもう一つの風車でエンジンに空気を強制的に送ります。ジェットエンジンのタービンはまた違う仕組み。
ターボ【たーぼ】
正確にはターボチャージャー。捨てるはずの排気ガスのエネルギーでエンジンに圧縮空気を送る装置。そもそもは空気の薄い高高度で戦闘機を飛ばすための技術。
ダイヤフラム【だいやふらむ】
キャブレターや燃料ポンプに使われていて、正圧(吐く)不圧(吸う)の繰り返しによって、ゴムの膜に付いてる部品が行き来して機能を果たすしくみ。
ダブルクレードルフレーム【だぶるくれーどるふれーむ】
クレードルとはゆりかごのことで、エンジンの下を抱え込むようにフレームが通っている。それが二本ある。今時、走るぞ系のバイクではあまり使わない・・・
暖機【だんき】
エンジンはある程度、暖まってから初めて性能を発揮するので、暖まるまでは低回転でエンジンを運転すること。エンジンだけでなく、足回り等の稼動部分も暖機が必要。
ディスクブレーキ【でぃすくぶれーき】
タイヤと一緒に回転する円盤があり、それを挟んで制動力を発生させる。レコード盤を指で摘んで止めるような感じ?
な行
ニュートラル【にゅーとらる】
中立。ギアのポジションで何速にも入ってなくて、空回り専用のギアに入ってる状態。
ニーグリップ【にーぐりっぷ】
バイクに乗ってるときに股でガソリンタンクをしっかり挟んで、腰から下を固定して車体との一体感を増してブレーキングやコーナリングを安定させる。
は行
ハイサイド【はいさいど】
バイクも乗ってる人もボロボロになるコケ方。コーナリング中に後輪が大きく滑って車体がほぼ真横になった時に、滑ってた後輪がいきなりグリップして慣性の力が働く方向、すなわち、ま反対に一瞬でバイクは倒れ、体は吹き飛ばされる。
ハイスピードプーリー【はいすぴーどぷーりー】
ベルト駆動のスクーターの最高速を上げるための変速用のパーツ。
ハイスロ【はいすろ】
正しくは「ハイ・スロットル」純正のスロットルよりも少ない開度で全開になる。が、動作が重く硬くなる。
バッタモン【ばったもん】
偽物、まがい物。バイク関連のものは中国、東南アジア製が多い気がする。
バブル【ばぶる】
1980年代後半〜1990年代初頭に投機によって数字だけが上って景気が良かった頃。みんなで土地を転がしたり、車庫飛ばしをした。この頃の車&バイクは贅沢な装備が多かった。
バンク【ばんく】
銀行じゃなくて、土手などを言う。地面やバイクの傾斜、角度。
バンピー【ばんぴー】
bumpy 道がデコボコな感じ。ヒヤヒヤする感じが連続して味わえる。
パッキン【ぱっきん】
密閉を目的にした、接合面に挟むもの。金髪はパツキン。
ぱわーふぃるたー【ぱわーふぃるたー】
純正のエアフィルターよりも吸入抵抗の少ないフィルター。空気が沢山入りやすい。コレだけ付けると遅くなることも多々。
ビキニカウル【びきにかうる】
ネイキッドのバイクに付けると色っぽくなるカウル?
ビッグキャブ【びっぐきゃぶ】
純正のキャブレターよりも大きく、沢山の空気と燃料を混合できる。出口の排気系が小さいと付けてもあまり意味がない。
負圧ホース【ふあつほーす】
負圧(吸う力)を伝える為のホース。これに小さな亀裂があるだけでエンジンの調子はすごく悪くなる。
フルノーマル【ふるのーまる】
完全標準状態。改造、改良してない。人間で言うと、整形前。
フレーム【ふれーむ】
骨・骨組み。組み方によって多種多様な特徴がでる。人間はカルシウム製、バイクや車は金属製。サイコフレームはアナハイム社製。
ブッシュ【ぶっしゅ】
金属と金属が直接に触れないよう間にかますゴムや、衝撃吸収用のゴム。某大統領も衝突ばかりせずに衝撃吸収して欲しいもんだ。
ブラインドコーナー【ぶらいんどこーなー】
峠道や高速道路の出口などによくある、先が見えないカーブ。曲がり始めは緩やかで途中できつく曲がってたりすると、ブラインドの複合コーナーなんて言う。
ペンティアム【ぺんてぃあむ】
米Intel社が1993年に開発したCPU。
ホーンボタン【ほーんぼたん】
クラクション(警笛)をならすボタン。その昔、実際にクラクション殺人事件なんてのもあったらしい・・・気を付けて使おう!
B/T【ばってりー】
バッテリー(蓄電池)を表す表記。
4WS【ふぉーだぶりゅえす】
4ホイールステアリングの略。車の前輪だけででなく、後輪も舵をきる装置。前輪と同じ向きに動くものや、逆に動くものがある。いまいちメジャーにならないが、かなり車の味付けが変わる。
ま行
マルチタスク【まるちたすく】
CPUは複数の処理を並列してはできないが、OSが複数を切り替えて同時進行にみせかけること?てこたあ、コーナー進入時のヒール&トゥはマルチタスク処理??
マッドマックス【まっどまっくす】
オーストラリアの映画で、デタラメな車やバイクに乗る無法者が大勢でてくる。若かりしメル・ギブソンが主演。
ミッション車【みっしょんしゃ】
マニュアル変速ギア付きの車両。最近じゃバイクのAT限定免許ができるらしい。
メッシュ【めっしゅ】
耐熱、耐油のホースに金属でできた網を巻きつけて強化したもの。ホース自体の膨張や外傷に強い。
モトGP【もとじーぴー】
世界最速、最高峰の二輪ロードレースのカテゴリー。
MOMO【もも】
世界的に有名な車のハンドルのブランドメーカー。どのメーカーのハンドルでも大した違いがないのを知ってて、ブランドバッグに飛びつく女性と同じ感覚で買います。
や行
油例【ゆれい】
SUZUKIが独自採用するエンジン冷却システム。循環するオイルを、オイルクーラー等で積極的に冷やしてエンジンを冷やす。扇風機にあたる人を空冷とも言う。
ヨシムラ【よしむら】
作者が好きなチューニングメーカー。日本で初めて集合管を作った。第一回鈴鹿八時間耐久レースの覇者でもある。
ら行
ラジエター【らじえたー】
正しくは「らじえーたー」と言う。エンジンを水で冷やす水冷エンジンに付いてて、エンジンの熱を奪った水(湯)を風に当てて冷やす装置。
ライン【らいん】
道路などを走る時の通り道。アウト・イン・アウトもラインの取り方の一種。
リッターマシン【りったーましん】
主に総排気量が1000cc以上のバイクを指す。趣味にしか使えないバイク。
レスポンス【れすぽんす】
反応、応答性。声を掛けたり、口説いたりしても変化がないときは「レスポンスが悪い」と表現します。
レーサーレプリカ【れーさーれぷりか】
指示器やミラーを外せばそのままでサーキットに行けそうなバイク。レース用の車両から沢山の技術がフィードバックされた、免許取りたての高校生が公道で乗っていいんかい?的な、速さ以外を無視したバイク。
ロック【ろっく】
固定したり、固めたりした状態。回ってたタイヤがいきなりロックすると、スリップしたり、ロックしたタイヤの接地面を支点に力が逃げます。バイクの前輪をロックすると、たちまちアクロバチックな動きをします。→ジャックナイフ
ロッシ【ろっし】
バレンティーノ・ロッシ。モトGP世界チャンピオン。昨年のホンダから今年2004年はヤマハに移籍。通称、「神の子」
ローリング族【ろーりんぐぞく】
天下の公道でハングオンしたり、ドリフトしたりするバカな一族。最近は絶滅危惧種に指定?
ロール【ろーる】
巻くような感じ。車がカーブを曲がるときに外側に傾くこと。映画「スピード」ではロールを抑えるのに、バスの乗客を片側に集めてた。
わ行
ワインディング【わいんでぃんぐ】
峠のクネクネ道。たまに狐や狸が飛び出す。