パイプのアルミ巻 (ジオンMS−06風)
新しい相棒の「TOY BOX」号はなんてったって軽自動車。ターボ付きとはいえ、660ccの排気量で非力なのは仕方ないが、この「K6A」エンジンは回してナンボって感じのエンジンで、まあ、単車メーカーのSUZUKIらしいと言えばそれまでなんだが、アルト・ワークスなんかの飛ばすぞ系の車両にならピッタリな感じで、1トン近い車重のジムニーには少し低回転のレスポンスの悪さとトルクの薄さが気になるところ。
で、トルクを上げるのは真面目にソコソコお金をかけて改造しなきゃならんので、せめてブースト圧の立ち上がりレスポンスの悪さを改善しようと、約千円程で二万円前後のパーツと変わらない結果を得れる貧乏チューンを施した♪
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インタークーラーのIN側のパイプ。写真の様に手で摘まんだら凹むぐらいに軟らかい。 メッシュパイプなので膨張には強いだろうがアルミ製のパイプに比べれば、やっぱり膨張してブースト圧が逃げているのは確か。 坂道発進の時などレスポンスの悪さが顕著に出るが、そのために二万円以上もするアルミのパイプなんて買ってられないし、チョイチョイッと改善してやる!! |
で、これがインタークーラーから取り外したインテークパイプのIN側(左)とOUT側(右)。 二年落ちの中古車だから簡単に外せた♪ |
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これがホームセンターで購入してきた今回の材料。アルミのワイヤー7m×2個と40〜60mmまで対応のホースバンドが4個。 しめて千円ほど♪ |
で、アルミのワイヤーを少しキツイぐらいにパイプ全体に巻き付けてやる。 で、両端を緩まないようにホースバンドで締めてやる。 たったコレだけで完了♪ |
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インタークーラーに今回の加工を施したパイプを取り付ける。 当然、膨張できないくらい強化されたパイプは硬いので外した時のように簡単には取り付けれない。 インタークーラーのコアが少々動くぐらいに緩めてやるとサクッと付く♪ |
千円程の予算と小一時間の細工で効果のほどは・・・
正直、体感して判るぐらいにブースト圧の立ち上がりレスポンスが向上!!
坂道発進の時にレスポンスの悪さとトルクの薄さの為に、ヒール&トゥで少しスロットルを煽ってからクラッチミートしてたのが、今回の改善によって必要なくなった!!しかもブーストの立ち上がりが確実に機敏になってる♪
今回の貧乏チューンは大当たりやな♪♪しかも、ザクの動力パイプっぽくって素敵♪