西武庫公園




施設

 西武庫公園 正面入口 時計塔 徒渉池

 サザンカの休憩所 武庫健康ふれあい体育館 鴨の池 

天を仰ぐ若人   日時計   日時計

ミニ花壇1  ミニ花壇2  ミニ花壇3

水飲み場1  水飲み場2  水飲み場3

トイレ1  トイレ2  トイレ3

遊具

汽車ぽっぽ    

 ジャングルジム    

 鉄棒  乗り物

すべり台  すべり台   ブロック

動物  穴くぐり 5穴  穴くぐり 3穴

ハウス  ハウス  ハウス

ハウス ハウス ハウス

花壇(分区園)入口 花壇 噴水 花壇 水場




西武庫公園の主な動植物



生き物

 アオサギ(青鷺)  オオバン(大鷭)  カルガモ

アオサギ
アオサギは日本で一年中見られる大きなサギの仲間です。体は灰色で、長い首と細いくちばしが特徴です。
水辺に立ってじっと動かず、魚やカエルが近づくのを待ってから素早くくちばしで捕まえます。
ゆっくりと歩く姿や、大きな翼を広げて飛ぶ姿はとても迫力があります。
公園の池や川でもよく見られる、身近で観察しやすい鳥です。

オオバン
オオバンは全身が黒っぽい水鳥で、くちばしと額が白いのが大きな特徴です。
湖や池、川などの水辺で一年中見られます。泳ぐのが得意で、水草や小さな生き物を食べて暮らしています。
よく「バンッ」と鳴くような声を出し、群れで行動することも多い鳥です。

カルガモ
カルガモは日本の公園や川で一年中見られる身近なカモです。体は茶色の模様で、くちばしの先が黄色いのが特徴です。
泳ぐのがとても上手で、水の中をスイスイ進みます。
春から夏には子どもを連れて歩く姿が見られ、親ガモの後ろをヒナたちが一列になってついていく様子はとても人気があります。
都会の水路や池でも暮らせる、たくましい鳥です。あまり良い声ではありませんが、時々「グェッ、グェッ」と鳴きます。

ヌートリア    

ヌートリア
ヌートリアは大きなネズミの仲間で、水辺にすんでいる動物です。体は茶色で、長いしっぽとオレンジ色の前歯が特徴です。
泳ぐのがとても上手で、池や川で草を食べながらくらしています。
もともとは南アメリカの動物ですが、日本でも野生で見られるようになりました。人をあまり恐れません。
公園などで見かけることもありますが、野生動物なので近づかず、そっと見守るようにしましょう。
この動物は武庫川の河原でもよく見かけられます。体長は大きいもので、尻尾を含めて1m程度です。

 コイ  ニシキゴイ  
 

コイとニシキゴイ
コイ(鯉)は池や川にすむ黒や茶色の魚で、とても丈夫で長生きします。
ニシキゴイ(錦鯉)は鯉の仲間で、赤や白などのきれいな色をした観賞用の魚です。
もともとは黒い鯉から生まれた色つきの鯉を、人が選んで育てて作られました。
鯉のぼりの由来は、中国の「鯉が滝をのぼって龍になる」というお話がもとになっています。
強くてがんばり屋の鯉のように、子どもが元気に育つようにという願いをこめて、5月に鯉のぼりをあげるようになりました。



樹木

ヤブツバキ  ボケ(木瓜)  ピラカンサ

ヤブツバキ
ヤブツバキは冬から春にかけて赤い花を咲かせる木です。葉っぱはツヤがあり、年中緑色で、寒さや風にも強いです。
花は丸くてしっかりしていて、花びらが散らずに花ごとポトンと落ちるのが特徴です。
そのため時により、首を落とされるとの連想から嫌がる人もいます。
公園や神社、山のふちなどでよく見られ、鳥が花の蜜を吸いにくることもあります。
日本に昔からある木で、ツバキ油のもとにもなります。寒い季節でも元気に咲く、たくましい花木です。

ボケ(木瓜)
ボケ(木瓜)は、早春に葉より先に花を咲かせる落葉低木で、まだ冬の名残がある景色の中に鮮やかな色を添えてくれる植物です。赤や桃色、白など多彩な花色があり、枝ぶりの力強さと花の可憐さが対照的で、庭木として古くから親しまれてきました。日当たりを好み、丈夫で育てやすいことから、和風・洋風どちらの庭にもよくなじみます。花が終わると光沢のある葉が茂り、秋には黄色い実をつけるなど、一年を通して変化を楽しめる魅力的な植物です。

ピラカンサ(Pyracantha 和名では常盤山査子 トキワサンザシ)
ピラカンサは常緑低木で、秋から冬にかけて枝いっぱいに赤や橙色の実をつけるのが特徴です。
細長い葉は一年中緑を保ち、冬の庭を明るく彩ります。
実は小鳥たちの貴重な食料となり、自然と生き物を呼び込む庭木としても人気です。
名前はギリシャ語の火(pyro)+トゲ(akantha)に由来し、燃えるような実の色と鋭いトゲを表しています。
丈夫で育てやすく、公園や生け垣でもよく見られます。


高木

ヒマラヤスギ 木の実の観察

ヒマラヤスギは、まっすぐに伸びる幹と層状に広がる枝ぶりが特徴の常緑針葉樹で、公園や住宅地でもよく植えられます。葉は細く柔らかく、全体として優雅な円錐形の樹形をつくります。
成長すると非常に大きくなり、存在感のあるシルエットが景観のアクセントになります。
耐寒性・耐暑性が高く、都市環境にも適応しやすいため、街路樹や庭木として親しまれている樹種です。

木の実の観察
ヒマラヤスギの球果は成熟すると樹上で崩れ、細長い鱗片と種子が周囲に散らばる。
地面に落ちる茶色い房状のものは雄花の退色した残骸で、同時期に多数見られる。
一方、白い楕円形の大きめの粒は、翼や外皮が脱落した後に残る種子の内部(胚乳を中心とした核)で、
図鑑には記載されにくいが実地ではよく観察される。
周囲に他樹種がなくても一様に分布するのは、球果が高所で崩れ、風で軽く散布されるためである。

モミジバフウ(アメリカフウ) 落下したトゲのある木の実

モミジバフウ(アメリカフウ)は北米原産の落葉高木で、日本では街路樹や公園樹としてよく植えられる。
樹形はまっすぐ高く伸び、秋には葉が鮮やかな赤や紫に色づくことで知られる。
最大の特徴は、直径3〜4センチほどのトゲ状の突起をもつ球形の実で、冬から早春にかけて地面に多数落ちる。
樹皮は灰褐色で縦に浅く裂け、枝先には星形の葉が互生する。
丈夫で成長が早く、都市環境にも強いため、公園や並木道で広く見られる樹木である。

木の実の観察
冬から春にかけて地面に多数落ちる球状の果実は、硬い殻に多数の突起があり、
乾燥すると軽く転がりながら散布される。
果実は直径2〜3センチほどで、内部には小さな翼のある種子が多数入っている。
落下後は殻だけが残り、地面に広く分布するため、公園や街路樹の下ではよく見られる。
踏むと硬く弾む独特の感触があるのも特徴。

クスノキ

クスノキは日本の暖地に多く見られる常緑高木で、公園や神社の大木として親しまれる。樹冠は大きく丸く広がり、樹皮は灰褐色で厚く、縦に浅い割れ目が入る。葉は厚く光沢があり、三行脈と呼ばれる3本の葉脈が基部から伸びるのが特徴。春に黄緑色の小さな花をつけ、秋には黒紫色の実を結ぶ。材には独特の香りがあり、防虫効果が高く、昔から家具や仏像に利用されてきた。成長が早く寿命も長い、日本を代表する大樹である。

イチョウ

イチョウは中国原産の落葉高木で、日本では街路樹や公園樹として広く植えられる。
樹冠は大きく広がり、樹皮は灰褐色で深い縦割れが入る。葉は扇形で、秋には鮮やかな黄色に色づく。
雌株は独特の匂いをもつ銀杏の実をつけ、種子は食用として親しまれる。
耐火性・耐煙性に優れ、都市環境にも強いことから、古くから寺社や街路に植えられてきた。
寿命が長く、巨木になることも多い、日本を代表する樹木のひとつである。

サンゴジュ

サンゴジュはスイカズラ科の常緑低木で、株元から多数の幹が立ち上がる“株立ち”の樹形が特徴である。
葉は厚く光沢があり、縁にギザギザのない全縁で、新葉が赤く色づくことも多い。
初夏に白い小花を多数咲かせ、秋には赤い実をつける。
丈夫で刈り込みに強く、成長も早いため、生け垣や公園樹として広く利用される。
耐陰性があり、都市環境にもよく適応する身近な常緑樹である。

ナンキンハゼ

ナンキンハゼは公園や街路樹としてよく植えられる落葉高木で、四季の変化がはっきり見える木です。
春には新緑が柔らかく広がり、夏は大きな葉が濃い影をつくる。
秋には黄〜赤に鮮やかに紅葉し、同時に白い実をつけるのが特徴。
冬になると実の外皮が割れて落ち、枝先に赤い果皮だけが残り、遠くからでもよく目立つ。
幹は灰色で縦に浅い割れ目が入り、まっすぐ伸びる姿が印象的。鳥がよく訪れる木としても知られる。

木の実の観察
ナンキンハゼの赤い実に見える部分は、白い種子を包んでいた果皮の残り。
外側が割れて種子が落ちた後も枝に残り、冬の間ずっと赤く見える。
乾燥して軽く、風に揺れてよく目立つのが特徴。

 サザンカ
   

サザンカ
サザンカは冬に咲く花で、寒さの中でも元気に花びらを広げます。ピンクや白の花が多く、葉っぱはギザギザしています。
ツバキに似ていますが、花びらが一枚ずつ落ちるのが特徴です。
公園や庭でよく見られ、寒い季節に明るい色でまわりを元気にしてくれる花です。
「ひたむきさ」や「困難に打ち勝つ」という花言葉があり、がんばる気持ちを応援してくれる花でもあります。

メタセコイア メタセコイアの樹皮

メタセコイアは「生きている化石」と呼ばれる落葉針葉樹で、
約1億年前の白亜紀から地球に存在していたことが化石で確認されている。
長い間絶滅したと考えられていたが、1940年代に中国で自生が発見され、
奇跡の再発見として世界中の植物学者を驚かせた。
幹はまっすぐ高く伸び、樹形が整っているため、公園や並木道でよく植えられる。
秋には葉が赤褐色に色づき、冬は枝だけの姿になり、春には柔らかな緑が芽吹くなど、
季節の変化がはっきり見える木である。
メタセコイアのように白亜紀から現代まで姿を保ってきた植物は他にも存在し、
イチョウやソテツ類、ラクウショウなどが代表的である。
これらは恐竜時代の環境を生き抜いた古い系統で、
形態をほとんど変えず現代まで残った“生きた化石”と呼ばれ、
太古の地球環境の名残を今に伝える貴重な存在となっている。