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事務所について

事務所のコンセプトは?

 当事務所は京都府の最南、相楽・木津地域に立地します。

事務所風景1  この地域は「けいはんな学研都市」に属し、人口の増加がめざましいのですが、これまで弁護士がほとんどいなかった地域です。
 また、人口や交通の面からみて、地方裁判所の支部があってもおかしくはないのですが(木津に簡易裁判所があるだけ)、なぜか今のところ設置されておらず、このことが弁護士が定着しなかった理由の一つでもあります。

 人生にはさまざまな法律問題が発生しますが、予め相談を受けられれば防げた、という問題も数多くあるはずです。でも、弁護士が身近にいなければ、気軽に相談をしてみるということ自体無理です。

 弁護士が定着しないから、気軽に相談できる環境がない…気軽に相談もできないから、トラブルが重大になるまで放置する…という悪循環を、どうにかして断ち切りたい。

 これが、京都府南部出身の私のかねてからの念願でした。

 もちろん、巡回法律相談などを利用するという方法もあるでしょうけれど、「いつでも」「同じ人が」対応するというものではないため、それだけでは解決にとって不十分なこともあるでしょう。

 当事務所は現在弁護士2人・事務局2人の小規模な事務所ですが、地域の皆様にとって「とりあえずわからないので訊いてみる」といった風に、気軽に、最初に、何でも相談できる場所でありたい、いうなれば法的解決への「入り口のドア」となりたいと願っております。

専門分野は?

 当事務所には特定の専門分野はありません

 これは「得意分野がない」、ということではありません。確かに特定分野のスペシャリストではありませんが、もともと弁護士の少ない地域に事務所を構えることを考えておりましたので、どのような分野のご相談があっても「それは詳しくないからできない」「うちでは扱っていない」とお断りすることができる限りないように、幅広く多種多様な事件を扱うよう努めてきたと自負しています。
 (一応、取扱いが多かった分野は「一般民事・家事事件」「債務整理、破産・民事再生申立」「交通事故事件」「刑事事件」ですが、勤務弁護士として「顧問業務」や「労働事件(雇用者側)」、「行政事件(自治体側)」、「土地収用事件」といったものも扱っておりました。)

 それでも、能力的にも、事務所の規模的にも、限界はあると自覚しております。
 ただ、皆様がお医者様に掛られるときもそうだと思いますが、「ひょっとしてややこしい病気かも?」と思われても、まずはお近くの掛りつけのお医者様に診てもらいませんか?
 これと同じように、当事務所では「まずはご相談」においで頂き、専門的見地から見通しをたて、適切な対応(場合によっては他の弁護士を紹介することも含めて)を早期にとることを、最も重要な事務所の使命だと考えております。

どうやって相談したらいいの?

 まずはお電話下さい。弁護士との面談日時を調整させて頂きます。

 基本的には事務所の営業時間内で、事務所でのご相談となりますが、ご事情によっては夜間や事務所外でのご相談など調整させて頂きます。

 恐れ入りますが、今のところ初めての方のメールでのご相談申込は受け付けておりません。お手数でも、お電話にてご連絡下さいますようお願いします。
 なお、電話・メール・FAXのみをご利用でのご相談はお受けできません。

費用はどれぐらいかかるの?

 会議室 「相談料」は30分5,500円(税込・うち税額500円)です。
 事件を受任した場合、弁護士に最初に事件をお任せいただく場合にご負担頂く「着手金」が、さらに、一定の成果を得て事件が終結した場合には別途「報酬金」が発生致しますが、いずれについても当事務所で定める「報酬基準」を目安として、協議により決めさせて頂きます。
 なお、このほか「実費」が、場合により「日当」が発生します。
 当事務所の特色としましては、ご相談後直ちに受任に至った場合には、特に割引をした事件を除き、「相談料」を頂かないか、既にお支払い頂いていた場合には「着手金」に充当致しますので、相談料をご負担頂くのは、基本的に、ご依頼が相談のみであった場合だけとなります。
 また、顧問契約を締結して頂いた場合には、契約により弁護士費用について特別の定め(割引など)をさせて頂きます。
 費用のご負担についてご心配がおありの場合は、日本司法支援センター「法テラス」の法律援助制度などを利用し、ご負担が重くならないように調整させて頂きます。
 当事務所では、弁護士費用についても重要なご相談内容の一つであると考えております(ただし、費用をお尋ねになるだけのご相談や、他の弁護士の費用が妥当かといったご相談はお断りします)ので、ご相談の際に費用についてもお気軽にお問い合わせ下さい。

なぜ「やまなみ」法律事務所?

1.「やましろ」の「みなみ」にあるから「やまなみ」。
   (意外と単純…)
2.西を眺めると、木津川と平行に南北に穏やかな山並みが連なるのが印象的な地域だから。
   (橘弁護士の育った京田辺市も同じで、心に残るふるさとの風景)
3.南山城村文化会館ホールの愛称より。「田舎にあっても一流」というところにあやかって。
   (もう完全に趣味ですね…)

 なお、当事務所のロゴマークはこれらのイメージを具体化し、さらに「親しみやすい、覚えやすく特徴的」という要素を加味して出来上がったものです。

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