[蒜山]縦走 | 平成23年11月5日(日) | メンバー.5名 | |
11/5(日)下蒜山登山口(7:05)〜下蒜山(7:50)〜中蒜山(8:45)〜上蒜山(12:10)〜上蒜山登山口(14:55) | |||
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青い実のレンズ |
中蒜山への途中路 |
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前日午後2時半京都を出発。 雨は降ったり止んだり、気持ちも湿っぽくなる。 午後6時頃蒜山I.Cを降り、夕食はB級グルメの雄、蒜山焼きそばを目指す。 焼き肉屋の蒜山焼きそばは、地鶏の焼きそばで、なかなかの味だった。 上蒜山スキー場の駐車場に車を止め、テントを設営、ちょうど雨も上がり助かった。 いつもは、あわただしく宴会をして就寝となるが、今日は余裕で、ゆっくりとビールとウオッカで乾杯、四方山話で盛り上がる。 時折テントを雨が叩いていたが、朝には雨も止み、何とかなるかと下蒜山登山口へ向かう。 しかし、願いもむなしく、登山口は雨の中。 今日登らねばもう次はないと、思いこんでるリーダーに引っ張られて、雨装束に身を固め、しぶしぶ登り始める。 道は粘土質で、雨に濡れ、ぬかるみ滑りやすい。 しかも、景色は乳白色の霧の中。 下蒜山までけっこうキツイ登りが続く。 自身に苦難を強いる行だと自分に言い聞かせながら登る。 下蒜山からは、置いた足がずれるような坂をながーく下る。 でも、笹原と霧の中の紅葉もなかなかステキだ。 稜線歩きも楽しいが、晴れていればもっと楽しいだろう。 中蒜山との鞍部のフングリ乢(たわ)は風の通り道、ごぉと風がうなる。 登りにかかっても、後ろで風のうなり声が聞こえる。 先ほどの下りより、登りは急だが、意外と早く頂上避難小屋に出る。 避難小屋の中を覗くと、思いがけず10数名の人が並んでいる。 「こんにちは」…、ん反応がない。 黙って皆に見つめられている。 何なんだと、思っている時に、外から先に中蒜山の頂上を踏もうという声で、外に出る。 展望もないし、小屋は一杯だから上蒜山に向かう。 雰囲気・持ち物等を考慮して、さっきの団体は韓国か中国からの登山者だと結論づける。 今まで、誰にも出会わなかったのに、ここからは10名ほどの団体3組、小パーティー数組とすれ違う。 やはり、上蒜山からの登山が多いのか。 上蒜山頂上に出て、三角点まで、藪こぎで往復する。 霧雨の中、乾杯、昼食タイムを取る。 上蒜山登山口までの長い下りを黙々と下ると、だんだん霧が晴れ、視界もよくなり、やっと紅葉を楽しめる。 最終の牧場でタクシーを呼び(縦走中もタクシーの電話案内看板あり)、下蒜山登山口まで自家用車を取りに行く。 タクシー代、3,490円也。 蒜山やつか温泉で、冷えた体を温め、生き返った感じになる。 夕食は、B級グルメ好きのリーダーの要望で、津山のホルモンうどんなる物を食べることになる。 わざわざ院庄で高速を降り、またまた焼き肉屋でホルモンうどんを注文する。 内容はホルモン入りの焼きうどん、チヂミも注文し、そこそこ美味。 雨でも楽しかったけど、晴れならさらに楽しかっただろうと思いつつ帰路につく。 |
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水たまりの下蒜山 |
上蒜山頂上にて |