[猫岳・山スキー] 平成16年3月27日(土) メンバー.山、C、田、福、朋
3/27(土)快晴
 7:40国道・久手牧場入口−11:15夫婦松駐車場−14:30大崩山北西尾根2,340m地点−16:25国道


 26日夜から、5人1台で出発、荷物が多くちと狭い。
乗鞍スカイライン入口の道路の向かい側にテントを張る。
3月の末とはいえ、雪上はかなり冷え込む、マイナス5度ぐらいか。

 翌朝、高山市側に少し戻り、国道脇の久手牧場の看板からシール歩行開始。
林道を少し登り、尾根に取り付く。
 堅い雪の上に新雪が積もった状態で、スキーアイゼンを装着して登る。
後で気づいたのだが、牧場の上まで林道が続いており、そちらを通った方がずっと楽だった。

 牧場から尾根を辿り、夫婦松駐車場でやっと乗鞍スカイラインと出会う。
広い駐車場からの展望は素晴らしく、白山、笠ヶ岳、北アルプス、槍ヶ岳もとんがり帽子を見せている。

 ここからはスキーアイゼンを外し、スカイラインの西側をショートカットしていく。
天気は珍しく快晴で風もなく快適なはずが、シールが雪団子になり、かなり苦労している者もいる。

 大崩山の北西尾根に取り付き、しばらく登って時間切れ、猫はまた宿題になってしまった。
残念だニャーと思いつつ、シールを外し、滑降開始。
 上部の雪は、水分が多く曲がりづらい。
樹林の間を抜けるのに、無理矢理スキーを回すから足がエラク疲れる。

 しかし、夫婦松からは快適な雪となり、やっと滑りが楽しめる。
斜面の表面の雪を落とすとアイスバーンだから、出来るだけ先行者と違うラインを取って滑る。
滑っていても自然と顔がほころぶが、良い時間は短く、すぐに国道に至る。

 スキーを車に終い、平湯温泉の岡田旅館の風呂(800円)を使わせてもらう。
そこから、高山市内のステーキ店(キッチン飛弾)に予約を入れ、夕食は飛弾牛のステーキと少し奢る。
 高山市のはずれの市民スキー場と呼べるような、今は雪のないスキー場の駐車場にテントを張る。

 翌日は、まず喫茶店でモーニングの朝食、高山の朝市&古い町並みを見学し、駅前の「ちとせ」で高山ラーメン&焼きそばを食べて、京都へ帰る。
今回も、何故か山スキー&観光プランになってしまった。
(山)

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