[十石山(岐阜・長野県境)] | 平成17年3月26日(土) | メンバー.田、山 | |
3/25(金)雪 20:45京都駅八条口=松本I.C=白骨温泉駐車場(車中仮眠) 3/26(土)雪 7:55駐車場−8:50スーパー林道より取付−12:301800m台地−13:00台地の終端で撤退−(昼食)−14:30駐車場 |
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林道からの取り付き |
急斜面のラッセル |
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季節外れの大雪で、乗鞍高原から白骨温泉へは10cmほどの積雪で、前車の轍も消えた道を、愛車ロシナンテ号は雪炎を巻き立てて驀進する。 到着は午前2時半、降りしきる雪の中、他に停めるところもなく、駐車場にて車中宴会後仮眠。 束の間の睡眠後、雪は降り続き、車の中で朝食、車の中で兼用靴を履く。 駐車場からシールを付けて歩き出す。 夏道の取り付きからラッセルで登り出すが、スーパー林道に出るとトレースがあった。 林道を通して来ているようだ。 林道が右に大きく曲がるところから、山に入っている。 トレースをありがたく使わせてもらうが、すぐに前のパーティーに追いつく。 女性3人男性1人のパーティーと単独の男性がラッセルをしている。 トレースのお礼を言ってラッセルを代わるが、膝までのラッセルでは、スキーがうまく雪の上に出ないので、疲れるほどには前に進まない。 その後、若い男性2人組が追いついて、全員で交替しながらラッセルを続ける。 先頭は汗だくだが、後続は手持ちぶさたで、休憩を入れてもすぐに追いつく。 雪は軽いのだが、積雪が膝を越えると、急斜面ではジグがうまく切れない。 山スキー慣れしているパーティーが、急斜面で足元を固め、谷向きでキックターンをしてジグを切っていた。 真似てみると、これがなかなかに具合が良い。(一つ学習) 進まない状況は変わらず、やっと1800m台地に出た時には、昼を回っていた。 十石山の避難小屋に泊まる予定のパーティーも、諦めて降りると言う。 こちらも、次の登りの地点をターニングポイントとして、引き返す。 お湯を沸かしてカップ麺を食べ、少し寒いがビールを飲みの昼食後、シールを外し極上パウダースノーに飛び込む。 30度ぐらいの斜面も、雪が抵抗となりスピードが出ないので直滑降で下ると、雪を舞上げ、フェースショットとなる。 眼鏡に雪が付くと前が見えないので、ノーシュプールの粉雪の深雪をスラローム・ツリーランで滑ると、自然と歓声が口をつく。 イヤッホーの至福の時間は短く、苦労して時間をかけて登った区間もアッという間に林道に出てしまう。 それでも、今シーズン最高の滑りが楽しめ、大満足でロシナンテ号に戻る。 車にスキー道具を片づけて泡ノ湯へ向かう。 一度は入りたい有名混浴大野天風呂は1時半までなので、泡ノ湯外湯に入る。 外湯は日帰り専用でタオル付800円。 内湯(温泉ではないが熱い)と露天風呂(白濁源泉かけ流しだが、39.3度と、ちとぬるい)に交互に入る。 露天風呂は雪が湯船の縁まで積もり、白濁した湯と硫黄の臭い、しかも貸切状態、ハァーいい湯だな♪であった。(^^) (山) |
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冬季閉鎖中の公共野天風呂 |
泡ノ湯外湯 |