[開聞岳(鹿児島県)] | 平成16年11月6日(土) | メンバー.2名 | |
11/6(土)晴れ 5:45登山口−8:05開聞岳山頂8:50−10:05登山口 | |||
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夜明け(5合目付近) |
開聞岳山頂 |
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11月4日(木)22時35分発、大分行きダイヤモンドフェリーに神戸から乗り込む。 大分着は、翌5日11時15分。 阿蘇山に登ってから大分へ戻る時間を計測するため、阿蘇町経由で熊本へ。 熊本I.Cから九州自動車道を南下、指宿スカイラインを走り、開聞町に着いたのが18時過ぎ。 川尻温泉、国民宿舎かいもん荘へ直行し、温泉に入る。 湯は茶色く、口に含むと塩の味が濃く、いい湯だった。 近くで夕食を済ませ、開聞岳登山口近くの駐車場で車中泊。 駐車場は草スキー客専用と書いてあるので、翌朝、登山口の付近に移動し駐車する。 日の出前なので、ヘッドランプで登り始める。 登り初めは、溝のようになった道で、柔らかい火山灰の土を水が削ったのだろう。 2合目半ぐらいでヘッドランプを終い、さらに歩くと東から陽が昇り始め、左手より日の出を見る。 樹木が生い茂っているので木の間越しの海を見ながら、しばらくは南を向いて歩く。 時計回りに歩き、山の西側に出ると、開聞岳の影が海に投影され、影開門岳が見られた。 七合目ぐらいから、岩が大きくなり、古い火山の上に出来た新火山だと実感する。 道が北まで回り込む頃、頂上に着く。 頂上には当然誰も居ず、景色を眺めながら、乾杯し朝食をゆっくりと食べる。 遠くは霞んでいるが、北には池田湖、ぐるっと見渡せば、地図通りの地形が見られる。 頂上を後にして少し下った時、ヘリコプターが頂上付近に何やら荷物を降ろし飛び去っていった。 その後、20名ぐらいのスタッフとおぼしき人達が登ってきて、ロケでもするのだろうか? タッチの差で、静かな頂上での時間を過ごせたことを喜びつつ、下っていくと多くの登山者とすれ違う。 帰りには、登りと同じ場所で開聞岳の影が短くなっていた。 下山して駐車場を見ると、登山者の車が数台止まっていたが、入口が施錠され、出せないようになっていた。 大丈夫だろうと安易に駐車場に置こうと思っていると、代償が高く付きそうです。(-.-) 午後から韓国岳に登るために、早々に開聞岳を後にする。 (山) |
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開聞岳の影 |
かいもん荘露天風呂 |