[ツルベ岳(滋賀)] | 平成14年11月12日(火) | メンバー.山、み、せ |
11/12(火)曇り後晴れ 9:30栃生−11:20主稜線−11:50ツルベ岳14:00−15:30支尾根−16:10栃生 | ||
栃生の地蔵峠の標識のある道を少し上がった所に車を止め、白い犬がうるさく吠える人家の横から山に入る。 30分ぐらい杉の植林の中を登る。 薄暗い植林帯を抜けると、紅葉した広葉樹が広がる。 今日は、曇りのち晴れの予報なので、後半に期待して、山道を登る。 コメカイ道の分岐を過ぎ、次にササ峠への分岐を左に見て、雨で滑りやすくなった急登を登り切ると、武奈ヶ岳から蛇谷ヶ峰へ延びる笹の茂る主稜線に出る。 残念ながら、ガスで展望はない。 そこから30分で、ツルベ岳の山頂に着く。 サスガに誰もいない。 冷たい風を避け、一段低いところで恒例の宴会となる。 今日は(せ)さんの粕汁をメインに、ウインナーをゆで、みりん干しを焼き、生椎茸を焼く。 焼鯖ずしやその他のつまみで腹一杯になり、ビール・日本酒の燗・焼酎のお湯割りですっかり出来上がる。 最後に、寒いので、コーヒーよりココアだろうと、熱いココアを入れ、分けてさあ飲むというとき、異変が起きた。 座っていた3人ともが急に冷気(霊気?)を覚え、立ち上がった。 ザックに付けた温度計は7度あたりで、そんなに変化はない。 膝の辺りが急激に冷え、座っていられないのだ。 そそくさと後かたづけをして、下り始める。 その頃には、日が差し始め、武奈ヶ岳や向かいの稜線が見え、下にはガリバー旅行村とおぼしき建物も見える。 なにより、日が当たった紅葉が美しい! 紅葉を楽しみながら、主稜線から支尾根を下る。 まだ酔いが残っていたので、普段よりも休憩を多く取る。 車に乗り込み、朽木のてんくう温泉で汗を流し、京都へと帰る。 今回は、宴会登山プラス怪奇現象付きの山行でした。(山) |