[京都一週トレールその4] 平成18年7月9日(日) メンバー.7名
7/9(日)曇り時々晴れ 9:00叡電二ノ瀬駅−9:30夜泣峠−10:30山幸橋−12:00小峠(氷室手前、昼食)12:45−13:40京見峠−14:40鷹ヶ峯バス停
   

叡電二ノ瀬駅

汗が噴き出る!登り

 叡電鞍馬線二ノ瀬駅に7名が集まり、叡電の線路をまたいでイキナリ急な階段をフウフウ登る。
今日は蒸し暑い!
湿度が高いのですぐに汗が噴き出してくる。
久し振りにアゴから汗がしたたり落ちる。
しかも蒸散せず肌にまとわりつき、不快感この上ない。

 夜泣峠の少し先の開けた場所で小休止。
風が通り抜け、汗をぬぐってくれる。
生き返ったのも束の間で、歩き出すとまた汗が・・
まぁ、梅雨のこの時期はしょーがないかー。

 雲ヶ畑川の大岩に出る。
地名の大岩は、大きな岩が道路にせり出し、バスもギリギリで通っていたらしい。
今は、平たく削られてノッペリ顔になっている。

 川沿いの舗装路を車に注意しながら、山幸橋まで延々と歩くのはかなりツライ。
河原で水遊びの子供を見ると、一緒にバシャバシャ水に入りたくなる。
 羽扇を半分開いたような白い筋に先が赤い優しい花が道路に落ち、見上げるとネムノキの花が風に揺れていた。
コンクリートの長方形が道路脇の上方にずっと繋がっている。
明治に作られた発電用の水路だと言うMさんの博識に驚く。
しかも、今も発電をしているらしい。

 そんなこんなでワイワイ歩けば、やがて山幸橋の先から山に入る。
うっそうとした森や、獣避けの電線が張られた開けた場所を過ぎ小峠に着く。
 お腹が減って限界時点で、待望のランチタイム。
汗の分だけビールが旨い!
ゆっくりと食事休憩をして、歩き出せばすぐに氷室の村に降りる。

 何人かは氷室神社に詣り、何人かはその辺でゴロゴロした後、京見峠への坂道を登る。
蒸し暑い日の舗装路をイヤイヤ歩き、坂を登り切って休憩し、さらに歩いて京見峠に出る。
 昔はもっと京都が見えたのだろうか、今は木が繁り名前の割りには、展望が少ない。
峠の茶屋で自販機の飲み物で休憩後、車の通らない方の道を鷹ヶ峰へ降りる。

 今日は服を絞れるほど汗をかいたので、停留所でバスを待つ間に自販機のビールで水分補給。
回りから見れば、地面に座り缶ビールを飲んでいる異様な集団だった事だろう。
家に帰ってからシャワーをし、服を着替えて、やっと生き返った1日だった。
(山)
   

盗人谷二の橋

山行終わってバス待ち

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