[書写山(姫路)] 平成22年10月31日(日) メンバー.5名
10/31(日)曇りのち雨 10:00ロープウェイ駐車場−10:45書写吹登山口−11:35林道−11:45書写山山頂(昼食)−13:30三角点付近?−寺院見学−14:00東坂コース下山口−14:50駐車場

書写吹登山口

磨崖仏

 Oさんの車で7時半にロッジ前を出発し、山陽高速道を姫路西で降りる。
ロープウェイ駐車場から書写吹登山口までグルッと遠回り、車道横をてくてく歩く。
登山口まで45分かかるとは思わなかった。

 書写吹登山口は、円教寺でご朱印を貰ったお遍路さんが、丹後に向かうために辿った古道で、山道にも歴史が刻まれている。
ところどころに往事の面影を残し、磨崖仏や石仏が登山遍路の我々を見送る。

 1時間足らずで、ロープウェイ山頂駅から円教寺へ続く道に出た。
ほんの少しで、きれいなトイレのある円教寺の奥の広場に着き、広場から上に登ると書写山の山頂に着く。
ここには三角点はなく、山好きが作ったさまざまな山頂標識が並んでいる。
Oさん特製おにぎりや豆をもらい、ゆっくりと昼食が終わる頃に雨が降り出した。

 少し離れた場所にある三角点を探しに行く。
GPSナビに入力した位置に三角点は見つからず、きっとイノシシが掘り返したのだろうと諦め、寺の方に戻る。
そのころから、傘が必要なぐらいの雨となる。

 常行堂、食堂、大講堂とコの字型に並んだ空間は見る者を圧倒する。
ラストサムライのロケで有名なのは真ん中の食堂で、実に広々としている。
そこから少し歩いて石段を登り、西国第27番の円教寺に着く。
その奥が書写吹コースから辿った広場で、左回りに1周したことになる。

 ロープウェイ山頂駅まで観音像が続く道を歩き、駅の手前から右に東坂参道を下る。
こちらのコースは、景色は良いが岩が多く歩きづらい。
丁石の数を減算しながら降りていくと、やがて民家の道に出て、10分ほどで駐車場に戻った。

 「かまぼこ工房夢鮮館」で土産にかまぼこを買い、「ニューサンピア姫路ゆめさき」の広くきれいな温泉で汗を流し、帰路につく。

 見つからなかった三角点を後に調べた結果、地図ルート作成時の間違いで三角点は
20mほど先でした。
この場をお借りし、関係者に多大なるご迷惑をおかけしたことを謹んでお詫び申し上げます。
(山)

山 頂

常行堂、食堂、大講堂

前のページに戻る