[音波山(滋賀・福井境)] 平成23年10月23日(日) メンバー.5名
10/23(日)曇り時々晴れ後雨 9:55ベルク余呉スキー場ゲート−10:25斜面取り付き−10:35稜線(送電鉄塔)−12:20音波山12:55−14:25ベルクスキー場分岐−14:40スキー場駐車場−15:10ゲート

音波山

音波山頂上

 予定していた登山口が見つからない。
余呉高原スキー場とベルク余呉スキー場の間の点線の登山道も廃道なのか不明。
余呉トレール地図に書かれているゲートからの道も不明なので、スキー場へと登る舗装路を上がり、鉄塔に一番近いところの斜面(かすかな踏み跡があった)を木を掴み藪こぎで登り上げる。

 稜線からは、快適な関西電力の巡視路が続く。
紅葉には少し早く、ところどころ色づいている。
ブナの若木が多く、緑が混じる黄葉がきれいだ。
送電線沿いに進み、登山路最後の鉄塔に作業員が登り保守?作業をしている。
上からの景色はいかなるものだろうか、登ってみたい。

 最終鉄塔からは、分かりにくい道が右上している。
間違ってまっすぐ下ると、登り返しが大変そうだ。
巡視路を外れると、とたんに道は自然に戻る。
草に覆われ、木の枝・根っこが歩きの邪魔をする。

 我慢して歩くと、やがて音波山の頂上に出る。
先の下谷山へは、頂上へ行かずに直進する。
頂上は思っていたより狭く、7・8人で一杯になりそうだ。
展望はよく、次には行きたい下谷山方面も見渡せる。

 ビールを飲み、昼食をゆっくりと食べ、食後のコーヒーを飲んだ頃に、他のパーティーが登ってきたので、頂上の席を譲り、下山を始める。
頂上の下で、ブナの巨木の写真を撮る。
枝を広げ、千手観音のよう。

 気持ちよく降りていくと、雨がポツリポツリと降り出した。
帰りは、ベルクスキー場へ出る予定なので、傘を差して歩く。
すぐに分岐に出て、15分ほど水平道を歩くと、駐車場の端に出た。
積雪期にここから、スノーシューで登れば快適だろう。

 30分ほど下ればゲートに到着、ゲートの近くでよく見ると道があり、ここが取り付きだったのかと思う。
今度は積雪期に挑戦してみたい。
(山)

ブナ林

ブナの巨木

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