[御池岳 滋賀県] 平成21年3月8日(日) メンバー.7名
3/8(日)曇り時々晴れ   9:00登山口−御池谷−ヒルコバ−鈴北岳−御池岳−鈴北岳−ヒルコバ−御池谷−17:15登山口

稜線までの急登

御池岳山頂

 306号は冬期通行止め。
大君ヶ畑先のバリケードは自己責任で通過して、御池谷登山口にまで入る。
ん、道が荒れてる。
後で調べると2004年の台風で荒れたままだとか・・

 鈴北岳(尾根コース)と鈴ヶ岳(谷コース)との分岐までは、まだ良かったがそこからが最悪。
古いリボンがなかったら、ロストしそうな倒木と道崩れのコース。
3分の2を過ぎたあたりから雪が繋がり、お荷物になるかと思われたスノーシューの出番登場。

 近いと思われた稜線が実に遠い。
おまけにだんだん斜度が上がり、スノーシューが滑る。
こらえて登ると足の負担がきつい。

 ここで、スノーシューの差が付く。
トレッキング用では歯が立たず壺足に切り替える者も出る。
ワカンもけっこう頑張っている。
やはり最強はMSRのアセントか、急坂や横滑りに強い。
欲しいなあ。

 やっと着いた稜線のヒルコバで早めの昼食。
稜線は雪がまばらで、スノーシューを脱ぐ。
鈴北岳では、白山、琵琶湖、素晴らしい展望があった。
そこからは出来るだけアップダウンの少ないルートを選び御池岳へ。

 記念撮影等のあと、もと来た道をたどる。
日本庭園を含め、平らな地形は悪天候で視界が悪い時は要注意だ。
ヒルコバから、雪の急下りを足スキーで下る。
登りで苦しんだ急坂は、足スキーで転んでも尻セードと楽しい。

 登山口に戻った時は5時を回っていた。
思ったより時間がかかった山行だった。
色のない世界で、途中に咲いていた黄色い福寿草が印象に残った。
(山)
 

鹿の足跡

福寿草

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