[地蔵山・三頭山(京都府)] 平成19年3月4日(日) メンバー.4名
3/4(日)晴れ 9:40越畑−10:05芦見峠−11:10地蔵山(昼食)13:10−13:45芦見峠−14:25三頭山14:50−15:15芦見峠−15:35越畑
   
 5月を思わせる暖かさの中、嵯峨越畑集落に車を置いて登り始める。
一汗かけば芦見峠に着く。
地蔵山まではなだらかに高度を上げていく。

 尾根の西側は杉の植林、東は広葉樹の自然林とハッキリ分かれている。
尾根道が杉林に入ると薄暗く、冬枯れて明るい自然林に入ると気分温度も上がる。
徒然と歩を進め、コースタイムより早く地蔵山に着く。

 山頂には1等三角点が鎮座し、愛宕山より23mこちらが高い。
樹木で展望はほとんどないが、風もなくまるで春うらら。
いい汗をかいた後のビールは格別にうまい。

 肉や野菜の網焼き、茹でウィンナー、ビールに焼酎、ささやかな小宴会をハイカーが不思議そうに見て通る。
 ドリップコーヒーを飲み、デコポンを食べ、ぽかぽか陽気に昼寝を決め込む。
う〜ん、至福の一時。

 この陽気に花粉も喜んで飛び回り、花粉症患者に総攻撃をかける。
鼻づまりのくしゃみが静かな山にこだまする。
 2時間もゆっくりしてから芦見峠へ一気に下り、そのまま三頭山を目指す。

 峠からすぐに入ったものだから、薮こぎで山を目指す事になる。
冬枯れだからいいようなものの、夏なら悲惨かも。
 正規ルートにようやく合流し、しばらくで三頭山に着く。
ここは3等三角点、向かいに地蔵山が遙か遠くに見える。
思えば遠くに来たもんだ。

 少し休憩してから峠まで下り、そのまま越畑へ下る。
歩くのは速いが休憩も長い宴会うさぎは、帳尻が合えばいいさと学習反省しない。
 越畑の「まつばら」で蕎麦を食べるつもりが15時で営業終了、なので、そのままスプリングスひよしの湯に直行する。
温泉でさっぱりして、9号線沿いの「拓郎亭」の蕎麦を食べて帰る。
(山)
   

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