[八幡山(鶴翼山)滋賀県] 平成19年2月24日(土)・25日(日) メンバー.9名
 
   
 八条口を2台の車で15時発。
湖西を走り、303号から南下して琵琶湖の北端に着く。
 暮れなずむ湖面に鴨が遊び、のどかな湖北風景が広がる。
湖沿いの道には桜木がずぅと並び、薄桃色に彩色される頃にもう一度訪れたい。

 菅浦の民宿に着いたのが17時半。
荷物を置いて、無料券をもらい、ランタの館の展望風呂につかる。
露天風呂から竹生島が間近に見える。

 暮色から夕闇に代わる頃、宿には待望のかも鍋が待っている。
養殖だが、真鴨の肉は柔らかく癖がなく美味しい。
他に稚鮎やいさざ、川エビ、シジミのみそ汁と湖魚料理が付いてくる。

 翌朝は、葛籠尾岬の上に登る朝陽をランタの湯船から眺める。
次に来る時は、うなぎスキかボタン鍋、はたまた湖魚料理と思索しながら、名神を下り近江八幡の八幡山へ向かう。

 日牟禮八幡宮の鳥居をくぐり、クラブハリエ前に車を置いて、まずは有名なバームクーヘンを土産に確保。
その奥にあるヴォーリズ建築の日牟禮カフェにて、焼きたてバームでコーヒータイム。

 ようように、山の会らしく八幡山の登山を開始。
山は一番弱い人(リーダー?)に合わせるのが原則と、ロープウェイで山頂駅へ。
 豊臣秀次の居城跡(石垣のみ)を過ぎると、琵琶湖が眼前に広がり、対岸に比良の山々が連なる。
三角点を踏んで八幡山頂上制覇!

 お昼は、八幡堀沿いのウナギ屋でうな重を食べる。
たれが少々甘いが、パリッと焼けて美味しい。
近江商人の古い町並みをそぞろ歩き、白雲館でひいな展を見る。
 〆として、たねや日牟禮茶屋で和菓子と抹茶を所望・・、しかし並ぶ人を見て諦め、
過ぎ行かない時間の町を後にする。
(山)
   

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