[武奈ヶ岳(滋賀県)] 平成17年4月10日(日) メンバー.山
4/10(日)曇り時々晴 7:30自宅=(坊村に自転車をデポ)=8:35栃生−9:40コメカイ道分岐−10:00イワタニ峠−10:40ツルベ岳−11:40武奈ヶ岳(昼食)12:15−12:40ワサビ峠−14:05坊村=(自転車)=14:35栃生
   

釣瓶岳山頂

雪の北方稜線

 5月連休の雪山のトレーニングを兼ね、自転車を使い、ツルベ岳から武奈ヶ岳の縦走を試みる。
愛車ロシナンテに自転車を積み込み出発、まず坊村に自転車をデポする。
栃生から少し上がった小広場に車を置き、稜線を目指して登り始める。

 コメカイ道分岐辺りから、残雪が現れ稜線付近はまだまだ雪が残っている。
武奈ヶ岳から蛇谷ヶ峰に北に延びる稜線を右折、雪庇と言うほどではないが、端に寄ると崩れそうなので、注意しながら距離を開けて歩く。

 雪も適度に締まり、場所によれば快適なザラメ雪になっている。
ツルベ岳までに小ピークがあり、着いたかなと思うとだまされる。
蛇谷ヶ峰を北に武奈ヶ岳を南に、東には岳山から釈迦ヶ岳の稜線、今は使われていない比良スキー場を望む。

 ツルベ岳から細川越まで下り、ここから武奈ヶ岳に向かって登る。
斜度がきつい箇所もあるが、けり込めばしっかりホールドできる雪質なので、不安もなくガンガン登れる。
やがて、人の声が聞こえると頂上が近い。

 朝、坊村に自転車を置く時に挨拶をした人や、老人の団体さんのグループで賑わっている。
比良のロープウェイが無くなっても、けっこう登ってきている。
今日は、昼から天気が崩れる予報なので、頂上でゆっくりせず、昼食を食べてすぐに、坊村に向かい下り始める。

 武奈ヶ岳より南の雪は、かなり融けて少なく、隠された落とし穴に時折、膝下まではまってしまう。
下りの途中で老人のグループを追い抜く時、坊村で待っているジャンボタクシーに、予定より遅れる事を伝えて欲しいと頼まれる。

 坊村までの御殿山コースは、いつもながら、長い下りにうんざりする。
待っていた湖東タクシーの乗務員に言づてを伝え、自転車に乗って栃生まで走る。
北に向かって道は下っているので、楽に走れる。

 自転車を車に積み込み、朽木のてんくう温泉へ行き、汗を流して京都へ帰る。
次回は、また自転車を使い、蛇谷ヶ峰からイワタニ峠まで縦走しよう。
(山)
   

武奈ヶ岳(北方稜線より)

武奈ヶ岳(西南稜より)

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