[後方羊蹄山] 平成16年9月4日(土) メンバー.山、鈴、梅、金
9/4(土)晴れ
 6:40半月湖野営場−(比羅夫コース)−8:35五合目−10:30九合目−11:00避難小屋−12:20羊蹄山13:00−13:50九合目−17:10野営場

羊 蹄 山

火  口


 北海道も4回目となれば、要領も覚える。
ガスボンベは、千歳空港内の売店で売っているのをチエック済み。
予約していたレンタカーは、アコードワゴンの走行8000kmの新車!
 羊蹄山に向かう道のスーパーで買出し、そこで教えてもらった「味の一平」でミソラーメンを食べる。
冷めないスープで汗をかき、野菜たっぷりで実に美味しかった。

 支笏湖の脇を走り、羊蹄山の登山口である半月湖野営場(無料)に着いたのが既に夕方だった。
テントを設営後、倶知安温泉に行く、源泉かけ流しで良いお湯だった。

 翌朝、テントをたたみ、いよいよ百名山98番目となる羊蹄山に出発する。
さすが蝦夷富士と呼ばれる独立峰で威風堂々、裾野の端から取り付くのでなかなか高度が上がらない。
道はよく整備され、土曜日だからか人も多い。
 すぐ西にあるニセコアンヌプリは、ガスがかかり全容が見えない。

 登るにつれて坂も急となり、樹林帯を抜けたあたりで、9合目の分岐に着く。
普通は真っ直ぐ上がって時計回りで山頂に達するのだが、我々は避難小屋経由反時計回りで登る。
最後の登りは急だが、登り切ると火口が覗ける。
9合目ぐらいから紅葉が始まり、火口の中も草紅葉がきれいだ。

 岩稜帯を過ぎると、やっと羊蹄山頂上だ。
4つの登山道から登ってくる人で、けっこう混み合っている。
 山頂で乾杯をし写真を撮り昼食とする。
百名山まであと残り2山のピース写真を撮り、山頂より北に進むと、三角点がある。
さらにその先には旧山頂の標識があり、頂上が変わったことが分かる。

 9合目まで降りて、登ってきた道を延々と下る。
下る途中で、やっとガスが晴れたニセコアンヌプリを写真に撮る。
羊蹄山に比べれば、丸こい山だが、いい山だ。

 野営場に戻ったのが17時過ぎ、実に10時間半かかってしまった。
ニセコには日本三秘湯の一つである「薬師の湯」があり、これは外せないと、ニセコサヒナキャンプ場へ行く。
 土曜日なので、満員状態だったが何とかテントを張らせてもらう。(3100円)

 念願の薬師の湯(300円)は、赤みを帯びた湯で、底には岩が敷いてあり、湯が湧き出ている。
混浴だが、女性は入りにくいだろう。
 気持ちのいい湯だが、洗う場所がないので、また服を着て、内湯(男女別)に入りに行く。
こちらは、無色できれいなお湯で、やはり底は岩が敷いてあり、湯が湧き出ている。
 後で調べると、戸外に白濁色の露天風呂(混浴)があるそうなので、3種類の源泉があることになる。

 明日は、ニセコアンヌプリに登ろう。(山)

三 角 点

山  頂

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