[斜里岳] 平成15年9月7日(日) メンバー.山、S、金、梅
9/7(日)晴れ 6:20清岳荘−6:55下二股−(旧道)−8:35上二股−9:05馬の背−9:40斜里岳10:45−11:00馬の背−11:25上二股−(新道)−12:10熊見峠−13:00下二股−13:40清岳荘

斜里岳遠景

旧道の沢登り


 斜里岳登山口まで、林道をけっこう走る。
さあ−てと登り始めて、ビールを忘れた事に気づき車まで取りに戻る。
時間よりビールが大事か?(もちろん!)
今日は晴れて、沢登り主体のこの山には好条件だ。

 下の二股まででもいくつかの渡渉を繰り返し、上の二股まで旧道の沢登りの道となる。
沢登りと言っても、ほとんど水の上に出た岩の上を渡っていくだけであり、水没していても靴を濡らすほどではない。

 ここの沢は鉄分が多く、岩は赤く染まっている。
鉄分が多いから、靴もあまり滑らず、安心して渡っていける。
渡渉ばかりでなく、滝の横をへつったりと、初級の沢登りで、メンバーは喜々として登っていく。

 上の二股からは、沢も細くなり面白味に欠けるが、ガマンして登れば頂上に着く。
頂上の先の三角点の辺りに陣取り、宴会を始める。
 梅さん特製の料理で、ビールもうまく、それにしても、天気が良いのが一番のご馳走だ。

 1時間もゆっくりして、さあ降りようと思うと、周りも降り始める。
みんな、天気が良いのでゆっくりしていたようだ。 
下りは、上の二股から新道の稜線を行く。
熊見峠までは、普通の稜線歩きだが、ここから下の二股までが、木の根が張りだし、段差が1mもあるところもあり、斜里岳一番の難所だ。

 それでも、新道を登ってくる人もあり感心する。
やっとの思いで、下の二股まで降り、ホッとする。
ここからは、また渡渉を繰り返し、登山口まで戻る。

 次に向かうのは雌阿寒岳で、途中で霧のない摩周湖を見物したり、よく分からない「ホワイトラーメン」(ミルクベース)を食べたりしながら、オンネト−野営場に向かう。
オンネトーの温泉は昔ながらの古い浴室で、暗く体も洗えないので、露天風呂でゆっくり浸かる。
 しかし、シャンプー・石けんを使えないのは中途半端で、洗った気がしない。
(山)

斜里岳山頂

斜里神社後方は山頂

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