[羅臼岳] | 平成15年9月6日(土) | メンバー.山、S、金、梅 | |
9/6(土)雨のち曇り 6:05岩尾別温泉−7:50弥三吉水−9:00銀冷水−9:55ラウス平−10:55羅臼岳−12:00ラウス平−15:45岩尾別温泉 | |||
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羅臼岳 |
知床5湖? |
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9月5日の午後に伊丹空港から女満別空港に着き、予約をしておいたオリックスレンタカーでエアートレックに荷物を積み替え、網走市内でボンベ・食糧の調達、ついでに昼飯とあわただしく済ませて、宇土呂へ向かう。 時間がないのに、小清水の原生花園を見物し、知床自然村野営場にテントを設営、国設なのに一人700円は高く感じる。 しかし、ここの風呂(700円)は源泉で、露天風呂からはオホーツクの海が見下ろせるのがよい。 翌朝、羅臼岳登山口の岩尾別温泉へ向かう。 右へはいる道を見落とし引き返すが、道路脇でエゾジカが何頭も恐れるふうもなく、草を食んでいるのを見ると、北海道だな〜と思う。 ホテル地の崖の右横から、いよいよ登山が始まる。 小雨が降っているが空は明るいので、しばらくして予想通り雨は上がり曇り空となった。 樹林帯の登りを抜けると、極楽平で道は緩やかになりホッとする。 よくぞ、極楽平と名付けたものだと感心する。 しかし、そこに生える木々は雪の重みに折れ曲がり、折れ曲がっては上に向かって枝を伸ばし、また折れ曲がるの繰り返しで、奇異な景観を呈している。 極楽平が終わると、また登りにかかるが、展望が開けてくるので疲れが軽減される。 やがて、稜線のラウス平に出る。 野営地の端にステンレス製の食糧箱が置いてあり、熊に襲われないように食糧はテントに置かないようにしている。 しかし、ここにテントを張る勇気はない。 羅臼岳への登りは、だんだんと岩登りとなり、風が強くなってくる。 やっと着いた頂上は、風に押し倒されそうな勢いで、岩に掴まりながらの記念撮影を済ませ、早々に山頂を後にする。 極楽平の少し上まで戻り、やっと乾杯&昼食にする。 オホーツク海や知床5湖(2湖しか見えないが)を見ながらの食事は、ひと味違う。 距離があるため、登山口に着いたのは午後4時前で、時間がないので予定していた露天風呂に入れず、しぶしぶ次の目的地の斜里岳の麓の清里オートキャンプ場に向かう。 (山) |
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強風の山頂 |
フードボックス |