[ニペソツ山(北海道)] | 平成24年9月16日(月) | メンバー.5名 | |
9月16日(曇り小雨&霧) 5:00十六の沢登山口−7:20天狗のコル−9:30頂上まで約1時間(引き返し点)−10:30天狗平(早い昼食)−14:00登山口 | |||
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天狗のコル |
難所のへつり |
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Sさんの提案で、久しぶりの北海道の登山となった。 KSさんに飛行機の手配を頼み、千歳からレンタカー、泊まりはぬかびらユースホステル(温泉付き)の楽々プランだった。 しかし、天気予報は降雨確率50%、次の日も変わらず、ん〜・・行くか・・ まだ薄暗い道を登り始める。 ガスで景色も見えず、淡々と登り続ける。 天狗のコルを過ぎ、黙々と下を向いて歩いていると、登山靴のゴム底を見つけた。 靴底の落とし主は、どうしたんだろうねと笑う。 天狗平は強風が吹き、このまま行くかどうか迷う。 ここの岩陰にナキウサギを発見。 鳴き声はずっと聞こえていたし、霧にナキウサギの影は見ていたが、ここではっきりと確認出来た。 もう少し、先に行って見ようと歩き出すと、風も収まり、この分なら頂上も行ける!と、ニペソツ頂上が射程距離に入った時、一人が突然、靴の底がない!とのたまう? ん?するとあの落ちていた靴底は! ゴムなしの底では、滑って危ないので潔く退却。 早い目の昼食を、風のない場所でゆっくりと摂って、下山する。 なぜか、下るほど天気は良くなり、展望も良くなってくる。 下山して、一度宿に戻り、幌加温泉の割引券をもらい混浴温泉に入る。 当方の女性メンバーは、タオルを巻いて湯に入るというマナー違反に比べ、地元の女性は慣れたものであった。 今回も山以外に盛りだくさんで、熱気球、旭山動物園、旭川のラーメン村、鄙びた温泉、サッポロビール園、周辺にエゾリスを見かける居心地のいいユースホステル、北海道ならではの景色・・ ニペソツに再挑戦するかは微妙だが、北海道にはまた行きたいと思う。 |
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ニセ山頂 |
ゴム底と離別 |