[取立山(岐阜県)] 平成15年5月24日(土)朝〜25日(日) メンバー.山、C、田、S、梅
5/25(日)曇り後晴   6:25登山口駐車場−7:40こつぶり山−7:50取立平−8:10避難小屋−8:45取立山9:30−10:30駐車場

 24日午前10時、烏丸御池に集合。
鯖街道から今津へ抜け、今津駅前の「西友(にしとも)」でウナギの昼食。
皮がパリッと焼けて香ばしく、ここのウナギは格別です。

 次は敦賀で夕食の買い出し。
27号線の魚市場ではなく、今回は8号線を武生に向かう途中にある魚市場に寄る。
ここで、トビウオと活けモンコイカとマグロのカマを買う。

 勝山市内のスーパーで翌朝食のうどん等を買い、東山いこいの森の上部の駐車場にテント張り、Cさんが捌いてくれた刺身で宴会が始まる。
生きの良い刺身に舌鼓を打ち、ビール・ワイン・焼酎と飲みすすむ。


 ぐっすり、眠ったので目覚めも早く、5時頃から起きている。
取立山は時間も掛からないので、こちらはゆっくり寝ていたいのに、早々に起こされてしまった。

 朝食のうどんを食べ、テントをたたんでいると、駐車場の料金(500円)を管理人が取りに来る。
今日は、市民登山の日なので、駐車場が一杯になると言う。
 それじゃ、早めに出かけるかと、大滝から回り、取立山から下るルートを行く。
大滝を見て、一汗かけば「こつぶり山」、誰かが枝に掛けた小さなプレートで、山頂だと分かる。

 少し歩けば取立平で、水芭蕉の群落を見物する。
周遊コースになっていて、群落を取り囲むようにコースが付けてある。
水芭蕉に混じって、ショウジョウバカマやイワカガミが色を添えている。
道脇には、コブシの白やツツジの赤がきれいだ。

 取立山山頂で小休止、持って上がったビールで乾杯、メザシを焼き、ウインナーを茹でて小宴会。
この頃から、市民登山の参加者らしき登山者が増えだしたので、早々に山を降りる。
下山中、笹藪の中にネマガリタケの若い芽(タケノコ?)を発見、片手分だけ採取する。

 登ってくる登山者と挨拶を交わす。
ゆっくり登って来る年寄りも、実に良い笑顔を返してくれる。
これが、登山の良さなんだろう。

 車で埋まった駐車場に着き、付近でタラの芽も少し摘む。
まだ、これから登る人と入れ違いに駐車場を出て、温泉を探す。
今回は、T氏が以前に行った事があるという杉山鉱泉へ行く。
風呂は小さいが、雛の雰囲気が良く、入浴後ここで昼食にする。

 囲炉裏の回りに陣取り、岩魚の塩焼きに、岩魚の活け造り、山菜の天ぷらの盛り合わせ、ご飯にナメコのみそ汁、それにビール、美味しいものを食べる時ってホント幸せを感じる。(^^)
 持って帰ったネマガリタケは焼いてモロミを付け、タラの芽は天ぷらにして遅めの春を楽しみました。(山)

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