24日午前10時、烏丸御池に集合。 鯖街道から今津へ抜け、今津駅前の「西友(にしとも)」でウナギの昼食。 皮がパリッと焼けて香ばしく、ここのウナギは格別です。 次は敦賀で夕食の買い出し。 27号線の魚市場ではなく、今回は8号線を武生に向かう途中にある魚市場に寄る。 ここで、トビウオと活けモンコイカとマグロのカマを買う。 勝山市内のスーパーで翌朝食のうどん等を買い、東山いこいの森の上部の駐車場にテント張り、Cさんが捌いてくれた刺身で宴会が始まる。 生きの良い刺身に舌鼓を打ち、ビール・ワイン・焼酎と飲みすすむ。 ぐっすり、眠ったので目覚めも早く、5時頃から起きている。 取立山は時間も掛からないので、こちらはゆっくり寝ていたいのに、早々に起こされてしまった。 朝食のうどんを食べ、テントをたたんでいると、駐車場の料金(500円)を管理人が取りに来る。 今日は、市民登山の日なので、駐車場が一杯になると言う。 それじゃ、早めに出かけるかと、大滝から回り、取立山から下るルートを行く。 大滝を見て、一汗かけば「こつぶり山」、誰かが枝に掛けた小さなプレートで、山頂だと分かる。 少し歩けば取立平で、水芭蕉の群落を見物する。 周遊コースになっていて、群落を取り囲むようにコースが付けてある。 水芭蕉に混じって、ショウジョウバカマやイワカガミが色を添えている。 道脇には、コブシの白やツツジの赤がきれいだ。 取立山山頂で小休止、持って上がったビールで乾杯、メザシを焼き、ウインナーを茹でて小宴会。 この頃から、市民登山の参加者らしき登山者が増えだしたので、早々に山を降りる。 下山中、笹藪の中にネマガリタケの若い芽(タケノコ?)を発見、片手分だけ採取する。 登ってくる登山者と挨拶を交わす。 ゆっくり登って来る年寄りも、実に良い笑顔を返してくれる。 これが、登山の良さなんだろう。 車で埋まった駐車場に着き、付近でタラの芽も少し摘む。 まだ、これから登る人と入れ違いに駐車場を出て、温泉を探す。 今回は、T氏が以前に行った事があるという杉山鉱泉へ行く。 風呂は小さいが、雛の雰囲気が良く、入浴後ここで昼食にする。 囲炉裏の回りに陣取り、岩魚の塩焼きに、岩魚の活け造り、山菜の天ぷらの盛り合わせ、ご飯にナメコのみそ汁、それにビール、美味しいものを食べる時ってホント幸せを感じる。(^^) 持って帰ったネマガリタケは焼いてモロミを付け、タラの芽は天ぷらにして遅めの春を楽しみました。(山)