[取立山・山スキー] 平成14年2月10日(日)
夜〜2月11日(祝)
メンバー.C、洞、山、前、あ、清、朋 
2/11(祝)曇り小雪
  7:45国道−9:30上部駐車場−12:00取立山頂上12:15−14:20国道

 降雪の中、ネズミ3つ刻(0時頃)、東山いこいの森入口に着いたが、ゲートロック。
少し先の国道の脇道にテントを張り、小宴会後就寝。
早朝トラ3つ刻(4時)、「除雪するから、テントをどけて下さい」の声。
脇道まで除雪指定とのこと。(何でや〜)
寝ぼけながらテント撤収、いこいの森入口に移動、車中仮眠。

 曇り空ながら、雪もほとんど止み、風もなく、さあ出発!・・の矢先、ライトバンで乗り付けたオッチャンたちが「これから除雪するから、終わってから登ってくれ、1時間ぐらいだから」と言う。(またまた、何でや〜)

 そんなん待ってられるかと、除雪途中の道を登り始める。
いこいの森駐車場からは、新雪で先行トレースもなく、張り切ってラッセル開始。
10〜20センチ沈む雪を、交代でラッセル・ラッセル。

 林道を一列に登る様子は、ムカデ競争か電車ごっこか。
上部駐車場は2m以上の雪、電話ボックス(登山届け用)は雪中に没していた。

 夏道を辿り、稜線に出る。
遠望はないが、近くの山々は見える。
雪の稜線をほとんど直線で登る。
しかし、クラストした雪や、時には30センチも潜る雪で、ペースが落ちぎみ。
(ハァ−、単に体力不足?)

 雪庇を避けながら痩せ尾根(雪が付いて丸尾根?)を越え、やっと着いた山頂は雪の丘、高層湿原も避難小屋も雪原の下。
山スキーの楽しみは、やっぱり下りだぜーと、シールを外し滑り降りる。
痩せ尾根を降りたところで、山スキーヤーが待っていた。

 その次の斜面で手こずっている間に、痺れを切らしたのか、ファットスキーにヘルメットの彼は、あっという間に下って行った。
(翌日、京都SAACのN氏だと山スキーMLの投稿で分かり、トレースを使わせてもらったお礼をMLで言われる。先にシュプールを付けたのでは、仁義に反すると、しばらく待っていたとのこと)

 気温が高いので、極上パウダーとはいかないが、雪に喜ぶ犬と化し、新雪を蹴散らし、雪にまみれ、ツリーランを楽しみながら登山口まで滑り、やっと昼食にする。
林道をショートカットしながらいこいの森まで下り、すっかり除雪された道を避け、沢沿いに滑って国道に出た。

 今回は、天気が悪いとの予報だったが、新雪が積もり、山行中は天気が持ってくれたので、予想外に快適な山スキーが出来た。(^_^) (山)
 

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