昨年の同時期、剱岳の自身初登頂を達成すべく早月尾根を登り始めたものの、前夜、稜線では想定外の降雪にみまわれていたようで、あえなく早月小屋で撤退を余儀なくされた。
それを踏まえ、ほぼ一年後からもう一週間早いこの日に照準をあて、早月尾根から剱岳日帰り往復山行に再チャレンジした。
この日は昨年とは打って変わり絶好の好天に恵まれ、自身にとって最難局とも思われる標高差2,200メートルもの高度差を一日で上り下りするという山行を達成することができた。
◆【この日のブログ】
以下、時系列画像のみ |
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漆黒の中の「試練と憧れ」石碑 |
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砺波平野の街明かり |
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時間の経過とともに街並みが見えてくる |
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1,921の三角点 |
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早朝の池は鏡のようだった |
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2,224より早月小屋と剱岳山頂方面、別山、剱御前 |
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テント場はほぼいっぱいのテントだった |
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猫又山と赤谷山 |
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剱御前、室堂乗越、大日岳稜線と立山川源頭部 |
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2,600地点より山頂部を仰ぎ見る谷口さんご夫妻 |
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北方稜線の彼方に白馬岳 |
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早月川流域、砺波平野、富山湾や能登半島をも見はるかす |
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2,800標識地点より山頂部を見上げる |
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大日連山と彼方に白山 |
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山頂へ難所の鎖場が待ち受ける |
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ようやく別山尾根との分岐を示す道標が見えた |
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別山尾根ルートと合流すると大展望が開けるも、往来が激しい |
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山頂到着 とりあえず記念写真を撮ってもらいました |
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山頂に達すると、眼下にみえる剱沢が印象的だ。
近景のみならず遠景もバッチリ。
立山三山や、主稜線に重なり合うように槍、穂高連峰も小さく見え、遥か彼方の雲上にはわずかに台形状に頭を見せる富士山も。
八ツ峰の向こうには長い山脈を形成する後立山連峰が横たわり、見る者の目を惹きつけてやまない大展望が広がっていた。 |
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八ツ峰の奥に白馬三山 |
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色づき始めた剱沢キャンプ場の付近の草モミジ |
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鎖場を慎重に下る |
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色づき始めたナナカマド |
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猫又山 |
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いつ見ても愛嬌があってかわいらしいウサギギク |
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早月小屋までも、なかなか遠い |
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小屋前のピークから見上げると山頂部にはガスがかかっていた |
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松尾平でにわか雨に降られたが、雨具を出すほどのものではなく、そのまま下山することができた。 |
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何とか一日で剱往復することができました |
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帰路、伊折橋より早月川の向こうにガス湧く立山方面を見上げる |
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◆参考コースタイム
馬場島(3:15)=3時間15分=早月小屋(6:30-7:00)=2時間45分=剱岳山頂(9:45-10:45)
=2時間=早月小屋(12:45-13:25)=2時間40分=馬場島(16:05) |