大山、三鈷峰〜剣ヶ峰〜弥山  
剣が峰から弥山

剣ヶ峰から見る弥山
◆【山行日時】 2001年7月20〜21日  晴れ時々霧
◆【コース・タイム】

7月20日

大山寺集落=20分=大神山神社=10分=林道=15分=下宝珠越え

=20分=中宝珠越え=30分=上宝珠越え=15分=三鈷峰・ユートピア小屋分岐=5分=ユートピア避難小屋

(ユートピア避難小屋=15分=三鈷峰山頂=15分=ユートピア避難小屋、泊)

7月21日

(ユートピア避難小屋=15分=三鈷峰山頂=15分=ユートピア避難小屋)

ユートピア避難小屋=50分=剣ヶ峰山頂=35分=弥山山頂=30分=六合目=45分=大山寺集落
◆【正味歩行時間】 5時間35分
7月20日 2時間25分

  21日 3時間10分
◆【詳細】
朝の北壁
三鈷峰より見る朝焼けの大山・北壁
(左端に新ユートピア避難小屋、右端に六合目避難小屋が見える)


三鈷峰から見る朝日
三鈷峰山頂のケルンと朝日



<サムネイルをクリックすると大きな画像を見ることができます>
中宝珠から三鈷・西壁 シモツケ 新ユートピア避難小屋と
お花畑
新ユートピア避難小屋と
三鈷峰
中海、落日
オオバギボウシ群落 剣ヶ峰山頂と烏ヶ山 槍尾根と烏ヶ山 縦走路・核心部、
ラクダの背付近
ガス湧く元谷
◆【ワン・ポイント・アドバイス】
槍ヶ峰〜剣ヶ峰〜弥山は昨年の鳥取県西部地震の影響もあり、かなり荒れている所が数ケ所ある。
象ヶ鼻上部の注意喚起板 剣ヶ峰へのルートは、槍ヶ峰、弥山からの両コースとも、少しでも不安のある人は立ち入り禁止。

ユートピアからは、東壁のギボウシ群落(画像、左斜面付近)までなら不安はない。

一方、弥山からは、すぐに危険区域となる。
象ヶ鼻上部にある注意喚起板

新ユートピア避難小屋は、木造平屋建てのとても綺麗な小屋で、旧小屋の面影は皆無。(基礎の中には、旧小屋の基礎が埋蔵してあるらしい=単に、以前の基礎も利用しているということ)

かつて、小屋のあるじの”ねずみ君”と二人(?)っきりで朝を迎えたことを思うと、感慨もひとしお。

6〜7人、宿泊可。(当日、20日の宿泊者は5名。連泊された福山市、K氏によると、翌、21日の宿泊者も同数)

三鈷峰山頂、ユートピア付近からの眺望は言うに及ばず素晴らしく、特に、中海、宍道湖、松江半島の彼方に沈む夕陽、米子・皆生温泉付近の夜景や日本海に浮かぶ漁船の漁火、また、明るいうちでも、弓ヶ浜から境港、地蔵崎への湾曲した海岸線が印象的。
(これまでに隠岐・島前が見えたことはあったが、今回、はじめて島後までも見えた)

一方、小屋付近では、あたりが暗くなるとホタルも飛び交う。

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