伯耆大山、夏山登山道〜弥山
   〜大ノ沢〜横手道〜桝水高原スキー場

大ノ沢をを滑るYくん / NIKON・D700 NIKKOR・35-70mm F2.8 70mm f9 1/800
◆【山行日時】 2015年2月7日  晴れ 6合目以上、山頂部は強風


◆【概要と画像のみ】
伯耆大山を訪れる際は米子道、溝口インターを通過することが多い。

山に向かって車を走らせると、天気が良ければ正面に大きな台形の大山が現れ、そのたび感激する中で、台形のやや右側に見える最も大きな裂傷ともいえる大ノ沢は一度は滑ってみたいと以前から思っていた。

山頂まで達するのもかなり久しぶりで、そこから見る白い剣ヶ峰や、そこへと続く稜線はなかなか素晴らしい景観を見せてくれたが、それらを差し置いても今日のハイライトは本来の目的である大ノ沢の滑走だった。

条件的に申し分なく、これほどのコンディションで滑れたことで、大山に於いての滑走の中では間違いなく、これまでで最も納得のいく満足な一本となった。


凍結の環状道路で事故発生 とばっちりを受け1時間強の時間ロスも事なきを得る 6合目より三鈷峰 避難小屋はほぼ雪に埋没
凍結の環状道路で事故発生
とばっちりを受け1時間強の時間ロスも事なきを得る
6合目より三鈷峰
避難小屋はほぼ雪に埋没
まるでフライのようになった草鳴社ケルン 剣ヶ峰へと続く縦走路
草鳴社ケルンは見事に揚がっていた 剣ヶ峰へと続く縦走路と、さらに槍尾根
山頂小屋と頂上台地 烈風が雪煙を上げる様子はジェット機の主翼の先端に水蒸気がたなびかせるようだった
この時季、山頂から頂上台地を見ると避難小屋の存在は小さい 烈風が雪煙を吹き上げる様は
ジェット機の主翼の先端が水蒸気をなびかせるようだった
弥山山頂にて 顔なじみのスキーヤー、スノー・スクータラー達と情報交換するYくん
弥山山頂にて 顔なじみのスキーヤー、スノー・スクータラーと情報交換するYくん
この後、彼らは予定の横手口沢から転身、一ノ沢を滑降したらしい
大ノ沢 桝水方面を眼下に見て滑る
そして、我々は大ノ沢へと入る・・・ 桝水方面を眼下に見て滑る
大ノ沢左岸のピナクル ピナクルを見上げる
大ノ沢左岸のピナクル ピナクル下の好斜面
横手道を経由して桝水スキー場トップに戻る 桝水高原より大ノ沢を見上げる
横手道を経由して桝水スキー場トップに戻る 桝水高原より大ノ沢を見上げる
大ノ沢・ルートトラック
山頂避難小屋から桝水高原スキー場トップまでの滑走経路

山頂小屋から一度、横手口沢のエントリーポイントを覗いた後、大ノ沢へ入った
横手道へは最終堰堤らしき段差が見えたので右岸側へ回避しようとしたが灌木がうるさく、もう少し高度を下げたうえ疎林を縫って出た
伯耆大山・剣ヶ峰

ヤマレコ

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