◆【山行日時】 2011年3月5日 晴れ
◆【概要】
ネジレ谷は山頂避難小屋のすぐ裏手から真北へと延びる尾根の右手の谷だ。
この尾根の左手が八木川の源流の谷で、右手のやや狭い、東側直近に流尾を見上げる谷が、それ。
山頂避難小屋裏から見下ろすと、入り口こそ広々としているものの高度を下げると谷はすぐに狭まり、やがて小さなノドも現れる。
八木川源流域となら傾斜はやや急なれど、こちらには灌木がなく下方まで一気に滑降できるので快適だ。
ただ、谷が狭いため左右の尾根筋からのデブリや雪崩には特に注意が必要。
大きく違うのは八木川源流は滑降後、夏道の稜線へと戻り氷ノ越えを経て若桜方面へ下れるのに対し、ネジレ谷は右の流れ尾に取り付き、山頂まで2時間強の時間を掛けて登り返さなければならない点。
氷ノ山国際スキー場から入山しても、この多大なアルバイトはこなさねばならず、いずれ楽に滑り降りることは出来ないルートに違いない。
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ハチ高原・高丸山付近より氷ノ山をみる
山頂左手より真下に落ちるのがネジレ谷 |
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