◆【山行日時】 2003年1月13日 くもりのち一時晴れ
◆【コース・タイム】
若桜氷ノ山スキー場・リフト終点=55分=三ノ丸(鳥取側)展望所=5分=三ノ丸・展望台=1時間20分=氷ノ山山頂
=1時間=三ノ丸・展望台=25分=ブナの森=15分=リフト・終点=25分=ゲレンデ下=5分=若桜氷ノ山
◆【正味歩行時間】 4時間30分
◆【詳細】
冬、氷ノ山の醍醐味を味わいに・・・。
スキー場リフトに乗車中や三ノ丸までの尾根歩きの間、氷ノ山山頂は終始望めたが、あいにく、三ノ丸付近には時折、戸倉側からガスがかかる。
三ノ丸から氷ノ山を見ることはできないのだろうか?
尾根を過ぎブナ林帯を歩くようになると、これまでに目にしていたガスがかかり、氷ノ山どころか時折、一寸先も見えないほどの真っ白の世界に変貌。ここから展望台までは思った以上に距離があるので安心せず、ルートを見失わないよう気を引き締めて歩かなければならない。
この付近、しばらくお預けの氷ノ山も、本来なら展望台まで来れば再度目にすることができるのだが・・・。
慎重にルート確認しながら進み、ほどなくガスの中に三ノ丸展望所が現れれば、とりあえずひと安心。
しかし、展望台に到着しても・・・、あいにく展望なし。
「ガスは三ノ丸付近だけだったはずだが・・・」
氷ノ山に向け歩き出すと、次第に空は明るさを増し、やがてガスが切れ展望が利くようになってきた。
間もなく、そこにはいかにも冬の氷ノ山らしい風景が広がった。
真っ白の雪原にそれぞれのトレースを残せば、氷ノ山を存分に堪能できるに違いない。
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雪の造形、色々な形をしたモンスターも出迎えてくれる |
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三ノ丸を望む |
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氷ノ山山頂を間近に望む |
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雪紋 |
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氷ノ山山頂付近から鉢伏山を見下ろす |
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ガスに包まれる三ノ丸 |
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三ノ丸展望台より氷ノ山を望む |
◆【ワン・ポイント・アドバイス】
展望があれば何も問題なく、気持ちのよい雪上歩きを楽しむことができるが、天候が悪化しようものなら状況は一変、あたり一面、目標物のない真っ白の世界と化してしまうので、その点の注意は怠りなく。
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