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段ガ峰山頂(標識右は須留ガ峰〜大杉山稜線) |
◆【山行日時】 2004年10月10日 くもり、にわか雨
◆【コース・タイム】
旧生野荘・登山口=44分=達磨ガ峰=39分=最低コル=23分=フトウガ峰=25分=段ガ峰
=30分=フトウガ峰=47分=達磨ガ峰=22分=登山口
◆【正味歩行時間】 3時間50分
◆【詳細】
3週間前の9/19に出掛けたものの、思わぬ降雨で山中に足を踏み入れることなく帰宅した県、中央部に横たわる播州高原に再度、出向いた。
生野高原CC・クラブハウス手前を山側に鋭角に折れ上がったところが旧生野荘跡地の登山口。(水、トイレあり)
しばらくは達磨ガ峰の肩へ向け雑木の中を急登する。所々、展望の利きそうな個所もあるが、今はガスのせいで思うに任せない。肩まで登れば、別の意味での今日のハイライトは終わったも同然なので、この急登を頑張って乗り切ろう。
稜線へ出れば少しは展望が開けるはずだが、高度を稼ぐとともにガスの中に入ってしまったようで、全く展望なし。
足元に咲く、小さな花が唯一の見所だ。
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ガスの稜線を行く |
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リンドウ |
展望を得ることなく小さなアップダウンやなだらかな尾根道をしばらく進むと、右手に大きく伐採された場所と鹿避けネット(?)が見えてくる。
少し下った最低コルからはフトウガ峰へ向け稜線上では最大の登り。
ヒノキ林、雑木林を抜けると次第に辺りが明るくなる。アセビの点在するササ原を縫って歩くようになると大きな岩が現れ、フトウガ峰頂稜に到着だ。
怪しかった雲行きも何とか落ち着き、少しばかりながら展望も利くようになった尾根道を稜線漫歩。
2等三角点を右手に見ると一本松の立つ段ガ峰山頂着。
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倉谷源頭部付近より山頂を望む |
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西方、千町ガ峰 |
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東方、達磨ガ峰方面 |
山頂でしばらくのんびりしたら下山する。
ここから登山口への帰路としていくつか考えられるが、長い林道歩きを避け往路を引き返す。
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フトウガ峰より段ガ峰を望む |
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稜線上よりフトウガ峰を振り返り見る |
達磨ガ峰手前でポツリポツリ雨が降り出したが、雨具を出すほどには至らず、肩からは急坂を転げ落ちる様に下ると駐車場に出た。
◆【ワン・ポイント・アドバイス】
登山口から達磨ガ峰の肩までは約30分の急登。
その後、稜線に出るとのんびり歩けるが、フトウガ峰頂稜までは雑木やヒノキ林に眺望を遮られ、思うように展望が得られないのは残念なところ。
下山路に千町峠へのルートを選択すれば、登山口まで約2時間の林道歩きが待っている。ただし、車を峠に廻しておけば、これにあらず。(林道の通行、普通車は難あり
4駆車の方が無難)
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