高御位山ハイク

高御位山より加古川河口、播磨臨海工業地帯、淡路島を見る

◆【山行日時】 
2007年7月15日  台風4号一過のくもり時々晴れ
◆【コース・タイム】 
高砂市阿弥陀町長尾・新池駐車場=30分=高御位山=25分=駐車場
◆【概要と画像】
台風一過、蒸し暑さの残る中、午後から高御位山に上がった。

大汗をかきながら山頂に着くと、いつも腰を下ろす露岩上には見覚えのあるような頭にオレンヂ色のバンダナの女性と、向こうに男性。
おっとびっくり。Dちゃん夫妻だ。少し前に鹿島神社から尾根を歩き着いたらしい。

本当なら、この連休を利用して黒部・赤木沢遡行だったらしいが、あいにくの台風襲来で中止。
運良く(?)体調不良に陥っていた病み上がりのDちゃんの足慣らしに、仲良く二人でここに来たとか。

見事に澄み渡った光景を長らく一緒に見入ることとなった。
こんなに展望の良い日は滅多になく、あーだこーだ言いながら目の前に広がる風景を楽しむのには打ってつけ。

台風4号の影響で加古川を流れる水は茶色く濁り、河口からはその水が播磨灘へと流れ出る様子が見て取れる。

南面の見通しは大鳴門橋までも見えた5/20に匹敵するほどで、目を凝らせば鳴門大橋の橋脚も見えているようだ。四国山地の山影に限れば今日のほうがよく見えているようだった。

明石大橋の主塔の彼方には和泉山脈や、さらには紀伊山地の山も微かに見えていた。

やがて下山されたDさん夫妻と別れた後も、もうしばらく展望を楽しんでから山頂をあとにした。
加古川から流れ出た泥流(奥は淡路島) 鳴門海峡方面と四国山地、阿南方面
加古川から流れ出た泥流(奥は淡路島) 鳴門海峡方面と四国山地、阿南方面
男鹿島、家島本島、坊勢島と小豆島 赤穂御崎方面と瀬戸内の小島
男鹿島(中央)、家島本島(右端)、坊勢島(奥)と小豆島 赤穂御崎方面と瀬戸内の小島
姫路南部遠望 山頂より南望
姫路南部遠望 山頂より南望
明石海峡大橋と淡路島(彼方に和泉山脈、さらには紀伊山地) 臨海工業地帯と淡路中央丘陵
明石海峡大橋と淡路島(彼方に和泉山脈、さらには紀伊山地) 臨海工業地帯と淡路中央丘陵
高御位山からの眺望(六甲山〜明石海峡〜淡路島)
2007.6.23
高御位山からの眺望 2(淡路島〜播磨灘〜家島諸島・小豆島)
2007.6.23

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