高御位山ハイク
稜線西・209ピークより鷹ノ巣山(左)、高御位山(奥)

稜線西・209ピークより鷹ノ巣山(左)、高御位山(中央奥)

◆【山行日時】 
2007年2月25日  くもり
◆【コース・タイム】 
阿弥陀町長尾・新池駐車場=45分(北山集落の尾根経由)=高御位山

=30分=馬の背分岐=20分=稜線西・209ピーク=25分=鹿島神社=20分=駐車場
◆【正味歩行時間】 2時間00分(+車道歩き 20分)
◆【概要と画像】
阿弥陀町北山・北側の尾根を上がり、ぐるーっと尾根道を歩き高御位山、鷹ノ巣山を経て鹿島神社へ下山するルートで播磨アルプスを歩いた。

いつものとおり歩いても変化がないので、北山の尾根を稜線に上がったあと稜線を歩き、鷹ノ巣山の西のピラミダルなピークに足を向けることを目的とすることで、わずかでも変化を持たせることにした。


新池駐車場に車を停めたら車道を少しばかり南へ下がり、北山集落北の尾根に取り付く。

高御位山を左手に見上げながら歩き、鉄塔のある稜線に上がれば正面に播磨平野東部の田園風景や遠くに六甲連山が見晴るかせる。
尾根上からは左手に高御位山がよく見える 稜線に出ると播磨平野東部や六甲連山が見渡せる
尾根上からは左手に高御位山がよく見える 稜線に出ると播磨平野東部や六甲連山が見渡せる
稜線上はアップダウンしながら高度を稼ぎ、しばらく歩くと山頂直下の岩場。慎重に歩くと成井からの登山路と出合い、山頂は左へ間もなく。

山頂まで来ればそこがこの山域の最高点であることもありこれまでにも増して眺望に優れ、特に今日は眺望の良さからこれまでになく展望が利いた。(もちろん明石大橋はよ〜く見えた)
高御位山より六甲連山 高御位山より上がってきた尾根
高御位山より六甲連山 高御位山より上がってきた尾根
ここで昼食をとったら、これからは尾根筋を小さなアップダウンしながらのんびり歩く。

桶居山分岐を右へ分け、小さなピークに上がると馬の背分岐。すぐ西の鷹ノ巣山からは姫路市街が一望できる。

目的地の209ピークも至近距離だ。
馬の背分岐より家島群島、小豆島(右端が209ピーク分岐点) 稜線分岐付近より見る209ピーク
馬の背分岐より家島群島、小豆島(右端が209ピーク分岐点) 稜線分岐付近より見る209ピーク
鞍部まで下り少し登り返すと、行く手間近に反射板のあるピークを見る209ピークへの分岐。

近そうで意外と遠い存在だったこのピークへようやく足を向ける。

姫路市別所町付近から見上げるとずいぶん立派に見えるピーク上からの展望は期待を裏切らず、なかなかのものだった。
209ピークより姫路市街地 209ピークより桶居山
209ピークより姫路市街地 209ピークより桶居山
北、間近にこのピークと同じような山容の桶居山。はるかには播州高原ののんびりした山容と宍粟の黒尾山、一山。それらの左には後山や、さらにその左手彼方には那岐連山も見えているようだ。

しかし、これだけ眺望がいいにもかかわらず氷ノ山は目にすることはできなかった。

近景の姫路市街地の眺望も高御位山からのものよりも距離が近くなったせいか、ずいぶんとよくなった。
209ピーク(左)と桶居山 鹿島神社のチタン製大鳥居と高御位山
209ピーク(左)と桶居山(奥) 鹿島神社・駐車場のチタン製大鳥居と高御位山
360度の展望をしばらく楽しんだら元の稜線へ戻り、百間岩途中より左折し鹿島神社へ下る。

参道を下り、20分ほどの車道歩きで長尾・駐車場へと帰った。

一度は立ちたかった209ピークに立つことができ、そこからの充分な展望を得られた一日だった。

◆高御位山山頂からの眺望を見る 六甲〜淡路  淡路〜瀬戸内

◆高御位山の他のコース・データはこちら


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