高砂市阿弥陀町長尾より長尾登山道を経て高御位山へ上がり、西進したら鷹巣山東の桶居山分岐より縦走路をはずれ北進。
小さなアップダウンを繰り返しながら左に見える谷をぐるりと巻きながら進む。
この間は意外に長く、パンパンと射撃場の音ばかりが耳障りで展望も良いとはいえない。
分岐間もなくに見えていた桶居山山頂部は見えなくなるものの、この後、少し登り返し下草の枯れた鉄塔の少し先でようやく姿を現せる。
この付近から見る山頂部は北アの槍を髣髴とさせ、どう見ても標高240メートルの山には見えず、それなりに素晴らしい。
岩場に砂礫混じりの急斜面をこなすと、桶居山山頂。山頂からの展望は、さすがに本家の槍とは雲泥の差だが播磨アルプスの盟主、高御位山のそれとなら勝るとも劣らない。
しばらく展望を楽しんだらもう少し西進し、稜線上の鉄塔をくぐり、すぐ西のピークから南へ延びる尾根を下れば車、デポ地点の山神社。
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